入笠山（すずらんの里駅からゴンドラ山頂駅へ）

2022年06月16日(木) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,123m
• 下り: 238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:50

9:25 すずらんの里駅
10:38 10:41 展望台
11:29 11:29 お花茶屋
12:02 12:03 鐘打平
12:09 12:25 山彦荘
12:37 12:37 マナスル山荘本館
12:48 12:49 岩場コース 迂回コース分岐
12:59 13:18 入笠山
13:26 13:27 岩場コース 迂回コース分岐
13:51 13:51 山彦荘
13:56 13:59 入笠湿原
14:09 14:10 アカノラ山
14:15 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅

天候

曇一時晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈JR中央線〉⇒すずらんの里駅
帰り）富士見パノラマリゾート→富士見駅（＊無料シャトルバス）、⇒〈JR中央線〉、＊15時発の1日1便（上りは駅10時発）

コース状況／危険箇所等

すずらんの里駅から鐘打平間は昭文社地図では悪路とあるが、標高差のわりには比較的緩やかな林道ぽい道
山彦荘以降は大勢のハイカーで賑わう人気ロード

写真

6/16 9:23

スタート点の「すずらんの里」駅

6/16 10:40

見晴茶屋跡、地図には展望台とあるが？

6/16 11:07

樹林帯の道がどこまでも続くようだ

6/16 11:23

お花茶屋、周りはカラマツ林

6/16 12:01

鐘打平、その名の由来が戦国武田氏末期にあると云う

6/16 12:06

鐘打平のクリンソウ

6/16 12:06

群生地がある

6/16 12:09

山彦荘から入笠湿原を一望

6/16 12:56

湿原のズミの花

6/16 13:06

入笠山山頂、背後は中央アルプスのはずだが

6/16 13:01

甲斐駒ヶ岳、左に鳳凰三山、右は鋸岳

6/16 13:03

八ヶ岳連峰、左の天狗岳から横岳、赤岳、権現岳、編笠山へと続く

6/16 13:03

諏訪湖方面、背後の北アルプスは霞の中

6/16 13:08

八ヶ岳の裾野の向こうに金峰山など奥秩父の峰々、右側に金ヶ岳、茅ヶ岳、その背後に大菩薩山嶺

6/16 13:18

山頂直下のズミの花

6/16 13:19

そしてレンゲツツジ

6/16 13:34

御所平のお花畑で

6/16 13:36

お花畑のスズラン

6/16 13:40

ツマトリソウ

6/16 13:46

御所平峠のクリンソウ群落

6/16 13:52

入笠湿原北東側、ダケカンバ、ズミ、奥にカラマツ林

6/16 13:55

スズラン群生、湿原木道から

6/16 13:58

これはナルコユリ（orアマドコロ）

6/16 13:59

日本スズランだ

6/16 14:02

もう一枚

6/16 14:04

ベニバナイチヤクソウも

6/16 14:03

入笠湿原の出口で振り返る

6/16 14:18

下りはゴンドラリフトで

撮影機器：

LUMIX DC-GX7MK3 ボディ パナソニック

装備

個人装備

雨具 防寒具 ストック ランプ

共同装備

地図 コンパス 救急セット ツエルト スマホGPS 非常食

感想

kesera182

八ヶ岳の南、南アルプスの前衛にあたる入笠山にでかけた。スズランの時期は2度目だが、麓のJRの駅から歩くことで夏山トレーニングを兼ねて。
すずらんの里からの道は予想と違ってだらだらとした変化の乏しい道が続き、夏山トレとは違う結構忍耐が試される。
途中誰にも出会わない静かな山歩きで、鐘打平の早稲田寮まで来ると周りも開けてようやく人の気配が感じられ、クリンソウの群落を見て一息つく。

さらに山彦荘からは大勢の人が行き交う賑やかな山歩きに変貌する。
昼食後、目の前の入笠湿原は後回しに、とにかく頂上へ向かう。
入笠山山頂からは曇り空だが展望はまずまず。八ヶ岳や甲斐駒、諏訪湖が見通せ、奥秩父もなんとか見える。その先、北アルプスや中央アルプスはちと無理だった。
そして頂上直下の御在所平ではレンゲツツジやスズラン。峠ではクリンソウの群落も見られトータルの満足度は高い。

そして入笠湿原に戻って来ると広々とした気持ちの良い湿原の中、木道散策となる。今が盛りの可憐な主役スズランのほかベニバナイチヤクソウなどを堪能し、ゴンドラリフトで帰路についた。
本格的な夏山トレとはいかなかったが、梅雨の合間に花の名山を楽しんだ一日になった。