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記録ID: 4410
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳主稜

2010年04月24日(土) ~ 2010年04月25日(日)
 - 拍手
zen nono その他3人
GPS
14:49
距離
16.8km
登り
1,563m
下り
2,315m

コースタイム

4/23 橋本21:00=中央道=豊科IC=大町友人宅(泊)
4/24 大町8:00=二股9:20・・・猿倉11:00・・・白馬尻13:00(幕営)
4/25 白馬尻3:40・・・縞5:30・・・9:30稜線直下(2:30渋滞)12:00・・・白馬岳13:00・・・(大雪渓)・・・白馬尻15:00(テント撤収)16:00・・・猿倉16:50・・・二股18:15=(温泉)19:15=(中央道)=橋本23:00
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
黄砂の影響なのか、新雪部分以外はちょっと黄色っぽい雪。雪からの水つくりにコーヒーフィルターを使用、結構すぐに目づまりするが、きれいになる。
ファイル
非公開 4410.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54)
二俣のゲートが開くのは4/28から。
猿倉まで、雪のない舗装路を歩く
二俣のゲートが開くのは4/28から。
猿倉まで、雪のない舗装路を歩く
猿倉荘も4/28からopen予定
猿倉荘も4/28からopen予定
猿倉荘横から雪道ショートカットして林道上部へ
猿倉荘横から雪道ショートカットして林道上部へ
白馬主稜の末端が見えてきた
白馬主稜の末端が見えてきた
白馬尻右岸高台にテント設営
白馬尻右岸高台にテント設営
周辺に他にテント2張りあり
周辺に他にテント2張りあり
明日登るルートを確認。
正面に幾筋かの小雪崩痕。
主稜の途中で幕営するパーティーの踏跡あり。
明日登るルートを確認。
正面に幾筋かの小雪崩痕。
主稜の途中で幕営するパーティーの踏跡あり。
4/25 3:40テン場出発
4/25 3:40テン場出発
東の空が赤く染まる
5:00きれいな日の出
東の空が赤く染まる
5:00きれいな日の出
縞ピーク直下
杓子岳が美しい
稜線直下60度強の雪壁
先行4パーティーあり
稜線直下60度強の雪壁
先行4パーティーあり
登ってきた白馬主稜を望む
登ってきた白馬主稜を望む
直下の雪庇の部分に稜線に抜けるためのトンネルあり
1
直下の雪庇の部分に稜線に抜けるためのトンネルあり
順番待ち2:00
雪壁登攀開始
稜線に抜けるトンネルを上から覗く
稜線に抜けるトンネルを上から覗く
雪庇には割れが
ラストのメンバーがトンネルを抜けてくる
ラストのメンバーがトンネルを抜けてくる
全メンバー白馬岳山頂へ到着!
全メンバー白馬岳山頂へ到着!
白馬岳山頂
白馬山荘に向かって下降
白馬山荘に向かって下降
白馬山荘
白馬大雪渓
大雪渓をひたすら下る
大雪渓をひたすら下る
白馬尻に到着後、テント撤収。
猿倉に向かう
白馬尻に到着後、テント撤収。
猿倉に向かう
猿倉着16:00
二俣18:20
長かった15時間の行動終了。
猿倉着16:00
二俣18:20
長かった15時間の行動終了。

感想

遙か昔に白馬主稜を経験した一人のメンバー以外は、初めての白馬主稜。快晴、微風の絶好の天候のもと、白馬主稜を無事登ることができた。中高年のメンバーなので、初日は白馬尻までとし、ベーステントを張り、翌日、日帰り装備で主稜に取り付いた。稜線上は、先行パーティーの踏み跡が顕著にあり、ルートファインディングは楽だった。それでも、ナイフリッジの高度感や切れ落ちた急な雪壁には緊張させられる。朝方は、雪壁も固く、比較的安定していたので、途中は特にロープは出さなかった。稜線直下の急雪壁下に着くと、先行4パーティーが登攀、順番待ち中。それほど難しそうには見えないが、先行パーティーでリードしていた人が、雪庇直下で少し滑落。気が引き締まる。いいかげん待ちくたびれたところで、我々の前の伊那の労山のパーティーに続いて、急雪壁を登る。念のため、途中スノーバーで確保。雪庇にあけられた穴は、大きなザックではやや狭いが、日帰り装備のザックでは余裕で通り抜けられる。掘ってくれたパーティーに感謝感謝!!12:40無事稜線へ。9時間(内渋滞待ち2:00)の白馬主稜登攀が無事終了した。

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コメント

お疲れ様でした
天気が良くて素晴らしい景色の写真ですね。
我々の時は二日目は視界はガスと雪で真白になり、
山頂からはホワイトアウトっぽくドキドキでした。
それから我々の時よりも雪が少なくなっていて
少しづつだけど春が近づいてきたことを感じました。

たぶんこのトンネルは我々の前の東海山岳会の
パーティーが掘ってくれたものでしょうね…。
この時は場所を確定するのに1時間弱、
そして掘るのには1時間以上かかっていましたよ。
感謝・感謝で、開通の時は歓声が出ましたね。

しかし、快晴だと山頂からの眺めは天国ですね。
…もう一度行きたいなぁ〜…トンネル堀たいし。
2010/4/26 17:01
プロフィール画像
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4/5

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