雲取山
- GPS
- 10:28
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 1,893m
- 下り
- 1,863m
コースタイム
- 山行
- 5:56
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:17
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:43
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | 奥多摩駅 徒歩10分 もえぎの湯:日帰り入浴とお食事ができます。 |
写真
感想
悪天候で延期にしていた雲取山、結局、今回も雨予報。せめて少しでもコンディションが良い日に…と、一日後ろにスケジュールをズラしてスタート。
前日夜の雨は上がり、曇り空のもと鴨沢からスタート!至る所に鬼滅のノボリ。あまり気にせず歩く。午後は雷が怖いので、少しでも早く小屋に着きたいのだ。
久し振りにソロで歩くと、自分のペースがどんなものか…ペースを掴めているような、掴めていないような…。村営の駐車場でタオルを濡らそうと思ったが、蛇口の頭が外されていて水を使えなかった…。大丈夫、たしか水場が数カ所あったはずだから、そこで濡らそう。気を取り直してスタート!
珍しくYouTubeで動画予習をしてきていたので、最初のうちは「うんうん、きついって言ってたよな…。」と、淡々と歩いていたが、1/3位から、「う、ここで1/3か…」と暑さに負け始める。
まだ挫けるのは早い、まだだ、まだ早い…と歩いていると、前を歩くお姉さんの横で鹿がお食事中。写真を取ろうとスマホを出したが、二頭の鹿は目が合うと走って逃げて行った。「む…前のお姉さんならよくて、私だとダメなのかい?」まぁ、でも走る鹿を見て少し癒された。さぁ、も少し頑張ろう〜。
念願の水場でタオルを濡らして首に巻くと「ふぃ〜」生き返ったようだ。やっぱ夏は濡れタオルだね。
近くで動物の鳴き声…と思ったら、お猿が2頭。上高地とは違って、あまり人馴れしていない様子。こちらも緊張…。数十メートル程並走した後、離れた。
この後がとても長かった、七ツ石小屋に到着すると、ニャンコのお出迎えに癒されたが「今日、もう、ここで良くない?」という思いがよぎる。いやいや、でも、ここは素泊まりのみだし、頑張ろうよ…と自分に言い聞かせて再スタート。あまりにも虫がまとわりつくので、防虫ネットを被る。果たしてどんな見た目なのか?と興味深々で自撮り…、見なきゃよかった笑笑
トボトボ歩きながら山頂に向かう。午後になると雲も厚くなってきたので、雷も怖い。そこで少し足速に…。避難小屋のすぐ横が山梨側の山頂、そこから少し歩いて東京側山頂。
やっと着いたよ。サクッと写真を撮ったら、山荘に向かう。20分ほど下ると山荘に到着。山荘前の水場ではジャブジャブと水が流れ出ている。水…水…、あぁ、冷たくて気持ち良い〜。
受付をして荷物を置いたら山荘前でまったり。ダメもとで、水場で顔を洗って良いかきくとOK!との事。水が豊富な小屋はありがたいね(°▽°)塩っぽい顔を水で流すとスッキリ!コーヒーとどら焼きでおやつタイム。
夜はハンバーグ、懐かしい味のハンバーグと、程よい塩気のお味噌汁が沁み渡った。
夕陽は山荘の向こう側に沈む。もぅ、山頂に向かう気力も無い。窓越しに夕陽を楽しむ。
消灯前に山荘前で空を見上げると、満天の星。遠く東の空には厚い雲、そして頻繁に稲光が光る。遠くの稲光はとても綺麗だった。
当初は三峯神社まで抜ける予定だったが、今回はピストンに予定変更。登りでかなり疲れたので、これ以上未知のルートに挑む気持ちにはなれなかった。
朝食を済ませ、準備を済ませたら鴨沢へ向けて出発!山頂から雲取山荘は、まあまあの下りだっただけに、帰り道も早々と汗をかく。
早朝に山頂から下りて来た方が話していたとおり、富士山が見えた。やはり、富士山を見れると嬉しい。
山頂の雰囲気を楽しんだら、あとは下る。登り返しもあるけど、ひたすら下る。目指すはお風呂だ!
七ツ石山の山頂を経由すると登り返しが辛いので、サクッと巻道〜笑。巻道の出口は七ツ石小屋近くの水場。なぜかそこから登り?と思ったら、間違えて七ツ石山の山頂に向かっていた(>人<;)早く気がついて良かった。七ツ石小屋に方向を正して再度下る。小屋で一休みしたら、あとはお風呂を目指して突き進む。所々に滑落注意の看板、気を引き締め直しながら進む。
村営の駐車場まで来たら、あと、もう一息。鴨沢からのバスはかなり待つので、留浦まで道路を歩いてバス〜。
汗、かき過ぎ…背もたれに寄りかかれない。あ〜暑かった。この山は涼しい時期に来るべきダネ。
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