記録ID: 4514449
全員に公開
沢登り
大峰山脈
前鬼川本谷(孔雀又谷)
2022年07月17日(日) ~
2022年07月18日(月)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 630m
- 下り
- 634m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:15
6:55
225分
前鬼駐車場
10:40
330分
垢離取場
16:10
幕営地
2日目
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:35
当初、袖沢北沢〜丸山岳〜メルガ股の予定だったが、梅雨明けしたと思ったら、まだ全然梅雨明けしておらず、天気と睨めっこして関東から遥々紀伊へ遠征。
思い切って遠征した甲斐あり、前鬼ブルーを堪能できた。
入渓から森の緑、水のキラキラとした感じが美しく、いたるところから湧き水が出ていて、水の国といった感じだった。
時間の関係で奥駈道は歩けなかったので、またいつか縦走で訪れたい。
■7/17
前夜、白川又川奥剣又谷に行くHさんパーティと途中の道の駅で待ち合わせし、夜はみんなで宴会。
7時頃、出発。
入渓はとても楽。駐車場裏から延びる「山火事注意」の横断幕がかかる林道をちょっと歩けば、すぐに入渓。
支流の黒沢を10〜15分ほど下ると、本流と合流。
沢が屈曲する地点の2段10mはなかなか豪快に流れている。
釜も深くて正面にも行けない。
右壁にトラロープがかかており、そこを登る。
斜度も緩いので、ロープを出す必要はなし。
滝の頭で対岸に移るが、念のため女子2人でスクラム渡渉。
1人で渡るより全然安心。
川幅いっぱいにナメが広がり、クワウンナイの滝ノ瀬十三丁のミニ版といった感じ。
ガイド本だと120mとあるが果たして?(結構、すぐ終わった)
箱状の廊下のある5m滝は右から乾いたところを拾って簡単に巻けた。
すぐ上は三重滝出合だが、支沢以外にあちらこちらから湧き水がじゃんじゃんと湧き出て沢に注いでて独特な場所だった。
三重滝出合を越えると垢離取場で、登山道が横断する。
前評判どおり、美しいコバルトブルーの淵。この谷のハイライトか。
休憩をとって、しばし水と戯れる。
垢離取場を過ぎると、巨岩帯。
釜の深い斜め滝7m滝は左から大きく巻く。
深仙股谷出合のすぐ先でかなりの巨岩があり、右側のクラック状のところを登るのにロープを出した。
足はクラックに突っ込み、手はガバなので簡単。
その先も巨岩ばかりでなかなか登ったり下りたりでペースが上がらない。
地形図を見ても稜線まではまだまだだが、時間もいい時間なので、岩小屋先のテン場適地で遡行打ち切り、幕を張った。
今シーズン2回目の焚火。
焚火でご飯をつくって、暖をとった。
焚火があると沢の楽しさも倍増してよい。
朝、3時に目が覚めたので焚火にあたってたらいつの間にか眠気でこっくりこっくりしてた・・・。
■7/18
2日目は帰りの長距離運転核心。
3:30に起床して夜明けとともに下山開始。
巨岩帯の下降は疲れるので、右岸の樹林帯を使って巻き巻き。
1か所、ひょんぐりの滝のところは滝の落口まで下りてしまったので、Kさんリードでロープを出して右岸の壁を登って、巻いた。
行きに巻いたところも帰りは泳いだほうが安全だったりするので、泳いで突破。
垢離取場で、大休憩。
男性陣は竿を出してアマゴ釣り。
Yさんは2匹釣れたようだが、Kさんはボウズ・・・。
私は、全身ずぶ濡れで寒かったので、日の当たる岩の上で日向ぼっこ。
またいつの間にか寝てた。。
あとは、登山道を歩いて駐車場へ。
ヒルいないなと思ってたら、駐車場ついて片付けしてたらみんな1〜2匹ついてた。
自分は大丈夫とか思ってたら、東京まで持ち帰って、家で、沢道具入れてた袋からヒル出てきた・・・。
近くの温泉でさっぱりし、途中道の駅でヒルご飯を食べて、帰京。
ひたすら4人で運転を交代し、何とか終電に間に合ったが長旅であった。
思い切って遠征した甲斐あり、前鬼ブルーを堪能できた。
入渓から森の緑、水のキラキラとした感じが美しく、いたるところから湧き水が出ていて、水の国といった感じだった。
時間の関係で奥駈道は歩けなかったので、またいつか縦走で訪れたい。
■7/17
前夜、白川又川奥剣又谷に行くHさんパーティと途中の道の駅で待ち合わせし、夜はみんなで宴会。
7時頃、出発。
入渓はとても楽。駐車場裏から延びる「山火事注意」の横断幕がかかる林道をちょっと歩けば、すぐに入渓。
支流の黒沢を10〜15分ほど下ると、本流と合流。
沢が屈曲する地点の2段10mはなかなか豪快に流れている。
釜も深くて正面にも行けない。
右壁にトラロープがかかており、そこを登る。
斜度も緩いので、ロープを出す必要はなし。
滝の頭で対岸に移るが、念のため女子2人でスクラム渡渉。
1人で渡るより全然安心。
川幅いっぱいにナメが広がり、クワウンナイの滝ノ瀬十三丁のミニ版といった感じ。
ガイド本だと120mとあるが果たして?(結構、すぐ終わった)
箱状の廊下のある5m滝は右から乾いたところを拾って簡単に巻けた。
すぐ上は三重滝出合だが、支沢以外にあちらこちらから湧き水がじゃんじゃんと湧き出て沢に注いでて独特な場所だった。
三重滝出合を越えると垢離取場で、登山道が横断する。
前評判どおり、美しいコバルトブルーの淵。この谷のハイライトか。
休憩をとって、しばし水と戯れる。
垢離取場を過ぎると、巨岩帯。
釜の深い斜め滝7m滝は左から大きく巻く。
深仙股谷出合のすぐ先でかなりの巨岩があり、右側のクラック状のところを登るのにロープを出した。
足はクラックに突っ込み、手はガバなので簡単。
その先も巨岩ばかりでなかなか登ったり下りたりでペースが上がらない。
地形図を見ても稜線まではまだまだだが、時間もいい時間なので、岩小屋先のテン場適地で遡行打ち切り、幕を張った。
今シーズン2回目の焚火。
焚火でご飯をつくって、暖をとった。
焚火があると沢の楽しさも倍増してよい。
朝、3時に目が覚めたので焚火にあたってたらいつの間にか眠気でこっくりこっくりしてた・・・。
■7/18
2日目は帰りの長距離運転核心。
3:30に起床して夜明けとともに下山開始。
巨岩帯の下降は疲れるので、右岸の樹林帯を使って巻き巻き。
1か所、ひょんぐりの滝のところは滝の落口まで下りてしまったので、Kさんリードでロープを出して右岸の壁を登って、巻いた。
行きに巻いたところも帰りは泳いだほうが安全だったりするので、泳いで突破。
垢離取場で、大休憩。
男性陣は竿を出してアマゴ釣り。
Yさんは2匹釣れたようだが、Kさんはボウズ・・・。
私は、全身ずぶ濡れで寒かったので、日の当たる岩の上で日向ぼっこ。
またいつの間にか寝てた。。
あとは、登山道を歩いて駐車場へ。
ヒルいないなと思ってたら、駐車場ついて片付けしてたらみんな1〜2匹ついてた。
自分は大丈夫とか思ってたら、東京まで持ち帰って、家で、沢道具入れてた袋からヒル出てきた・・・。
近くの温泉でさっぱりし、途中道の駅でヒルご飯を食べて、帰京。
ひたすら4人で運転を交代し、何とか終電に間に合ったが長旅であった。
天候 | 7/17:晴れ 7/18:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・前鬼駐車場 駐車可能台数は5〜6台ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にぬめっている。ラバーでもないがつるつる。フェルト推奨。 ■駐車場〜垢離取場 ・2段10m滝の頭での渡渉は水量が多い際はお助け紐があった方がよい。 ■垢離取場〜二俣〜幕営地 ・巨岩帯を乗り越えるのが大変。荷物背負って、突っ張ったり、マントルしたりで疲れる。 ■垢離取場〜小仲坊〜駐車場 ・落ち葉が積もったトラバース道。人1人分の道なので、転滑落注意。 |
その他周辺情報 | ■日帰り温泉 ・下北山温泉 きなりの湯 大人600円 ■立ち寄りスポット ・道の駅 紀伊長島マンボウ 「マンボウの串焼き」や「サメの串焼き」が売ってた。 食堂も魚系多め。 酒は全く売っていない。残念。 https://42manbou.com/ |
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
8mm×50m
お助け紐
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