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Yamareco

記録ID: 458959
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

表妙義と裏妙義のダブルヘッダー。妙義神社〜白雲山〜金洞山〜中之嶽神社、裏妙義国民宿舎〜丁須の頭〜三方境

2014年06月01日(日) [日帰り]
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GPS
14:30
距離
14.9km
登り
2,407m
下り
2,082m

コースタイム

妙義神社駐車場4:31〜白雲山〜6:38タルワキ沢のコル6:48〜相馬山〜7:40堀切7:50〜
女坂分岐8:02〜金洞山(東岳〜西岳)〜9:10主稜のコル9:15〜9:40中之嶽神社駐車場

中之嶽神社駐車場9:50〜10:10MTBで妙義神社駐車場
道の駅妙義でカレー食べて野菜を買った後で車で裏妙義国民宿舎に移動〜

裏妙義国民宿舎11:16〜13:11丁須の頭(台座まで)13:21〜(途中で食事休憩10分)〜
14:39三方境14:49〜15:52裏妙義国民宿舎

計画をたてる際、表妙義はHaijin さんの以下のレコを参考にし、ルート図もそこからダウンロードして使わせて貰いました。Haijin さん、ありがとうございます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-435173.html
裏妙義はdakerekoさん達の以下のレコを参考にし、ルート図もそこからダウンロードして使わせて貰いました。dakerekoさん、ありがとうございます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-373790.html

GPSを持って行かなかったので、レコを書く時に計画表から取り込んだ際、ルート図はお二人のをそのまま使わせていただきました。ただその為に登った順番が逆になっています。ここに書いたコースタイムの方が正しい順番です。
天候 晴れ。真夏日で暑かった。
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
中之嶽神社前の駐車場は夜はロープが張っていて入れませんが、直ぐ下に土の広い駐車場が有り、そちらは夜でも大丈夫です。MTBは担いでロープを越え、上の駐車場内に止めました。

妙義神社駐車場は、道の駅妙義の駐車場は登山者禁止になっていますが、その対面の上の駐車場には無料としか書かれていなかったのでそちらに止めました。但しトイレは無いので対面の”道の駅妙義”のを使いました。

裏妙義国民宿舎に無料で止められますが、ひと声ことわってからにして下さい。
コース状況/
危険箇所等
<全般>
登山地図に掲載されている一般道としては屈指の難路で非常に危険です。西穂高〜奥穂高間や南アの鋸山より危険です。歩いている人はハーネス等の岩用の用具を持っている人が多いです。しかし岩場や鎖が濡れていなければ、それなりの経験が有れば注意を怠らなければ大丈夫です。ただ鎖に頼り切ると腕や手に負担がかかり過ぎます。殆どの鎖場は注意して見ると岩に適度な足場が有り、そんなに腕力はいりません。恐がらずに下を見られるかがキーです。

<表妙義>
鳥居からいきなり急坂です。白雲山登山口からはさらに急登で高度をどんどん上げます。大の字の手前から鎖が始まり、以後は鎖場のオンパレードで緊張の連続です。大の字手前の鎖場を、鎖を持たずに登れ無い人は、その先は止めた方が良いと思います。
所々で道が分からなくなる所が有り、迷う人がいましたが、注意して周辺を見渡せば必ず標識等の道しるべが有ります。
今回の歩いた範囲では、裏妙義よりこちらの方が危険な鎖場が多いですが、鎖に頼り切らなければ大丈夫です。常に足場を探して下さい。
一ヶ所、鎖もロープも無いかなり急な個所が有りました。個人的にはこの部分が登りになる、今回の周り方を推薦します。逆だと下りになるのでちょっと怖いです。

<裏妙義>
丁須の頭に登らないなら、怖い鎖場は表に比べて非常に少ないです。地図に危険マークが書かれているチムニーの20メートル位でしょうか。ここを下りる場合、出だしは足元が見えずに鎖に頼ってしまいますが、冷静に下を見るとしっかりした足場が有ります。ちょっと下った所で左側に左手を伸ばし、鎖は右手で補助程度に握り、チムニーの中を足場を探して下れば両足、両手で楽に下れます(動画に撮りました)。

<その他>
動画で気づいた人もいるかもしれませんが、この日は暑かったのでタイツと長袖シャツは車に置いて行きました。しかしこれは失敗で、枝や岩に擦れて足と腕は擦り傷だらけになりました。暑くても長袖とズボンが正解でした。

お風呂:裏妙義国民宿舎で400円。但し18時まで。
妙義神社は立派な階段が続きます。
2014年06月02日 16:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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妙義神社は立派な階段が続きます。
ヘルメットを忘れたのに気づいて駐車場に引き返す際にすれ違った登山者が見えました。
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ヘルメットを忘れたのに気づいて駐車場に引き返す際にすれ違った登山者が見えました。
垂直した大岩の迫力に圧倒されました。
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垂直した大岩の迫力に圧倒されました。
最初のきつめの鎖場です。朝会った人が先行して登っています。後で聞いたところでは、丁須の頭の頂上にも登った事があるそうですが、表妙義は今回が初めてだそうです。
2014年06月02日 16:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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最初のきつめの鎖場です。朝会った人が先行して登っています。後で聞いたところでは、丁須の頭の頂上にも登った事があるそうですが、表妙義は今回が初めてだそうです。
この日は快晴でした。景色がとっても良いのですが、妙義の山々は断崖絶壁ですね(^^;
2014年06月02日 16:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
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この日は快晴でした。景色がとっても良いのですが、妙義の山々は断崖絶壁ですね(^^;
下の麓の村々は平和そうです。
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下の麓の村々は平和そうです。
一番奥は浅間山でしょうか。そうするとその手前は午後から登る裏妙義に山々になりますね。
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一番奥は浅間山でしょうか。そうするとその手前は午後から登る裏妙義に山々になりますね。
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見晴への登りの鎖場だったかな?先ほどの方ですが、ここでは私が先行させてもらいました。
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見晴への登りの鎖場だったかな?先ほどの方ですが、ここでは私が先行させてもらいました。
ここが見晴?
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ここが見晴?
大のぞきです。
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大のぞきです。
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ここは危険な鎖場の下りです。さっきの方がここでは先行して下りました(写真に写ってしまった事は、顔が写っていないのでOKと許可を貰っています)。
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ここは危険な鎖場の下りです。さっきの方がここでは先行して下りました(写真に写ってしまった事は、顔が写っていないのでOKと許可を貰っています)。
相馬岳に到着!これから登る金洞山が良く見えます。もっとも左から2つ目の中ノ岳までしか登りませんが。。。
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相馬岳に到着!これから登る金洞山が良く見えます。もっとも左から2つ目の中ノ岳までしか登りませんが。。。
フラッシュをオンにしてみました。
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フラッシュをオンにしてみました。
金洞山のアップです。
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金洞山のアップです。
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浅間山?
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浅間山?
後ろの雪山は八ヶ岳でしょうか?
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後ろの雪山は八ヶ岳でしょうか?
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新緑が綺麗です。尾根道なのに木陰なので快晴の日には涼しくて良かったです。
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新緑が綺麗です。尾根道なのに木陰なので快晴の日には涼しくて良かったです。
茨尾根のピークへの登りの梯子?
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茨尾根のピークへの登りの梯子?
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金洞山の峰々がすぐそこです。ドキドキしますね。
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金洞山の峰々がすぐそこです。ドキドキしますね。
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又々鎖場です。流石に多いです。
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又々鎖場です。流石に多いです。
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鷹戻しの頭からの景色?
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鷹戻しの頭からの景色?
今朝登った相馬岳だと思います。
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今朝登った相馬岳だと思います。
左奥が浅間山で手前が裏妙義の山々ですね。
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左奥が浅間山で手前が裏妙義の山々ですね。
浅間山を正面に。
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浅間山を正面に。
いきなり登山道に大きな蛇が現れビックリしました。毒蛇かは分からず困ってしまいました。暫く睨めっこしてどいてくれるのを待ちました。
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いきなり登山道に大きな蛇が現れビックリしました。毒蛇かは分からず困ってしまいました。暫く睨めっこしてどいてくれるのを待ちました。
東岳?それとも中ノ岳
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東岳?それとも中ノ岳
中之嶽神社に到着!面白かった表妙義縦走も、あっという間に終わってしまいました。
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中之嶽神社に到着!面白かった表妙義縦走も、あっという間に終わってしまいました。
ここの階段も長いですね。
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ここの階段も長いですね。
後は鳥居をくぐってデポしたMTBを回収するだけです。
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後は鳥居をくぐってデポしたMTBを回収するだけです。
バックに先ほどまで歩いていた金洞山の山々が鋸の様に連なって見えます。あそこを歩いたんですよね〜。
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バックに先ほどまで歩いていた金洞山の山々が鋸の様に連なって見えます。あそこを歩いたんですよね〜。
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上の駐車場から下の駐車場が見えます。上の駐車場は夜間はロープが張っていては入れません。下の駐車場だけ深夜でも止められますが、入口が急カーブの所でかつ狭いため、夜だと見失わない様に気をつけて下さい。
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上の駐車場から下の駐車場が見えます。上の駐車場は夜間はロープが張っていては入れません。下の駐車場だけ深夜でも止められますが、入口が急カーブの所でかつ狭いため、夜だと見失わない様に気をつけて下さい。
上の駐車場のトイレ脇からの景色です。
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上の駐車場のトイレ脇からの景色です。
後ろを振り返ると表妙義の山々が凄い迫力で迫ってきます。
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後ろを振り返ると表妙義の山々が凄い迫力で迫ってきます。
この間越でも良い景色。
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この間越でも良い景色。
ここから妙義神社までの道路は、概ね下りなのでMTBで風を切って走るのは最高に気分が良かったです。
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ここから妙義神社までの道路は、概ね下りなのでMTBで風を切って走るのは最高に気分が良かったです。
さて裏妙義まで車で移動して登り始めた所です。最初はこの様に沢沿いに登ります。
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さて裏妙義まで車で移動して登り始めた所です。最初はこの様に沢沿いに登ります。
沢沿いというより枯れた沢を登る様な所も多いです。
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沢沿いというより枯れた沢を登る様な所も多いです。
ここは登り道から右に少しそれた所です。この谷の感じがとっても面白くてつい道をそれました。次回はもっと奥まで歩いてみようと思います。
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ここは登り道から右に少しそれた所です。この谷の感じがとっても面白くてつい道をそれました。次回はもっと奥まで歩いてみようと思います。
丁須の頭の台座に登る途中からの景色かな。午前中に歩いた表妙義の山々が見えます。やっぱり車で移動せずに、表〜裏の周回ルートで歩きたかったですね。
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丁須の頭の台座に登る途中からの景色かな。午前中に歩いた表妙義の山々が見えます。やっぱり車で移動せずに、表〜裏の周回ルートで歩きたかったですね。
これから向かう赤岩や烏帽子岩方面です。左奥の尖ったのが形からして烏帽子岩でしょうか?
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これから向かう赤岩や烏帽子岩方面です。左奥の尖ったのが形からして烏帽子岩でしょうか?
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丁須の頭の台座からの景色です。
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丁須の頭の台座からの景色です。
丁須の頭の台座からの景色です。
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丁須の頭の台座からの景色です。
丁須の頭はやっぱり目立ちますね。台座までで頂上に立てなかったのは残念ですが、またの機会という事で。
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丁須の頭はやっぱり目立ちますね。台座までで頂上に立てなかったのは残念ですが、またの機会という事で。
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烏帽子岩い向かうトラバース道からの表妙義の景色です。
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烏帽子岩い向かうトラバース道からの表妙義の景色です。
桟道トラバースですが、写真で見る程怖くないです。
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桟道トラバースですが、写真で見る程怖くないです。
トラバース道はかなり長く続きますが、この様に鎖が有るので安全です。
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トラバース道はかなり長く続きますが、この様に鎖が有るので安全です。
奥はきっと浅間山ですね。
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奥はきっと浅間山ですね。
いきなりカモシカと鉢合わせしました。あまり人を怖がりません。
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いきなりカモシカと鉢合わせしました。あまり人を怖がりません。
のんびり屋ですね。
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のんびり屋ですね。
これが風穴でしょうか。
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これが風穴でしょうか。
近づくとぽっかりと空が見えて異空間への入口みたいです。
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近づくとぽっかりと空が見えて異空間への入口みたいです。
林道に戻りました。
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林道に戻りました。
中央左は登らなかった谷急山で、コルが三方境くらいでしょうか。
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中央左は登らなかった谷急山で、コルが三方境くらいでしょうか。
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装備

個人装備
ヘルメット
1
水1500cc
1
裏妙義で入れ替え
ストック
2
膝プロテクター
2
ヘッドランプ
1
滑り止め手袋
2

感想

元々は5月25日にハセツネコースを1人で歩く予定でしたが、4月のロングのせいか左膝に違和感が有り、もう少し短い南八ヶ岳のバリルートでの周回に変えました。そして整骨院に見てもらったのですが違和感は消えず、さらに短い妙義山に変更しました。ここはまだ歩いた事はありませんが、他の人のレコを見た限りでは距離が短く、鎖場だらけなので膝の負担は少なそうです。

ここはkoshibaさんとkaramomoさんのレコで始めて知ってから行きたいと思っていたのでが、つい先延ばししているうちに、去年の1月に指の腱鞘炎になってしまい行けなくなりました。まだ完治していないけど膝よりは良いかと。。。最初は表妙義と裏妙義を周回する予定でしたが、整形外科でレントゲンを撮ったら変形性膝関節症だと判り、一週間遅らせて、尚且つ個別に周回する事にした訳です。こちらの方が登りと下りが1回ずつ少ないので膝への負担が軽減します。
http://www.yamareco.com/modules/diary/1201-detail-72957#viewcomment
妙義神社の駐車場への戻りはMTBをデポしておけば下りなので楽チンです。後はエスケープルートと時間を決めて土曜の午後6時40分に出発しました。ドラナビで混雑予測を調べていたので、ほぼ予測どうりに3時間で着きました。始めての場所で屈指の難路ということで、ワクワク、ドキドキで余り寝られませんでした。しかも出だしでヘルメットを忘れて取りに戻り、予定より10分遅れになりました。でもこの日は快晴で気持ちの良い朝の空気を吸って元気モリモリです。

大の字の先で前の単独行の人に追いつき、そこから女坂分岐まで前や裏になりながら歩きました。表妙義は始めてだそうですが、裏妙義の丁須の頭には登ったそうです。ちゃんと登攀用具を持ってましたが、使わずに鎖場をスイスイ登ったり下ったりしていました。

鎖場は今迄歩いた中では屈指の物でした。しかも数が多い事。特に下りの高度感は過去最強が目白押しでした。ただ出だしは凄くても冷静に足元を見ると良い足場が有って、3点支持で下りれば指への負担は余りありませんでした。段々慣れた頃に大きな蛇と鉢合わせ、さらにその先でカモシカと鉢合わせと、思っていたよりずっと生物に溢れていました。この日は各地で真夏日でしたが、岩山かと思っていたら小鳥がいっぱい囀っている木々に覆われていたので、木陰が多くて助かりました。妙義山は変化に満ちた素晴らしい所でした。

下山場所にMTBをデポしていたので、妙義神社への帰り道はとっても楽でした。木漏れ日の道は余り車が通らず、風を切って自転車を漕いだので気分は最高でした。次回も妙義山は絶対このパターンですね。予定より1時間程早く着いたので、道の駅でのんびりしてから裏妙義に車で移動しました。ナビ君は距離最短でも遠回りするので、経由地を4つも追加してやっと登山地図で見つけた裏道を通ってくれましたが、この道も良いドライブでした。

裏妙義は表とは対象的に沢沿いに登るので変化が有って良いですね。鎖場は表より少ないですが丁須の頭は大変そうでした。下から見た感じは行けそうでしたが、台座まで登って最後の鎖を持って危険と判断して止めました。朝一ならとも思いましたが、握力が持つか100%の自信は無いですね。チムニーの鎖場は前の人が難儀していたので待ちましたが足場がしっかり有ったので楽でした。

そこから先のトラバースは長かったですがそれも終わり、ちょっと膝が痛くなったので庇いながら下山して初の妙義山のトレッキングは終わりました。





重要な事を書き忘れていました。裏妙義国民宿舎で滑落事故の事を聞いた所、ベテランの方が事故る事が多いそうです。慣れている分、つい気を抜く事が有るのでしょう。昨年もガイドの先生をやっているというプロの方が、講習で引率して登り、最後の何でも無い所で滑落したそうです。自分もこの様な場所では”高名の木登り”の古典を常に反芻する様にしています。本当に危険なのは危険な個所を過ぎた後だと。

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コメント

なかなかアグレッシブなコースですね
Futaroさん、こんにちは。
動画を家族で拝見しました。「足、大丈夫かなあ!」と子供が言ってましたが、こういう鎖場は以外と大丈夫なのですかね。
全く土地勘がないのですが、穂高稜線よりも危険というアグレッシブなルート、興味深く感じました。
関西では主だった山は大抵登ったので色々な組み合わせで面白いルートを検討しているところです。
2014/6/4 22:08
Re: なかなかアグレッシブなコースですね
tubataroさん、こんばんは。

鎖場だと両手、両足を使うので膝への負担は少ないです それにこのルート、なんといっても距離が短いですからね 休憩を入れて午前5時間10分、午後4時間36分ですから、歩いている時間は9時間くらいですかね〜。と言っても膝は痛くなりましたが
西穂〜奥穂間よりは鎖場の危険度は高いですが、あちらは高度が有るのでトータルな難易度は同じくらいかもです。関西の面白ルート、逆にこちらは土地勘が無いので分かりません。共通でかぶってお互いに分かりやすいのはやっぱり北アルプスですね。新穂高温泉が起点だと、同じくらいかそちらが近いくらいでは無いでしょうか。今年の夏のファミリー登山はどちらでしょうか?
2014/6/4 23:03
妙義山!
前々から歩きたい場所ですが、最近岩トレに出ているのでますますその思いは強くなっております。笑
過去思い返すと、確かに岩場の方が膝への負担は少なかったし、疲労も軽かった記憶があります。変な所が筋肉痛になったりしましたが…
無理なく歩くコース検討が続くと思いますが、焦らずで
2014/6/5 0:36
Re: 妙義山!
梅雨に入る前にもう一回は山行したかったので少し無理をしました。少なくとも梅雨明けまで50日ほどは登山に行かずに治療に専念いたします
妙義山は岩場のトレーニングにも良い所ですね。景色や生態圏も素晴らしいので気に入りました。でも毎年何人かは滑落して死亡者も出るそうですので、登攀装備を持って行った方が良いですね。最初は経験者に連れて行った貰った方が良いですね。
2014/6/5 8:57
それでもそこそこロング!
Futaroさん、こんにちは。

短いルート、と言いながら表裏両妙義を一気に行くとは、
さすがです
昔妻とは裏だけを1日かけていったことがあります。
表は一般道ではなかったと思いますが、今は一般道として
ガイドに紹介されているのでしょうか。

西穂〜奥穂はそのうち一人で行こうと思っておりますが、
その前にこの表妙義でトレーニングするとよさそうですね
お気に入りに登録させていただきました
2014/6/5 12:45
14、15キロほどかと
shigetoshiさん、こんにちは。

裏と表の間が直線で追加されているので、それが3キロほど余分に表示されていますから、実際は14、15キロほどですね。表も一応登山地図に掲載され、そのガイドにも載っている破線ルートです。西穂〜奥穂間と一緒ですね。レコにも書きましたが、危険度はこちらが上なので、先に西穂〜奥穂を歩いてからこちらの方が良いと思います。あちらの方が山小屋が沢山有って調整もし易いですから
2014/6/5 14:04
新鮮な感じ
Futaroさん、こんにちは。

Futaroさんが妙義山を歩いていると、何か新鮮ですね
自転車のダウンヒルも楽しそうです。

厳しい岩のルートが多い妙義山も、中間道は手軽に岩の
風景を味わえるため、子供が小さいときに何度も足を
運びました。

裏妙義は言われているより難易度低いですよね。ここも次男が
小学生の時から何度か歩いています。あのチムニー状の長い鎖場、
次男は気に入ったようで、ニコニコしながら下っていたのを
思い出します

子供と一緒だと、あまり長いルートにはならないため、
谷急山はまだ未登。秋にでも登りに行こうかな?なんて
思っています。

梅雨時期は治療に専念ですか。
山は長く楽しみたいため、体はいたわらないといけませんよね。
(自分も。。。)
2014/6/5 12:58
Re: 新鮮な感じ
youtaro さん、こんにちは。

ここはそちらからは直ぐですよね お風呂場も有るし、景色も良いので子供連れにも良さそうですね。自分も中間道位なら子供も連れてこられたのにと思いました。流石に稜線は子連れでは危険すぎますが
しかし流石はyoutaroさんファミリーですね。子連れで裏妙義も歩いたのですが チムニー、でも出だしはちょっと怖いですよね。よくお子さん、下りられましたね
ところで丁須の頭はまさか登っていませんよね?握力系のトレーニングは、指の腱鞘炎になった去年の1月から一切やっていないので、ちょっと頂上までは不安が有って登れませんでした。

妙義は後2ルート位とれそうなので、最低でも後2回は来ると思います もちろんもう少し膝が治ってからですが。。。
2014/6/5 14:15
新鮮ですね!
Futaroさん、こんにちは!

妙義に行くとは日記で知ってましたが、やはり新鮮な感じがしますね!
ロングじゃないとおっしゃってますが、岩と鎖の山は少しの距離でもお腹いっぱいになりそうです
しかも難易度の高いコースをダブルで…
さすがですね!
岩場があまり得意でない私には、妙義はなかなか手の出せない山です。
とうとう梅雨入りですね
覚悟はしてましたが、この週末はツクモグサを見るために南八ヶ岳を東面から…と思っていたのに、延期で残念です
自分の予定とお天気のタイミングが合うといいなぁ〜
2014/6/7 15:54
Re: 新鮮ですね!
miyucchi さん、こんにちは。

妙義は初めてなので新鮮でした 自転車のダウンヒルも気持ちが良かったです ただ膝が心配でやりたいルートでは無かったのが少し心残りですが。。。次回はもう少し膝を治して、本来やりたかったもっと面白いルートを歩く予定です

梅雨、やっぱり入りましたね。こうなる気がして無理に1日に行って良かったです。暫くは天気は駄目ではないでしょうか。自分はもう最短でも梅雨明けまで歩かないと割り切っているので楽ですが、miyucchi さんは当分天気にやきもちしますね でもまだ行けるだけ良いですよ。自分は7月は南八ヶ岳のバリルートでの周回、8月は穂高のバリルートでの周回予定でしたが、膝のせいで計画を練り直しです。暫くは20キロ未満に抑えますので
2014/6/7 16:51
岩と緑がいい感じ
妙義、行ってみたいですがまだ行けてません。
今の時期、新緑と岩がかっこいいですね〜。
最初の鎖場、ほぼ垂直に見えますが・・・

私も年始からずっと膝痛(半月板損傷)で恐る恐るでしたが
冬は我慢して緩めでおとなしくしていたのと、
リハビリの甲斐ありほぼ完治まで来た感じです。
Futaroさんもしっかり治して、安心してガッツリ行ってくださいね!
2014/6/9 12:30
Re: 岩と緑がいい感じ
tamaoさん、ありがとうございます。

妙義、僕も初めてですが自然が豊かで良い所でした。tamaoさんも楽しめると思いますよ この近くに来ることが有れば是非!ここは調べたら良さげな沢登りルートもあるので(登山地図には載っていません)、暫くはルート開拓が出来そうです

tamaoさん、若いのにもう膝を壊したのですね でも完治して良かったですね やっぱり膝に不安が有るとロングが無理なのでルート取りの制約が増えて困ります。自分も早く治してまたガッツリロングが歩ける様にしたいです。
2014/6/9 13:20
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