御中道（御庭〜大沢崩れ〜御庭〜富士スバルライン五合目）

2022年08月23日(火) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 10.2km
• 登り: 467m
• 下り: 375m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:03

距離 10.2km 登り 488m 下り 399m

6:03 奥庭駐車場
6:28 6:29 御庭山荘
7:26 7:30 滑沢
7:52 7:53 仏石流し
8:06 一番沢
8:21 8:25 前沢
8:30 9:01 見晴台
9:02 大沢休泊所
9:09 9:14 前沢
9:33 9:45 一番沢
9:49 9:50 仏石流し
9:57 滑沢
10:31 御庭山荘
10:35 寄生火山
11:06 富士急雲上閣

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

富士山パーキング利用（1回1000円）

富士山パーキング→五合目
5:30〜　　　　6:15　シャトルバス（7月16日〜8月31日）

コース状況／危険箇所等

大沢崩れが通行止めなのは当然ですが、
大沢崩れルート（御庭〜大沢崩れ）も通行止めになっています。
（現地で通行止めの掲示板があって初めて知った。）

写真

富士山パーキングからのシャトルバス。期間中は5:30からの運行ですが、5時前から運行しているようです。

富士スバルライン五合目まで行かずに、1つ手前の御庭バス停で降ります。

御庭バス停（奥庭駐車場）から一登りして御中道に出ます。

御中道からの南アルプスの展望です。今日は高曇りです。

白根三山。手前の湖は本栖湖？

御中道からの富士山山頂。御中道は道がとても良いです。遊歩道ですね。

御庭山荘跡が大沢崩れへの分岐となります。ここで大沢崩れルート通行止めの掲示が。

この先の広い道には通行止めのロープもあります。

広い道は御庭林道で、そのまま行くと結構下ってしまいました。登り返してここの狭い登山道に入って行きます。

登山道のすぐ先にも通行止めのロープが。ネットで通行止めの知らせを確認し、ヤマレコでログも確認し、そして自己責任ということで先に進みます。

広いガレ場に出ます。ここが滑沢のようです。

滑沢は大きく崩壊して渡ることができません。

ずっと下の方に巻き道がありました。ヤマレコの足跡で確認。

滑沢の崩壊箇所を下から眺める。

巻き道で仏石流しを通過し、その先で登り返し、元の御中道の登山道に復帰します。

一番沢の通過。岩場は砂まみれで滑りそうで怖いです。

一番沢の通過後、振り返る。

二番沢？

目的の大沢休泊所、大沢崩れ右岸に着きました。

大沢休泊所。入口は閉まっています。中に入ることはできません。

大沢休泊所の壁に大沢崩れの説明が掲示されています。

大沢休泊所。正面。

大沢休泊所の隣には神社があります。

神社の先。こちらが大沢崩れへの下降路です。元々大沢崩れは横断するつもりはないので、ここまでとし御庭方面に戻ります。

一番沢の通過。岩場の上に砂が載っかっており、滑るので本当に怖いです。

通過後、上から覗く。

仏石流しの手前で、巻き道へ降ります。

巻き道で仏石流しを通過。

巻き道で滑沢を通過。

巻き道は滑沢を通過後に御中道の登山道に合流します。

御庭山荘跡（御庭分岐）まで戻ってきました。やっと通常のルートです。ひと安心。

富士スバルライン五合目へ行く御中道からみた富士山山頂。

富士スバルライン五合目へ行く御中道にある東屋。

この時間になると、下界は雲の中です。

途中、ガスが濃くなってきました。

やっと富士スバルライン五合目に着きました。

富士スバルライン五合目からシャトルバスで富士山パーキングへ戻ります。

感想

yoshi850

先週、富士スバルライン五合目から精進口登山道で精進湖まで歩いたが、ずっと樹海の中で、全く展望がなかった。
今回、展望がありそうな御中道コースにトライしてみた。また大沢崩れに興味があったので、大沢休泊所まで行くことにした。

ところが、御庭分岐まで登ったら、大沢崩れルートが通行止めになっているのに初めて気が付いた。前もって調べておけば、このコースを選ばなかったのだが、自己責任で様子見に行くこととした。

滑沢・仏石流し・一番沢の登山道が崩壊しており、巻き道もあるものの、ハイキングコースでは無いことがわかった。
アルプスの縦走とかで慣れていれば、通過は容易ではあるものの、岩場が砂で滑るし、掴まるものがないので、結構緊張した。

はっきり言って、大沢崩れへのルートはハイキングとしては止めたほうがよいと思われます。