【過去レコ】嵩山:中之条町のシンボル・霊山たけやま、半袖隊長、温泉・夕飯前のお散歩へ(^^)v

2010年10月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.4km
• 登り: 269m
• 下り: 269m

コースタイム

【注】上記地図は、ガイドブックを見ながら・思い出しながらの手書きで、
超・超・超適当です。

表登山道口15:30
⇒小天狗15:58
⇒中天狗16:07
⇒16:18大天狗16:25
⇒東登山道口16:47

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

熊谷駅からレンタカーを利用。
【往路】熊谷駅⇒（ルート不詳）⇒道の駅霊山たけやま
【復路】道の駅霊山たけやま⇒（R353）⇒四万温泉（泊）

コース状況／危険箇所等

☆道の状況：
　大天狗への登りは露岩のクサリ場だが、傾斜は緩い幅広の道なので、特に問題ない。
★残雪状況：なし。
★登山ポスト：なし。
☆トイレ：道の駅霊山たけやま。
★駐車場：道の駅霊山たけやま。　　　　
☆温泉：四万温泉（伊東園ホテル四万）にて宿泊。　
★飲食店：寄らず。

☆半袖 タイム：終始。
★半袖 出会い指数：ゼロ。
☆半袖 驚かれ指数：ゼロ。全ルートを通じて誰にも出会わず。

写真

特徴ある山容の嵩山は日本100低山の一つ。
太い白線の道を歩く。

鳥居を潜って表登山道から周遊開始。
正面上は男岩。

一番から始まる三十三観音。

クネクネ登って20分ほどで八合目を通過。

こんな風に岩陰に観音様。

30分弱で小天狗のピーク。

これから向かう中天狗方面。

中天狗手前から大天狗。

中天狗のピークは視界なし。

吊り尾根部分を歩く。

大天狗は長い露岩の道。
全面的にクサリが設置されている。

攀じ登る1号隊員。

この先のピークが大天狗。

ようやく山頂部に到着。
と、言っても2〜3分ほどの距離。

1号隊員は最後の登りを回避し、下で待機。

眺望1。

眺望2。

眺望3。

下りは尻ズル歩行で。

夕闇が迫る。

帰路は東登山道口へ。

迫力のある岩壁が現れる。

岩の隙間から水が染み出し「一升水」と名づけられている。

道の駅が眼下に。

霊山なので岩登り禁止の立札。

下山して見上げた。
左が男岩、右は大天狗直下の女岩。

当夜は伊東園ホテル四万へ。

翌朝撮った全景。

感想

半袖隊長👕

嵩山（たけやま）は日本百低山の一つ。
群馬県に出没する回数が多い我が隊では、中之条や長野原付近を通る度に気になる低山が「嵩山」と「岩櫃山」である。

中之条町のHPに拠れば、嵩山は次のように紹介されている。
『中之条町のシンボルの嵩山は、渋川方面から吾妻に入って一番先に見える姿の美しい山です。
東南面は切り立った岩肌、西北面は見渡す限り見事な樹海が広がり、近くの山々、遠くの白根山、四阿山、浅間山、遙かに上信越高原国立公園の一帯を一望のもとにできるという景勝の地です。』

この日、我が隊は四万温泉に宿泊せざるを得ない事情が生じ、熊谷駅からレンタカーを走らせた。
四万温泉に宿泊と言っても、伊東園グループの大規模温泉旅館であるから、庶民のお宿である。
そこで、四万温泉に行くまでにどうするか？との課題が生じ、スルスルと浮上してきたのが嵩山登山である。
登山と言っても標高789mで、歩行時間は1時間半程度。
夕食前の軽い運動・・・と言った感じか。

午後3時半に表登山口を出発、小天狗⇒中天狗⇒大天狗と順調に歩を進める。
各所に仏像や観音様が祀られており、霊山であることを色濃く感じさせる。
最後の大天狗への登りは、緩い傾斜ながら長い露岩の道。
幅広の道で全面的にクサリが設置されているので、特に危険な道ではない。
独立峰であるため、ピークからの眺望はすこぶる良い。
下山するまで1時間17分だった。

★嵩山・・・日本百低山（33座目・・・当時）

コメント

niini

中之条は良い所ですね！
何度か行って、小野子三山など歩いてますが・・・
美人の湯の小野子温泉が気にいってます

この嵩岳と岩櫃山は、ずっと気になってる山です
特に岩櫃山は岩殿山と共通点がありそうで、行きたい低山ＮＯ１ですよ

半袖隊長👕

niiniさん、おいでませ(*^^)v
小野子三山も上信越国境の山々の眺望が好い山ですね。
小野子温泉があるのは知ってますが、まだ入ったことはありません。

岩櫃山ですが、嵩山より、もっと岩っぽい山ですよ。
拙者も一度だけ行きました。
その時の過去レコ⇒http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-400513.html
是非に

　 隊長

match1128

土地勘はありますが
この山の名前は初耳です。
地図を見て、ああ、あの山か？？といった具合です。

自称歴史マニアの私ですが、このエリアは戦国末期は上杉、武田、北条が入り乱れ真田や織田の家臣滝川一益まで登場する非常に興味深いエリアです。
岩櫃や前回登られた丸岩など、岩っぽい山の多くが当時の城跡というのも興味深いです。

半袖隊長👕

match1128さん、なんと初耳と＼(◎o◎)／！
嵩山は、図書館で借りて来た小林泰彦氏著の「日本百低山」に載っていたので知りました。
それと、区の保養所の近くと言えば近いので、近辺を通る度に気にはなってました。

周囲から見て、奇岩・奇鋒に属する山は、軍事的に利用されただけではなく、信仰の山としても崇められていますね。
嵩山の場合は、死者が集まる霊山ですからねぇ。

　 隊長