北ア・水殿編 電撃リハビリ作戦〜主峰よりエグいぞ三等▲「花車峰」
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- GPS
- 14:15
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,116m
- 下り
- 2,124m
コースタイム
- 山行
- 14:06
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 14:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ藪…そして藪漕ぎをしつつ約100mの小ピークを2回、最後に450mの登り藪漕ぎ… 帰りも同じ…笹は丈は低いが密度が高く、足にひたすら絡みつく、倒木有… 小嵩沢山よりもエグいコースなので徳本峠で一泊してから「本谷」経由で下りることをお薦めする |
写真
感想
盆休みの小嵩沢山以降、週末の天候不順、暑気中り、まさかの「陽キャ」化による自宅収監の多段コンボ…😨😷🤮
釈放後も喉の違和感と関節痛、右腕の痺れれれれれ😬…
これはもう駄目なんジャマイカ?と思いましたが、是非を判断するためにリハビリ?がてら小嵩沢山界隈の残しをやりに行きました…リハビリか?これ…🤔
何が電撃かって?なんとなくだよ
かっこEだろう?😏
結果として…
痺れれれはまぁなんとか収まった?😌
関節痛もまぁ…体虐めたらどっか行った😆
喉は…以前より息切れがする?😨…ぜぇぜぇすると咳込んでえずく🤮
リバース寸前になること数度…ウボァー🤮
兎に角息を切らさないように登るしかないか?
低山でこの体たらくなので、3000m級ではやばいのか…
コース?知りたい?こんな薮尾根…🤔
スタートから鉄塔までの巡視道は危険箇所には仮設安全設備あり、道もしっかりしており、迷いはなし…
鉄塔の草付帯は…吾輩は三角点を探したりした為、藪化した道をうろうろしたが、そのまま草付帯の外側、尾根の北側に直登の道があると思うので、5000%無いと思うが歩く時は外縁を歩く事をオススメしよう………
…………………………
無いな…😅
そもそも草付と言っても、これまで伐採した枝やらなにやらがごっそり堆積していて緩斜面の草原なんて幻想は持たないことね…
そんな人はきっと無雪期のスキー場も同様に考えてるんだろうなー🥴
No.29の鉄塔を最後に尾根に戻り、水殿山?の反射板を目指して踏み跡を登っていく…そもそも水殿山自体がどこなのか?それっぽい1504mピークに来ても何も見当たらない…
1590m辺りまで尾根を詰めて1738Pに続く南尾根に乗り換える
ここから踏み跡は消滅?し、脛丈程の笹の急斜面を登っていく
尾根が左へと曲がり、勾配が緩くなるが、笹の丈はひざ下程度で済む…
が、笹の密度はそこそこあるので足に抵抗が掛かる…そして手で払うには丈が短い…
これが後にとんでもない足枷になるとは…😨
ここから▲「鞍猪沢」までは尾根一直線ですが、鞍猪沢直下の登りは笹以外にも灌木藪がもっさりで倒木もあって結構な糞糞糞&糞藪で息切れも相まって心折れそう…😭
笹も腰丈になってもう…この…この…😩
なんとかかんとか鞍猪沢に辿り着くも、見渡す限り笹藪…三角点?探す気にならん…
……………というか、時間はまだ9時前…
脚は…疲れているんだが、別に足首や膝が痛いわけではなく、単純に鈍りから来る疲労なので、我慢すれば…行けなくないか?これ?
でもね…ここから▲「花車峰」までは1800mの小ピークを100m登り返すこと2回、最後に450m登り…どれも恐らくは糞笹藪…
……………よし帰ろう!…花車峰まで登ってから!_(┐「ε:)_
ここから先は僅かなATを探しつつ、腰丈〜膝丈の笹薮を足で踏みしだきながらてろてろ歩いて行く…うん、疲れて足裏が痛いわ…
苦行苦行&苦行で1800m級の2ピークを越えて1776のコルに下りてくると右へ折れて登り上げる「笹藪」が心を複雑に折りにかかる…
えぇ、450mの笹藪登りの始まりですねほんとうにありが(ry
ここからほんとにATありません足に絡みつく密笹藪を踏みしだき掻き分けて全然スピードが上がりませんそもそもこれ撤退案件ですよごめんなさいごめんなさいごめんなさい…😭😭😭😱😩🤮🤢😵
ここまで来たら花車峰まで行かなかったらまた来なきゃならんぞ…やるしかねぇ!
…そも、やる必要あるか?と問われれば…「藪漕ぎの求道」に片足突っ込んだ手前、技術的な案件なら兎も角、体力的な案件ならば…ねぇ?🤔
但しハイマツてめーは駄目だ
撤退リミット12時に対して1時間オーバーの13時に▲「花車峰」に到着…
先の2点同様藪に覆われて三角点を発見すること叶わず…😢
実は午前中にここに到達できたら そのまま▲「本谷」まで進んで徳本峠経由で上高地へ下りようとも考えてましたが、下らん妄想乙でした…
これで小嵩沢山界隈も片が付いて、後は水殿ダムまで下ってフィニッシュさ♪
…ここまでの無理が祟って、下りなのに極度の疲労と膝の痛み、そして3度の登り返しでウォーキングデッド状態…_(┐「ε:)_コロシテ…
日が沈む前にフィニッシュの予定を、鉄塔の草付き帯を暗くなる前に通過する、に大幅な下方修正してなんとか暗闇になる前に全ての藪を突破…真っ暗な巡視道をGPSが不審な挙動を繰り返しながらも道なりに下りて行き、這う這うの体で「ノー余力でフィニッシュDEATH!」
…おかしいぞ?病み上がりのリハビリだったんだがどうしてこうなった…🤒
総評…▲「鞍猪沢」まではここから歩いた方が良い、▲「花車峰」は山頂渉猟に倣い、前川渡大橋の尾根から登り上げるか、徳本峠から▲「本谷」経由で下りで目指すべきだろう…
……全く馬鹿な藪漕ぎをしたものだ(;´Д`)モウコネーヨ!
今年中にジャンを終えて、俄か登山ライフを締めくくりたいものです😑🙏🏼
コメント
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北アって岩稜帯を楽しむ所では?
登山界のディズニーランド(上高地)に居るはずなのに、なぜか鳥氏が北アに行くと浦安鉄筋家族になるのが草生える(我々の業界では藪生えるとも言う)
鳥氏がもがき苦しんでいるの姿を見るのが人生の何よりの楽しみになっております(^^)飯ウンメー
※まだ行ける!は、帰還の合図。これ藪ヤの鉄則だよ?
我らの前に勇士なく、我らの後に勇士なし、だ!(シュルツ司令)
………では無く、北も南も中も一切の区別なく、人の歩かない場所こそがやぶ屋のディズニーランドなのさ😄
…パンピーにはディズニーどころかデスティニーランドだけどね…ディストピアとも言う…😚
相手が難峰であればあるほど良い。
これはもう、ニーチェの思想の実践でしょうね。
鞍猪沢、花車峰間の樹林が素晴らしかったですね。
なぜ、そんなにそこが藪が密だったんでしょうね。おそらく、倒木でしょうね。
もっとすごい藪、ないのかな〜、とりさんのために、探したくなりましたよ。
金木戸川流域が良いかな〜、いや、やっぱり飛越国境でしょうか・・・知らんけど(大阪のおばちゃん より)
仰る通り、難しいほどやりがいがありますね…程度にも寄りますが(;´Д`)
楽をするなら「激藪の隙間より」の如く、残雪期に登れば済む話ですが、可能ならば無雪期に挑んでみたくなるものです…
よもや小嵩沢山〜大沢より酷い藪とは予想が付きませんでしたが、リハビリには却ってよかったのかもしれません…
ともあれ、小嵩沢山塊はこれでケリがついたので、漸く金木戸流域に戻れそうですが、天気が…
仕事も繁忙期に入り、日曜のみの休みになったのでそれなりの探索しか出来ません…
もうそんなに藪に挑める体力も時間もなさそうですので、ノルマだけは回収したいところです…
何故か藪を歩かれてるとり様を見ると安心してしまうのはワタクシだけでしょうか?
懐かCMも織り交ぜた楽しい投稿ありがとうございました🤣
たしかシャンプーのCMでしたね🤔
ちょいとリハビリにしては予想外にハード過ぎてヘロヘロでした…
あのネタに反応されるとは429さん侮りがたし!😆
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