【樽前山】朝活で締めたシルバーウィーク遠征（樽前山七合目〜東山〜西山〜樽前山七合目）

2022年09月26日(月) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 7.6km
• 登り: 578m
• 下り: 567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:33

距離 7.6km 登り 578m 下り 577m

4:57 樽前山７合目登山口
5:27 5:28 東山分岐
5:36 5:39 樽前山 東山ピーク
5:57 北側外輪壁ガリー侵食崩壊部
6:02 932m峰方向分岐
6:26 西山尾根突端
6:31 6:34 樽前山 西山ピーク
6:36 6:38 西山尾根分岐
6:40 6:41 西山尾根突端
6:46 南側外輪壁ガリー侵食崩壊部
6:53 6:54 樽前山神社奥宮
7:07 東山分岐
7:30 樽前山７合目登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

苫小牧からのアクセス。駅近くのホテルからで40分弱。
未明の時間帯、県道はやたらと鹿が多いので通行注意。道路上、道路脇に10頭以上いました。
県道を離れてからはダート道。最初は走りやすい道ですが、急にデコボコが多くなります。知らずに突っ込んだらかなりの衝撃あり、ドラレコが衝撃検知により録画を停止、後ろに積んでいた折り畳み自転車が衝撃でパンク・・・

コース状況／危険箇所等

よく整備された歩きやすい道で、道迷いの心配もありません。
火口縁に至るまでの道が、700〜800m程度、片斜面をまっすぐ登る道で長いこと。
お鉢の中に鹿がいたのはびっくりしました。こんなところまで入ってきているのね。

写真

9/26 5:12

ご来光狙いで暗いうちからの出発でしたが、東の空は雲が多くてご来光は期待できない雰囲気。

9/26 5:28

ちょうど日の出の時間に東山分岐へ。

9/26 5:29

やっぱりご来光はダメでした。

9/26 5:30

お鉢内は雲が沸き上がっていました。と思っていたら、噴煙でした。

9/26 5:30

待っていても状況は変わらなさそうですので、反時計回りでお鉢巡りへ。

9/26 5:36

東山ピーク山頂。本当の最高地点は溶岩ドーム上ですが、当然、立ち入り禁止。

9/26 5:36

足元に広がる広大な原生林。奥の方にうっすらと見えていたのは大雪山系だったのかと思います（自信はない・・・）。

9/26 5:36

苫小牧に太平洋。ちょっと前までは日高山脈が見えていましたが、ちょっとの間に雲の中。

9/26 5:37

目の前に支笏湖。

9/26 5:37

雲の上に顔を出している羊蹄山。

9/26 5:43

東山から西山に向かいます。

9/26 5:47

あらま、お鉢の中に鹿が。
これがアップの限界で、写真の真ん中に小さく。

9/26 5:49

歩いているうちに溶岩ドームが大きな姿を見せてくれます。

9/26 5:55

支笏湖に向かって歩いていきます。だいぶ、明るくなってきました。

9/26 6:03

分岐を西山方面へ。

9/26 6:05

奥に西山ピーク。青空も見えるようになってきました。

9/26 6:07

稜線に陽が当たるように。

9/26 6:14

だいぶ下って溶岩ドームを見上げる位置に。

9/26 6:15

ちょっと箱庭風な雰囲気。

9/26 6:21

西山ピークに近くなると、噴煙が近くに。

9/26 6:24

西山ピークにはガレの急登。

9/26 6:32

西山ピーク。

9/26 6:32

ピークには観測用の機器？

9/26 6:32

羊蹄山。行きたかったけれど、もう休暇期間は終わったし時間がなあ。

9/26 6:33

明るく照らされるようになってきた風不死岳に支笏湖。

9/26 6:33

西山からの溶岩ドーム。

9/26 6:33

ホロホロ山に徳舜瞥山でしょうか。

9/26 6:39

西山を下ってお鉢の続き。

9/26 6:40

東山ピークへと至るお鉢。

9/26 6:42

この辺りが一番の迫力！

9/26 6:54

樽前山神社奥宮。シルバーウイーク中の無事の山行に感謝します。

9/26 7:02

噴煙がすごっ！

9/26 7:02

最後の登り返しで、鞍部が東山分岐。

9/26 7:03

晴れてはきましたが、なかなかスッキリとはいかず。まあ、十分な天気です♪

9/26 7:06

広大な原野を見下ろしながら、足を進めます。

9/26 7:07

東山分岐まで戻ってきて、お鉢巡り完了！

9/26 7:10

飛び込みたくなるような広大な原生林。

9/26 7:14

支笏湖への伸びるまーっすぐな長い道。

9/26 7:18

途中からは階段。崩れているところもありますが、よく整備されていました。

9/26 7:31

さくっと下山！これにて北海道遠征終了！

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 非常食 水 レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証

感想

dai_t

シルバーウィーク中の北海道遠征最後の登山。
この日は休暇を取っておらず、日中は苫小牧でのリモート（リゾート）ワーク。
時間に限りがあるのでご来光を狙っての朝活で樽前山へ。

出発は少し遅れたものの、予定通り日の出のタイミングでお鉢に出ました。
が、あいにく雲が多めの天気でご来光は拝むことができず。
こればかりはしょうがないので、反時計回りでお鉢巡りに向かいます。

歩いているうちに陽が差し込むようになってきて、まずまずの天気に。
左側には溶岩ドームが控え、正面、右側、後方には展望が広がっており、景色を楽しむことができました。
最後に東側に広がる広大な原生林を見下ろすと北海道の山に登っている雰囲気。
これで帰るのが非常に名残惜しく感じました。
短時間ではありましたが、最後にぎゅっと凝縮した山行を楽しむことができました。

下山後はホテルに戻って朝食。
日中はスタバだったり、フェリーの待合室だったりで仕事。
夕方発のフェリーで帰宅しました。
お世辞にも天候には恵まれたとはいいづらく、0℃の山頂での強風の洗礼を受けたこともありましたが、総じて楽しいシルバーウィークとなりました。
また来年以降、戻ってきます！

2022シルバーウィーク北海道遠征
　09/17　藻岩山
　09/18　阿寒岳
　09/20　知床五湖
　09/21　羅臼岳
　09/22　利尻山
　09/23　礼文岳
　09/25　斜里岳
★09/26　樽前山

コメント

Kgcm

dai_tさん、SW遠征大変お疲れ様でした。
北海道の広さは知っているつもりですが、羅臼→利尻→斜里という動線に唖然としました…😮

私も13年9月の羅臼に登った時は暴風雨で体感0℃以下でしたので、辛い行軍の思い出が甦りました。それでも、好天の利尻と斜里を堪能されたようで良かったですね！確かに楽しかったな…と思い出しながら読ませていただきました。

dai_t

Kgcmさん､こんにちは。
動線は確かにアレですよね。天気を最優先にしたとは言え。
ある意味、シルバーウィーク全体での核心部でしたねw

北海道の山は、本州とはまた違った雰囲気で楽しいですね♪
テレワークなのをいいことに、来年は北海道へのワーケションを画策中です。
うちも嫁さんは「一人で行けば」なんですよね…
仲が悪いわけではないのですが。多分…

そして今日…
（おそらく）脱水症状により、裏越後三山縦走を撤収しました…
荒沢岳までもたどり着けずに…
症状が出た場所こそ違えど、まさかそこまでkgcmさんを参考にするとは…

Kgcm

dai_tさん、返信ありがとうございます。
え〜ッ！天気良すぎましたね、ってやつですか？
越後の山はフェーン現象か何かで予想気温より高くなることがあるかもですね。
大変お疲れ様でした…！

dai_t

Kgcmさん、こんにちは。
要因は色々とあると思いますが、水場までの距離があったので飲む量をケチった＆前グラのクサリ場・岩場で集中していて飲むのを忘れてた、というのが大きい気がします・・・
ある意味、いい勉強にはなりました。