浅間山・黒斑山 車坂峠から

1993年11月03日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,171m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:20

8:40 車坂峠発
10:10 黒斑山
11:00 Jバンド
12:10 12:15 前掛分岐山
13:15 13:20 一周前掛分岐
14:20 湯の原
15:10 トミーの頭
16:00 車坂峠

＜往路＞
　5：40　飯田発　大屋経由
　8：40　車坂峠
＜復路＞
　4：00　車坂峠発　後記録無し

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小諸市から　車坂峠

コース状況／危険箇所等

当時は入山規制が厳しくなかった

その他周辺情報

高峯温泉　

写真

10/9 8:38

進入規制は緩く大勢の方が火口縁を一周していた

10/9 8:38

浅間山へ
どこから撮影したか不明

10/9 8:38

雄大な浅間山

10/9 8:38

黒斑山辺りからか

10/9 8:38

火口一周

10/9 8:39

田代湖
菅平・四阿山

10/9 8:39

前掛山か

10/9 8:39

火口縁
大勢の人で賑わう

10/9 8:40

荒船山方面

10/9 8:40

火口の中

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

furuhiro

1993年（平成5年）11月3日（文化の日・水）

浅間山・黒斑山　火口一周

丸2年ぶりの百名山登頂、それも半分を超す51座目となった。
快晴！気持ちよい登山となる。
トミーの頭付近から前掛山が美しく雄大な姿を見せる。

そこから黒斑山まではわずかな登りで、あとは進入禁止区域となるが外輪をJバンド、急峻な下りを気をつけながら下る。
足下に注意。石が尖っていて膝などをぶつける。
ここで何年か愛用していたストレッチパンツの左脛当たりを岩にぶつけ穴を開けてしまう。

Jバンドを下ると、後は湯の原・浅間山荘から登ってくる登山道へぶつかるように山肌を直登した。
ゴロゴロした溶岩がカランカランと乾いた音を立てて転がる。
雨裂は浅間山を美しく見せるひとつだが歩き難い。

今日は危険区域内に大勢入ってきていて賑わっている。
ひとたび噴火すればなかなか近寄れないところだが、噴煙も少なく落ち着いた様子だった。
前掛山を横目に見ながらさらに登り詰めると、そこに突然大きな口を開けた火口が現われた。
不気味で、深い、巨大な穴と言うしかない。

火口縁にいたおばさんが一周することができると話してくれたので1時間掛けて一回りしてくる。
どこから見ても見事だ。
特に北アルプスの白い峰々を背景にする火口壁は一見の価値がある。

さわやかな文化の日を浅間山で過ごせた幸せに感謝して火口を後にした。
トミーの頭に登り返し振り返った浅間也山は雄大で気品に満ちていた。
楽しい登山がここまでできるとは思わなかった浅間山だった。

ふるちゃん