三ツ塚・観音峰縦走（ベニバナヤマシャクヤクの変貌にビックリ・・・） ��22041

2022年10月06日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 679m
• 下り: 825m

コースタイム

8:01 毛又大橋駐車地出発 ー(15分)ー 8:20 母公堂 8:25 ー(59分)ー 9:31 法力峠 9:35 ー(49分)ー 10:32 三ツ塚 10:40 ー(26分)ー 11:07 観音峰 11:17 ー(28分)ー 11:50 観音峰展望台 12:04 ー(27分)ー 12:39 観音の岩屋経由・観音平 12:43 ー(35分)ー 観音峰登山口着 13:26

登山時間：3時間59分（8:01〜13:26）
歩行距離：9．2km
登高速度：＋292m/h　−360m/h
累積標高：＋678m　　 −797m
消費エネルギー：1528kcal

天候

曇り（高曇り）
風：0〜2m/s、時々3m/s前後
気温：出発時・9℃、山頂・10℃前後(11時頃、体感)、下山時・12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：泉北 5:48 発　毛又大橋駐車地 7:50 着（立寄り10分含む）
復路：毛又大橋駐車地 14:07 発　泉北 16:09 着（立寄り11分含む）
　　　　　　　　　　　　　　　　延走行距離：157．0km

駐車場：
　2台の車のうち1台を観音峰登山口駐車場にデポし、他の1台で出発地へ移動して毛又大橋近くの7〜8台駐車可能な空地に駐車(先客2台)。

コース状況／危険箇所等

道の状況：
　危険個所はありません。
【母公堂〜法力峠〜三ツ塚】数個所の急登・急坂がありますが、湿った土・落葉や濡れた木の根・岩でのスリップに注意すれば特に問題なく歩けます。一ヶ所フィクッスロープ付きの露岩登りがあります。
【三ツ塚〜観音峰】比較的平坦な尾根歩きです。
【観音峰〜観音峰展望台】ガレと落葉の急坂から次のピークへ登り返し、再び急坂を下ると展望台です。スリップに注意が必要です。
【観音峰展望台〜観音平〜観音峰登山口】丸太階段とガレた急坂が随所にあるのでスリップに注意が必要です。

登山ポスト：あり（観音峰登山口、母公堂）

その他周辺情報

温泉・飲食店・宿泊施設等：
　洞川温泉街に多数あります。

写真

便所を利用できませんでした。男子便所は故障中で使用禁止、女子便所を使用するように張り紙がありましたが女子便所には鍵がかかっていました。

熊鈴を控えめに鳴らしながら歩きます。

ミカエリソウが見頃でした。

法力峠からの急登に取付きます。右3人は初歩きで左は過去2回ほど下ったことがあります。

急登から尾根に出合ったところに可愛いキノコが待っていました。

フィックスロープ付きの露岩が現れました。怖がりの相方でも登りは平気です。

ホコリタケのようです。

高曇りで遠望が利き、金剛山・大和葛城山の向うに六甲山の稜線も見えています。

少し色付いてきました。

急坂をソロソロ下ると縦割れした大岩が・・・。

白色のトリカブトに出合いましたがピンボケで・・・。

三ツ塚にはハッキリした山頂表示板がありません。

観音峰には・・・、

三等三角点がありますが、展望が利きません。

芝栗かな？

綺麗な色合いです。

ススキが見頃の展望台からは大日山・稲村ヶ岳・・・、

八経ヶ岳・弥山・頂仙岳などがよく見えます。

これは何だと・・・、

近付いてみると・・・、

ベニバナヤマシャクヤク(2022.06.01)が・・・、

大変貌した実でした。

大峰の山々を眺めながら・・・。

切り株アートに出合いました。

私でも通れます！

今宵は呑むぞぉ・・・！

誰が捻り上げたのか・・・？

名前は不詳です。

アケボノソウ群生地では4弁が目立っていました。

熊同様に出合いたくない生き物です。

吊り橋を渡って・・・、

登山ポストに下山届を投函、本日の縦走完了です。

感想

fukuchi36

　相方の山友の希望で台高支脈・桧塚奥峰(三重県最高峰)へ行く予定であったが、直近の情報により登山口駐車場周辺でスズメバチ被害が続発していることが判明。急遽コース変更して大峰山系の三ツ塚・観音峰を縦走することにした。観音峰登山口に集合し、2台の車のうち1台を登山口駐車場にデポして他の1台に乗り合せて毛又大橋駐車地へ向かった。母公堂から山道に取付き、熊出没に備えて熊鈴を控えめに鳴らしながら法力峠へ向かった。このルートを縦走するのは初めてであったが、前日からの気温低下もほぼ無風で歩くのには最適な環境であった。比較的眺望に乏しい尾根歩きが続いたが、時々木々の狭間から稲村ヶ岳・八経ヶ岳方面や金剛山・大和葛城山の向うに六甲山系の稜線も遠望することができた。高曇りのお陰で観音峰展望台からは四周の山々を晴天時以上にハッキリと見ることができた。展望台周辺は背丈高のススキに覆われていたが、派手な色合いの花もどきが点在していることに気が付いた。近寄ってみるとベニバナヤマシャクヤクの実であったが、花からは想像がつかないような変貌であったので非常に驚いた。初歩き組3人と相方には大満足の山行になった由。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　fukuchi36