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Yamareco

記録ID: 480062
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ハイキング
九州・沖縄

犬鳴山ー西山縦走 福岡県

2014年07月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:20
距離
15.0km
登り
1,051m
下り
1,046m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:45 ダム駐車場   09:15 犬鳴山   09:45 椿峠     11:43 鹿見峠   12:12 番兵跡   12:58 菰野峠   13:23 西山   15:10 犬鳴別館   16:06 ダム駐車場
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道21号線 犬鳴峠の犬鳴ダム駐車場 トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
登山届箱はない。 スタート直後の登山口は標識もなく、マーキングもないので判断に迷った。犬鳴トンネル分岐から後は踏み跡も明瞭、マーキングも豊富で標識も多く迷うことはない。ダムからの取り付きではなく、トンネルからの取り付きがベターと思われるが?
犬鳴ダムに駐車して、登山口を探す。3年前に登った所とはたぶん違う
2014年07月18日 07:49撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 7:49
犬鳴ダムに駐車して、登山口を探す。3年前に登った所とはたぶん違う
レストランの近くのフジ棚のそばに、
2014年07月18日 07:49撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 7:49
レストランの近くのフジ棚のそばに、
鎖を張った水の流れる谷筋を見つける。水にぬれた石に滑りながら、
2014年07月18日 07:50撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 7:50
鎖を張った水の流れる谷筋を見つける。水にぬれた石に滑りながら、
鎖をつかんで登り始めたところで、大きな茨に引っ掛かる。
2014年07月18日 07:51撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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鎖をつかんで登り始めたところで、大きな茨に引っ掛かる。
九電の標識があるので、保全路だと了解する。
2014年07月18日 07:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/18 7:54
九電の標識があるので、保全路だと了解する。
九電設置の階段を登っていくと
2014年07月18日 08:02撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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九電設置の階段を登っていくと
樹間に鉄塔が見える。
2014年07月18日 08:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/18 8:03
樹間に鉄塔が見える。
鉄塔部分は広く伐採されており、鹿よけネットで囲まれている。
2014年07月18日 08:05撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 8:05
鉄塔部分は広く伐採されており、鹿よけネットで囲まれている。
ネットを出てもマーキングは無く踏み跡も見当たらないので稜線を登り始める。
2014年07月18日 08:16撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 8:16
ネットを出てもマーキングは無く踏み跡も見当たらないので稜線を登り始める。
やがてマーキングが現れる
2014年07月18日 08:18撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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やがてマーキングが現れる
急登と落ち葉が深く歩きにくい。
2014年07月18日 08:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 8:42
急登と落ち葉が深く歩きにくい。
しばらくで「山頂まで5分」の標識も現れた。
2014年07月18日 09:03撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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しばらくで「山頂まで5分」の標識も現れた。
犬鳴山頂は展望がある。中央が西山
2014年07月18日 09:15撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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犬鳴山頂は展望がある。中央が西山
花は無いがキノコはきれい
2014年07月18日 09:23撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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花は無いがキノコはきれい
猪野超えの手前のピークふもとの標識で菰野峠は直進と誤解する。
2014年07月18日 09:55撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 9:55
猪野超えの手前のピークふもとの標識で菰野峠は直進と誤解する。
正規のルートに戻り猪野超えに到着
2014年07月18日 10:30撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 10:30
正規のルートに戻り猪野超えに到着
緩やかなアップダウンを繰り返しながら進むと、
2014年07月18日 10:40撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 10:40
緩やかなアップダウンを繰り返しながら進むと、
椿峠の手前で壊れたカラーコーンと
2014年07月18日 10:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 10:52
椿峠の手前で壊れたカラーコーンと
消えかかった標識を発見。
2014年07月18日 10:52撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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消えかかった標識を発見。
2014年07月18日 11:27撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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鹿見岐近くで
2014年07月18日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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鹿見岐近くで
産れて間もない小鹿を見る。
2014年07月18日 11:48撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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産れて間もない小鹿を見る。
御別館分岐では塩ビ菅を組み立てた面白い標識がある。
2014年07月18日 11:54撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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御別館分岐では塩ビ菅を組み立てた面白い標識がある。
番兵跡から菰野峠の間には馬の背状の細い道もある。
2014年07月18日 12:40撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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7/18 12:40
番兵跡から菰野峠の間には馬の背状の細い道もある。
菰野峠へは急降下の道となる。
2014年07月18日 12:57撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
7/18 12:57
菰野峠へは急降下の道となる。
西山への登りはこれもまた急登であり、
2014年07月18日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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西山への登りはこれもまた急登であり、
ロープが設置されている。
2014年07月18日 13:11撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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ロープが設置されている。
西山は自衛隊の演習場の一部になっており、壕の設備がある。
2014年07月18日 13:23撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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西山は自衛隊の演習場の一部になっており、壕の設備がある。
壕の上に西山(鮎坂山)の山頂標識がある
2014年07月18日 13:24撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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壕の上に西山(鮎坂山)の山頂標識がある
福岡市方面には海の中道と志賀島がよく見える。
2014年07月18日 13:26撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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福岡市方面には海の中道と志賀島がよく見える。
山頂へは立ち入り禁止となっているが・・
2014年07月18日 13:34撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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山頂へは立ち入り禁止となっているが・・
建設中の鉄塔を迂回し
2014年07月18日 13:42撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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建設中の鉄塔を迂回し
しばらく行くと
2014年07月18日 13:56撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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しばらく行くと
往来岳の標識を発見。
2014年07月18日 14:01撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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往来岳の標識を発見。
送電線下のネット内に入り、
2014年07月18日 14:09撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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送電線下のネット内に入り、
進むと林道に出る。
2014年07月18日 14:09撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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進むと林道に出る。
林道を進み御別館分岐の標識から、
2014年07月18日 14:13撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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林道を進み御別館分岐の標識から、
御別館へ下る。
2014年07月18日 14:23撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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御別館へ下る。
やがて広場に到着。
2014年07月18日 15:00撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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やがて広場に到着。
ここを下ると御別館跡地
2014年07月18日 15:13撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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ここを下ると御別館跡地
の公園を経由してダム周回路に出るので、駐車場まで延々と歩く。
2014年07月18日 15:14撮影 by  PENTAX Optio W80, PENTAX
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の公園を経由してダム周回路に出るので、駐車場まで延々と歩く。
撮影機器:

感想

犬鳴山は別名「熊ヶ城」、西山は別名「鮎坂山」、犬鳴ダムは別名「司書の湖」という。
後述するが、弁当忘れ・水1リットルと舐めてかかり、さんざんな目に合う。
宮若市から久山町の県道21号線、カーナビポイント 33.6868/130.5604 の犬鳴ダムに駐車して、登山口を探す。3年前に登った所とはたぶん違う、レストランの近くのフジ棚のそばに、鎖を張った水の流れる谷筋を見つける。水にぬれた石に滑りながら、鎖をつかんで登り始めたところで、大きな茨に引っ掛かる。九電の標識があるので、保全路だと了解する。九電設置の階段を登っていくと樹間に鉄塔が見える。鉄塔部分は広く伐採されており、鹿よけネットで囲まれている。周囲は草におおわれているのでネット内に入らせてもらう。ネットを出てもマーキングは無く踏み跡も見当たらないので稜線を登り始める。急登と落ち葉が深く歩きにくい。やがてマーキングが現れしばらくで「山頂まで5分」の標識も現れた。
犬鳴山頂は西側が開けて、展望がある。目の前に今から歩く西山への縦走路が見える。まず急降下から始まり緩急の降下を続けると林道に出合う。右が巻道とあるが直進する。猪野超えの手前のピークふもとの標識で、右に巻き道らしきものを見るが、菰野峠は直進と理解して直進する。マーキングもあるが、ピークを超えたあたりからおかしな予感がしてきたのでGPSのルートに戻るべくやぶ漕ぎを開始する。疲れる。やがて先の巻道に出合い、正規のルートに戻り猪野超えに到着。猪野超えからは自然林が多い気持ちいい登山道となる。緩やかなアップダウンを繰り返しながら進むと、椿峠の手前で壊れたカラーコーンと消えかかった標識を発見。左斜めと判断して進む。鹿見岐近くで産れて間もない小鹿を見る。小鹿は驚いて右に逃げていくが、左から先に逃げた母鹿らしい呼び声が盛んにする。無事の再会を祈る。御別館分岐では塩ビ菅を組み立てた面白い標識がある。みちは果てしなくアップダウンを繰り返し、番兵跡から菰野峠の間には馬の背状の細い道もある。菰野峠へは急降下の道となる。西山への登りはこれもまた急登であり、ロープが設置されている。西山は自衛隊の演習場の一部になっており、壕の設備がある。ここへは立ち入り禁止となっているが、壕の上に西山(鮎坂山)の山頂標識があるので入っていく。山頂は広々としており、展望は抜群である。福智山系、宗像連山、そして福岡市方面には海の中道と志賀島がよく見える。
西山からは正面の階段を下り、広々とした道を下る。建設中の鉄塔を迂回ししばらく行くと往来岳の標識を発見。ここからしばらく迷うがわからないので、送電線下のネット内に入り、進むと林道に出る。林道を進み御別館分岐の標識から、御別館へ下る。ものすごい急降下が長い時間続く。やがて広場に到着。ここを下ると御別館跡地の公園を経由してダム周回路に出るので、駐車場まで延々と歩く。

今回は事前の調査で10Km、5時間くらいと判断して昼食無し、水はペットボトル2本という間違いを犯してしまった。行程は意外とアップダウンが多く、また道迷いややぶ漕ぎで時間をロスすることになる。常時携行の非常食に頼ることとなる。非常食にはようかんとチューブ入りコンデンスミルクを持っているが、コンデンスミルクのほうが良かった。アミノバイタルもそれなりに役に立ったと思うが、はっきりした効果は理解できなかった。水は道中まったく水場はなく、口中を湿らせる程度の飲み方となる。御別館でやっと水に巡り合えた。
距離、時間、昇降とも祖母山に匹敵する数値となった。
沿面距離15.4Km 行動時間8時間21分 累積昇降1203m

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