巨木のブナに会いに「鍋倉山」

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 03:59
• 距離: 8.7km
• 登り: 498m
• 下り: 514m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:57

9:04 関田峠
9:46 9:47 黒倉山
10:15 10:23 鍋倉山
11:17 11:24 森太郎
12:54 12:55 茶屋池
13:01 関田峠

天候

曇り、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関田峠の駐車場は、4台〜5台ほど、長野県側の茶屋池の駐車場の方が広く、トイレもあります。（関田峠まで400mほど）

コース状況／危険箇所等

�　ヾ愿墜宗粗藾匯魁�
　尾根道のブナ林の登山道で特に危険個所は有りませんが、豪雪地帯なのでブナが雪の重みで登山道を覆うように被さっています。頭上注意！
⓶　鍋倉山〜巨木の谷（森太郎・森姫）〜県道
　トラバースの登山道が続き、一部スリップしやすい箇所もありますので要注意！

その他周辺情報

信州中野市「長嶺温泉」源泉かけ流し　￥５００

写真

11/3 8:57

朝のうちガスっていましたが、ガスも取れ晴れました。関田峠スタート、よろしくお願いします。

11/3 8:57

新潟県側

11/3 8:57

長野県側

11/3 8:57

信越トレイルの一部です。

11/3 9:03

明るいブナ林の尾根です。ブナの葉は落葉してました。

11/3 9:08

11/3 9:10

豪雪地帯なので、ブナが雪の重みで登山道を這うように変形しています。

11/3 9:44

程なく黒倉山山頂とうちゃこ

11/3 9:45

三角点タッチ

11/3 9:45

日本海が見えました。

11/3 10:04

鍋倉山山頂、バックカントリーでは、何度も訪れていますが、積雪のない時は初めてです。

11/3 10:04

見晴は、樹木に遮られてあまりよくありません。

3/14 11:41

参考まで2020年3月の時の写真です。

3/14 12:07

参考まで2020年3月の写真です。ブナ一色鍋倉山ですね。

11/3 10:05

三角点タッチ

11/3 10:19

記念撮影後、もう一つの目的、巨木の谷の「森太郎」「森姫」に会いに行きます。情報では、天寿を全うしたようですが。

11/3 10:27

日本の里山の風景、何となく落ち着きます。

11/3 10:35

巨木の谷の登山道は、トラバース道でスリップしやすいので要注意

11/3 10:36

今日は、キノコ封印ですが目線は下に「スエヒロタケ」かな、食用には向きません。

11/3 10:59

キノコ封印ですが、「なめこ」の幼菌

11/3 10:59

同じ倒木の奥にも「ナメコ」の幼菌

11/3 11:19

推定樹齢300年

11/3 11:20

森太郎、残念ながら天寿を全うしたようですね。

11/3 11:21

森太郎の幹、樹齢300年以上と言われてます。

11/3 11:21

枯れたとはいえ、圧倒的に存在感を残しています。

11/3 11:32

次は、森姫に会いに行きます。

11/3 11:33

この辺りは、ブナの巨木がたくさんありました。

11/3 11:36

11/3 11:44

残念ながら「森姫」は朽ちて、土に帰ろうとしています。

11/3 11:46

長年の間、本当にご苦労様でした。

11/3 11:46

朽ちてキノコが生えていました。小さなウスヒラタケかな？

11/3 12:12

巨木の谷のブナを見学して、県道に出ました。標識もないので、車で来ると見落としますね。

11/3 12:12

ブナは、ほとんど落葉しています。

11/3 12:45

ススキと鍋倉山

11/3 12:46

晩秋ですね。

11/3 12:48

大神楽展望台からの鍋倉山

11/3 12:53

茶屋池と落葉したブナ林

11/3 12:53

ブナ一色です。

11/3 13:02

関田峠に無事帰還、ありがとうございました。

11/3 15:14

旧き良き源泉かけ流しの「長嶺温泉」地元の人達に愛されている温泉です。

11/3 16:41

おまけです。山に行くために経費節減で往路、帰路共に下道で走行、ちょうど渋峠に差し掛かったころ幻想的な夕陽に出合いました。

撮影機器：

COOLPIX S6600 ニコン

COOLPIX AW130 ニコン

HUAWEI nova lite 3 SIMフリー HUAWEI

感想

わくおじ

バックカントリーでは何度も訪れている鍋倉山ですが、無雪期は今回が初めてです。気にはなっていた巨木のブナ「森太郎」「森姫」は生涯を全うし、土に還ろうとしていました。人間の創造を越え長年に渡り多くの命を育んで来たと思います。信越トレイルのほんの一部を歩いただけでしたが、改めて日本の里山の良さを感じた一日でした。信越トレイルは、苗場山麓エリアまで繋がったと聞きます。日本の里山ロングトレイル、また、歩きたいですね、テントを背負って。ありがとうございました。