【安平路山】修行でしかない(苦笑(摺古木自然園休憩舎登山口⇔安平路山)


- GPS
- 09:16
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,557m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:16
天候 | 終日快晴♪ なんでこういう日に限って、展望のない山に登っているのか・・・ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大平宿で林道に入ります。登山口案内の白い小さな看板あり。 林道は途中まで舗装路。最後の2km程度がダートでかなりの悪路。狭くてすれ違い困難なので注意。帰りにまさかのタクシーとのすれ違い。 ゲート前は4台程度のスペースと2台程度のスペースの2ヶ所。06:30前の到着で先着2台。ゲートから先は立ち入り禁止。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・山に入っていたのはいずれもソロの方4名。安平路山まで行っていたのは、私を含めて3名だった模様。もう1名は摺古木山までだったのでしょうか。かなり静かな山歩き。 ・標高差以上に疲れました。距離が長いのと、景色が変わらずに精神的に疲れたというのがありそう。いずれにしても、健脚向けのコースだとは思います。 ・急なところは少なく、ダラダラ登る、平坦なところを歩くところが多くあります。展望があるところはかなり限られています。 ・コースは若干、ぬかるんでいるところはあるものの終始ドライ。みなさんのレコでは朝の草ツユがすごいというコメントが多かったので身構えていきましたが、草ツユはまったくなくて拍子抜け。もう、だいぶ乾燥してきていますしね。 ・登りは直登コース、下りは展望台経由。直登コース経由で避難小屋までは刈払いされています。避難小屋から山頂まではヤブの海を泳ぎます。ヤブが濃いのは避難小屋から15〜20分程度のところまでと山頂直下。展望台への道はヤブ深し。 ・山頂は展望もなく狭いスペース。 ・林道沿いのカラマツの紅葉がきれいでした。普通の紅葉はすでに散った後。カラマツもかなり散ってきていたので、今週いっぱいでしょうか。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(26ℓ)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
水
サーモス(お湯)
レインウェア
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
保険証
タオル
携帯バッテリー
|
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感想
コースは長く、ずっとクマザサの道で展望もほとんどなし。山頂近くになるとヤブ道も待っていらっしゃる。
二百名山でなければ来ないような修行の山。
しかも、そういうときに限って終日ド快晴だというね。
もうなんか、よっぽど普段からの行いがいいんだろうなあ。
二百名山で行かなければいけない山リストには入っていたものの、アクセスが悪くて激ヤブの山ということでなかなか足が向かず。
今年は刈り払いされているとのレコを見て、「今年中がチャンス!」ということで雪が降る前にねじ込み。
山に入る人も少なく、出会った人はいずれもソロの3人のみ。
どうも私が一番遅い出発だった模様。
最初は約5kmの長い林道歩き。
周りはカラマツの紅葉が見事でしたが、さすがに飽きますわな。
林道は閉鎖されていましたが、車種によってはいけなくもなさそうでしたので、行かせてくれればいいのになあ、というのが本音ではあり。
摺古木自然園休憩舎から先は、刈り払いされて歩きやすい道。
名高いヤブ道はどこへやら。感謝しかありません。
摺古木山から安平路山までの往復の約4時間、展望もほとんどなくクマザサの道。
クマザサの稜線は好物ですが、樹林帯の中のクマザサはさすがに飽きます。
早く歩く気力もなくなって、テレテレ歩き。
避難小屋を越えると一気にヤブが深く。
苦労しながらヤブを抜けてたどり着いた山頂は、スペースもなければ展望もなし。
これだけ達成感のないxx名山というのも珍しい。
長居してもなあ、ということで、ソッコーで下山開始。
下山も行きと同じ景色が続きますので、そりゃ飽きますわな・・・
下山は摺古木展望台へ。
「展望台」というだけに、ゆるいコースかと思っていたらこれまたヤブ道、沢道で歩きづらい。
展望台からの中ア主脈稜線の展望はよく、寄った価値はあり。
帰りは恵那山の展望と、林道沿いの紅葉に癒されました。
が、なんで安平路山が二百名山になっているのか、イマイチわかりませんでした・・・
ヤブ道を歩いてこそろの安平路山だったのだろうか?とも思わなくもない。
じゃあ、次回はヤブの時期に!なんてことは思いません。今度、来るときには摺古木山まででいい。
逆説的に、これだけ書くことはあるということは、ある意味で思い入れのある山リストには入ったに違いないw
コメント
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行っちゃいましたか、アンページ。
二百名山に選定された理由は分からないけどやけに印象に残ってしまうという、謎の山ですよね😅
刈り払いもされてたんですね。私が行った時の林道はジムニークラスでも難儀しそうな状態でしたけど、林道の補修もされたのかなぁ🤔
大変お疲れ様でした。
行っちまいました、安平路。
完全に印象には残ってしまい、私の心の迷山として刻み込まれました
林道が補修されて行程が短縮できれば、刈り払いされていない激ヤブの安平路を味わってみたいという思いはありますが、行くと間違いなく後悔するのが目に見えていますね。
やっぱり心の山として心の奥底にしまい込んでおくようにします
「心の迷山」には笑いました🤣
同じ体験をした人間として、「うん、その通り!」と激しく同意です😄
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