鳴虫山【紅葉と木の根っこ階段】

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 9.3km
• 登り: 631m
• 下り: 682m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:26

距離 9.3km 登り 631m 下り 706m

9:52 スタート地点
10:47 憾満ヶ淵駐車場
12:11 12:12 独標925m
13:02 合峰
13:28 13:54 鳴虫山
15:11 15:16 神ノ主山
15:48 15:49 天王山
15:58 15:59 鳴虫山登山口（日光駅）
16:12 16:18 東武日光駅
16:19 ゴール地点

天候

晴れ🌞

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：新宿5番線 7:31発 日光1号 → 東武日光9:27着
東武日光9:35発 東武バス 中禅寺温泉行き→ 安川町9:40着（総合会館前まで徒歩1分）

コース状況／危険箇所等

序盤、歩き易いと思った道がコース外だったりします。木につけられた○印とピンクテープが頼り。
階段が設けられているものの崩落した箇所も多い。
全体に木の根が目立つ山域です。

写真

新宿から日光まで一本で行けるなんて知らなかった！

11/12 7:18

ホームに続く通路には可愛い切り絵。
お話の内容は見てのお楽しみ

11/12 9:47

真っ赤😊

11/12 9:49

秋のパッチワークです

11/12 10:00

大谷川、神橋が有名ですね

11/12 10:14

登山口に辿り着く前に茶屋に吸い寄せられる😂
日光といえば、湯葉

11/12 10:20

ぜんざいも食べるよ😋

11/12 10:39

気持ちの良い秋の日です

11/12 10:47

憾満の路（かんまんのみち）を歩きます

11/12 10:49

そうありたいね💡

11/12 10:50

土曜日というのにすれ違う人もなく

11/12 10:52

並び地蔵。
数え直すと数が違うという話から、化け地蔵とも言われているそう

11/12 10:53

日光にこんな道があるなんて、知らなかった

11/12 10:55

憾満ヶ淵。
写真では良さが伝わらないよ

11/12 10:56

頭部のないお地蔵さまにも前掛けと帽子がつけられてる。優しさ☺️

11/12 11:01

澄んだ青空に紅葉って秋のご褒美

11/12 11:02

ひときわ赤い🍁

11/12 11:04

こっちも赤い〜

11/12 11:07

〜♪

11/12 11:08

なんだろう、しあわせな気分になる

11/12 11:11

実がなってるんだけど、これは？

11/12 11:22

このあたり、道がわかりにくい。
ピンクテープが頼りです

11/12 11:29

さっそく根っこ

11/12 11:47

階段‥なんだけど、土が流れて崩落気味

11/12 11:53

崩落箇所は結び目がつけられたロープが張られています

11/12 12:01

雑木林、好きだぁ

11/12 12:06

なぜこのお山はこんなに根っこが浮いてるのか？

11/12 12:07

🍄🍄

11/12 12:11

小さなピークが多いのも特徴

11/12 12:19

秋♪

11/12 12:21

急激に円高が進んだ背景について解説する同行人。
風が吹けば桶屋が儲かるとざっくり理解する私。
米CPIとか知らないよ〜

11/12 12:27

好きだなぁ

11/12 12:44

たまにこんな岩も

11/12 12:55

朴葉焼き食べたいなぁ

11/12 13:05

標高的にはもうピークなはずなんだけど、山頂はまだまだ先

11/12 13:19

秋の陽光に照らされて

11/12 13:23

珍しくきっちりした階段。ロープもあるよ

11/12 13:28

やっと山頂。
ヤマスタのチェックイン忘れた😣

11/12 13:33

ベンチ・テーブルはないと事前に確認していたので、簡単なごはん。同行人のカツサンドと私のおにぎりをトレード

11/12 13:47

モンベルのタタミパッド。
おしりが痛くならないー🍑
軽くて嵩張らなくて地味に使える

11/12 14:39

たくさん見かけたコチラ。
「山」って彫られてます。そりゃそうだけど‥

11/12 14:56

下山時は、関西弁で話すことを強制される。
「黄色もよろしゅおま」

11/12 15:01

実際は、もっとずっと綺麗なんです

11/12 15:11

縦走といえば縦走⛰

11/12 15:11

お地蔵さまが描かれてるー

11/12 15:35

同行人、今日の口笛は夜に駆ける。
「YOASOBI好きじゃないー」と言ったらミス・ブランニュー・デイに変えてくれました。
私はサザンが大好きなのです

11/12 15:48

鳥居壊れちゃって気の毒

11/12 15:48

三座目ということで

11/12 15:52

白〜ピンクの葉っぱ

11/12 15:53

もみじの絨毯🍁🍁🍁

11/12 15:59

げざーん！

11/12 16:36

金谷ベーカリーは品切れで買えず😣
揚げ湯葉まんじゅうを食べながら帰路に就きました。
栃木に来たらレモン牛乳は外せないよ🍋

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

rei

今日は三ツ峠山に行くつもりだったのだけど。
河口湖駅に向かう特急が買えなかったため、急遽行き先を鳴虫山に変更です。
「日光だし紅葉見られたらいいよね」

駅から登山口まで歩いて30分くらいの距離ですが、バスに乗りショートカット。安川町で下車し、川沿いの道を進みます。

すると左手に茶屋を発見。「準備中」の札が下がっていましたが、お店の中で立ち働く姿が見えたので「何時からですか？」と尋ねてみました。
「もういいですよ、どうぞ」と通していただき、湯葉とぜんざいを頼みます。

大谷川を眺めながら湯葉を口に運んでいると「今日はもう東照宮とか普通の観光でよくない？」という気分になってきます。
が、先週は山行しなかったことを思い出し、予定通り鳴虫山を目指すことに。

茶屋のおじさんに「鳴虫山は道が悪くなっているところもありますよ、気をつけて」とお声がけいただき、お店を後にします。
すると今度は、向かいの民家から出てきたおばちゃんに引き止められました。「憾満の路を歩くんでしょう？」

「かんまんのみち‥（ええと、鳴虫山に行くんだけどな、そんな道もルートにあったかもしれない）」こちらが返事をする前に「待ってて、案内の紙持ってくるから」
ほどなくして日光ウォーキングガイドを手にして戻ってきたおばちゃん、道順について簡単に説明した後、東照宮の神厩舎（三猿をはじめとする彫刻）についても解説してくださいます。

「‥あの彫刻の一つで、荒波の横に二匹の猿がいるけど、あれは結ばれた男女の猿なの。その後ろに白い花が咲いてるでしょ？　二人で荒波を乗り越えた後に、大輪の花が咲くのよ」
神厩舎の彫刻が人の一生を猿で物語っていることはなんとなく知っていましたが、おばちゃんからあらためて細部まで説明していただくと、自分たちのことを言われているような気すらしてきます。花、咲くのか？

茶屋のおじさんと見知らぬおばちゃんの親切に感謝し、鳴虫山に向かいます。
紅葉シーズンの土曜日、東武日光駅はかなりの人出でしたがこの辺りはすれ違う人も少ない。
風情ある憾満の路を静かに歩けたのは今日の大きな収穫です。

鳴虫山は低山ですが、明るい雑木林が多く普段行く奥多摩あたりとは違った雰囲気。
階段はたいてい土が流れて崩れてしまっていますが、代わりにロープが張られていてそれはそれでアスレチック的な楽しさがあります。
展望は正直ないのだけど、陽光に照らされた赤や黄色の葉が心を浮き立たせてくれます。
落ち葉を踏む足取りは最後まで軽いものでした。

日光は見どころも多く、日帰りはもったいないですね。次の山行計画を立てながら帰路に就いたのでした。

✴︎余談✴︎
自宅近くまで戻ってきて、久しぶりにカズレーザーさんをお見かけしました。オフのご様子でしたが、もみじに負けず劣らず赤い出立ちでした😄

コメント

まさたくと

reiさん　こんにちは！
　紅葉の日光、いいですね。列車旅と紅葉、美味しい湯葉や甘未・お菓子、鳴虫山へのハイク。どれもおしゃれで素敵です。ゆったりした時間が流れている感じがしました。
　紅葉の季節の日光は、ものすごく人が多そうですが、電車だと渋滞に遭うこともなく、ハイクに行けばそこまで人は多くない。いい選択ですね。お疲れさまでした。

rei

masatagu-tokyoさん
こんばんは！
紅葉最終シーズンということもあり、日光の駅から神橋のあたりは混雑していてインバウンド観光客もかなり多かったです。
ところが憾満の路に入るととても静かで、仰るとおりゆったり過ごすことができました😌
移動も食事もお山も楽しく！享楽的な山行だから、毎週続けられているのかもしれません笑
コメントありがとうございました😄

まさたくと

rei821さん　こんばんは！
　私は混雑と人込みが苦手なので、ついつい人の少なそうなところに行くことになります。昨日も山行しましたが、人の多そうな御嶽山は避けて、隣の日の出山から武蔵五日市に向かって尾根をトレランしてきました。人が少なくて、爽快に走れました。天気も良く、風も心地よく、気持ちの良い一日でした。