高松街道歩き�А憤柔酊�滝宮〜丸亀市綾歌町栗熊）

2022年12月03日(土) [日帰り]

• GPS: 01:27
• 距離: 4.6km
• 登り: 20m
• 下り: 18m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:05

距離 4.6km 登り 29m 下り 5m

13:46 スタート地点
15:50 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/3 13:46

前回のゴール地点、綾川町滝宮の滝宮神社西側よりスタートです。写真の右手に入る細道がありますが、これが高松街道です。

12/3 13:52

今回地元の小学生が描いたと思われる案内板を数枚見ました。この石の標識は高松街道と丸亀との分岐を示し、国分寺鷲の山の石で作られていたそうです。（写真の石は後世に作られたもの）

12/3 14:06

国道32号線に出ましたが、ここを渡って正面、勇心酒造の入り口の手前を左側に進みます。

12/3 14:50

ここは一里松といって、街道沿いに一里（約4km）ごとに松が植えられていたようです。「今では一本ものこっていません」の文字がさみしい。

12/3 14:56

「間男地蔵」という興味深い名前の地蔵さんです。家老の妻が庭師と駆け落ちして首をはねられ、その霊を鎮めるために建てられたとか。「このじぞうははなが白いです」とあり、確かに白かったのですが、塗料で塗られたように見えました。(^^;)

12/3 15:14

国道32号線の住吉神社を越えて細道の坂を上ると不意に現れる石碑。「綾歌十景」というのがあるのは知らなかった。

12/3 15:17

のどかな道が続きます。綾歌三山が見えます。

12/3 15:19

快天山古墳の説明版がありました。国分寺鷲の山の石でできた石棺が3基もみつかり、うち一つは奇跡的に盗掘を免れていて、副葬品も多数出土したということです。

12/3 15:21

ここにも小さな石碑が。高松街道と丸亀との分岐を示していましたが、中央に「先祖代々・・」と書かれていてお墓が案内板を兼ねていたのでしょうか？

12/3 15:27

栗熊に入ってきました。正面に伸びる太い道は後世にできた県道（旧国道32号線）です。高松街道は左側に入る細い道がそうです。

12/3 15:46

住宅街の中を縫う細い道ですが、民家の庭にひときわ高い灯篭を発見。民家なのであまりじろじろ見られませんでしたが、側面に「天下泰平　国家安穏」と書かれ、道標であると同時に平和を希求する意味も持っていたようです。

12/3 15:50

国道32号線に出ました。正面は綾歌市民総合センターです。今回はここまでにします。

撮影機器：

L-03K LG Electronics

感想

Complete

今回は小学生手作りの案内板が現れるなど、地域として文化遺産を残そうとする取り組みが随所に見られました。道中ののどかな風景にも癒され、遠く見える山の稜線は当時と変わらぬ姿なのだろうと、想いを巡らせながら歩きました。