奥山〜杓子ヶ峰 亀の甲溜池北ルート

2022年12月03日(土) [日帰り]

• GPS: 02:17
• 距離: 6.5km
• 登り: 284m
• 下り: 272m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:17

14:29 スタート地点
15:50 15:50 奥山
16:01 16:04 杓子ケ峰
16:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

自宅から徒歩でアクセス。
もし車であれば、弥生が丘の梅坂公園駐車場や田代公園駐車場が利用可能

コース状況／危険箇所等

亀の甲溜池北側から奥山までの稜線は、登山道としては整備されていない。一部崩壊斜面や藪があり、ある程度の経験者でないと難儀する。

その他周辺情報

鳥栖プレミアムアウトレットのすぐ近く

写真

12/3 14:33

弥生が丘の住宅地からスタート。途中、梅坂公園のヒャーガンサン古墳に立ち寄った。ここは装飾石室で、申し込めば見学できる。
https://www.city.tosu.lg.jp/soshiki/26/1789.html

12/3 14:51

亀の甲溜池近くの畑で古墳を発見。畑の主がいらっしゃったので、お許しを頂いて撮らせてもらった。この付近は掘れば甕棺や骨、矢じりや炭が出てくるとのこと。

12/3 14:58

畑の主から、亀の甲溜池の北の山列にも道があると教えて頂いた。
そこは未踏なので、急遽予定を変更して行ってみることに。

写真は、今回歩いた亀の甲溜池北の山列。畑の奥の左には亀の甲溜池の堤防が見える。

12/3 15:01

自然薯の畑。こんなふうに並べて育てるんだね。
向うに基山が見える。

12/3 15:03

始めは堤の下の道から入ったが柵があった。回避のため堤に上がることにした。

12/3 15:04

堤に上がった。亀の甲溜池の脇を進む。

12/3 15:04

欄干のない橋を渡る。

12/3 15:06

ここを開けて入る。ちょっと先に柵の開閉口あり。そこから斜面に取りつく。

12/3 15:07

柵を開けて斜面へ突入。電力巡視路として整備されているが…

12/3 15:11

その先は酷く崩壊した斜面で危険。ここは強引に進んだが、他に良いルートがあるかもしれない。

12/3 15:13

崩壊した斜面を抜けると、段々地形。かつては農地だったのだろう。

12/3 15:17

頂上にはお堂が。あまりお参りはされていないようで、扉は締まっている。
ここから先は畑の主の情報通り、整備された徒歩道があり！

12/3 15:18

隣には仏様が…

12/3 15:18

ひっそりと佇んでおられる。

12/3 15:23

きちんと整備された道。ここで右に行くと

12/3 15:23

鳥居あり。近年、お参りされた形跡もない雰囲気だが、殊、鳥居だけは拭き上げたようにツヤツヤしている。何だか怖い。

12/3 15:24

白馬に騎乗するお姿はなかなかお目に掛かれないな

12/3 15:25

この辺りも道は明瞭

12/3 15:26

こちらにも信仰の跡が。というか、この麓の吉祥寺と関係があるのかな

12/3 15:31

この辺り、道が途絶。歩き易いところを適当に登っていく

12/3 15:33

このピーク付近。近くに猪が潜んでいて急に動いたからビックリ。吠えられたけど吠え返してやった

12/3 15:37

林道へは降りるルートは若干難しい。間違うと藪が深かったり、傾斜が急だったりする。
林道からの再突入は、写真の通り明瞭。

12/3 15:46

ほぼ道はあるが、写真のように一部消失しているところもある。まあ藪という程でもないので、歩けないことはない。

12/3 15:47

このピークは大岩がゴロゴロ。

12/3 15:50

ほどなく奥山の頂に到着。ここから先は一般ルート。

12/3 15:58

ほんの最近まで、この辺りはお花畑だった。今はツワブキが少数咲き残っているのみ。

12/3 16:00

もみじのトレイル

12/3 16:02

杓子ヶ峰。耳納方面を眺める。

12/3 16:05

りんどう。もう咲き終わっている。

12/3 16:07

もうすぐ陽が落ちる。

12/3 16:07

晩秋の杓子ヶ峰。この時期の彩が一番好きだ。

12/3 16:09

秋の優しい陽を背中に浴びつつ、杓子ヶ峰を後にした。

12/3 16:15

田代公園方面へ降りる。

12/3 16:28

竹藪にちょっと寄り道。この辺りは古墳が数基ならんでいるようだ。地面の盛り上がりに石室の空洞が口を開けている。

12/3 16:45

弥生が丘に戻って杓子ヶ峰方面を振り返る。今日はほんと良い天気だった。

撮影機器：

COOLPIX A ニコン

装備

個人装備

ソフトシェル グローブ 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 GPS ファーストエイドキット 携帯 カメラ

備考

ヘッドランプを持っていくべきだった。

感想

niko-

晩秋の陽気に誘われて近所の杓子ヶ峰へ。

亀の甲溜池の南から稜線伝いのルートを歩く予定が、道すがら別のルートがあるとの情報を得て急遽予定を変更。亀の甲溜池の北の山列から奥山を目指した。

おそらく、麓の吉祥寺の奥院として整備されていたのか？信仰の跡あり。八割方は明瞭な道だが、険しい崩壊斜面や藪もあるので要注意。良くも悪くも里山探訪の緊張感を楽しめる。

奥山からの帰路は、一般登山道で特段の危険はない。