三点確保で妙義の山頂を越える!!
- GPS
- 03:27
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 800m
- 下り
- 737m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道のサインは素晴らしくて迷うそうなところはない。 山頂コースは鎖が多く、切れ落ちたところがあり、注意が必要。 鎖以外に確保箇所がないので、筋力が必要。 ザイルを持った中年夫婦がいたくらい。 ボクは、相馬岳下りはやめて中間道へ戻った。 |
写真
感想
2009年10月30日(金)
朝6時半、ピーカンの日差しがカーテンからこぼれる。
昨日、国土地理院の25000分の一地図をダウンロードして、コース情報を書き込んでおいた。
それをファックスでコピーして、「妙義山へいってくる!4時くらいに戻るから!」といい置いて、車に乗り込む。
松井妙義インターで降りて、10分で目的地に着いた。早くていい。
天気は最高だが、紅葉はイマイチか。
いつものように、冬用のジャージパンツと長袖のTシャツにウインドブレーカー、靴はいつものトレイルシューズ。
ザックは、軽量のマラニックザックで、ソイジョイ数本とみかん一個を入れて、今日はイスカのストックは持たない。
山頂コースの事前情報では、鎖場が多い岩場がメインなので、敢えて軽量スタイルにした。
神社から山頂コースの登山道にすすみ、
オフロードの登りがすぐに待っていた。
少し進むとすぐに鎖場が出現、もう来たか!大の字がある上の尾根までの急登を鎖で登る。
尾根に出ると右への奥の院へ向かうと辻に出る
、右上が奥の院の急勾配の山塊だ。
さっきの鎖の勾配からみるとまるで真っ直ぐな岩壁を鎖と岩の突起を探して、クライミングだ見上げると紅葉がきれい。
登りの鎖の連続の先は横鎖でカニのヨコバイだ。キンチョーする。
鉄棒の懸垂力が無いとここは無理だと思った。
奥の院を越えて一息すると、左岩上にまたまた鎖だ、
なんとかクリアして見晴で小休止、そうだ水を持ってくるのを忘れた。
さらに狭い登山道の高度をあげて玉石だ。
振り返る玉石。
次の岩塊への下りに再び鎖で移り変わる、また緊張、岩場が多いのと足元が狭いので、【三点確保】しながら慎重に上り下る。
大のぞきに到着し小休止、
大きく切れ込んだ峡谷だ。慎重に端から下を除く・・・オー恐ゎ!。
向かいの戦艦の先の形のような異様な岩壁、上には天狗岩が。
切れ落ちたキレットにまるで垂直の鎖がぶら下がっている。慎重に下る。
天狗岩を越えるとタルワキの沢との分岐に出て、相馬岳への上りの途中冬眠前の蛇が足元を横切る。
開けた道から振り返ると天狗の山塊が見える。
12時18分相馬岳1104mのピークで到着だ。持参したみかんがとてもうまい!
ちょっと先に行ってみると、バラ尾根までが急勾配らしい、
ザイルもないし、時間も無いので、戻ることにした。
タルワキの沢から中間道への道を選び、広葉樹の中を下る。
25分ほどで中間道と合流し比較的平坦なトレイルを妙義神社へ向かう。
第二見晴、
第一見晴
で景色を楽しみながら13時44分に妙義神社へ戻った。
向かいの道の駅でざる蕎麦を採りながら、緊張あふれる今日の山行を振り返る。
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