三原山(東山) 山頂ピストン

2022年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 01:58
• 距離: 4.2km
• 登り: 415m
• 下り: 414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:57

10:05 防衛道路登山口
10:18 10:18 無線中継所
11:10 11:18 三原山
11:55 11:55 無線中継所
12:02 12:02 防衛道路登山口
12:03 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で三原山登山口へ向かうと、おそらく駐車場と思われる場所があります。
NTT無線中継所にも駐車できそうですが急坂ですのであまりお勧めしません。
また、空港方面からの道は工事で通行止めのため、防衛道路経由のアクセスが必要でした。来年3月末に工事終了の予定だそうです。

コース状況／危険箇所等

問題なし、前日の雨で少し濡れてるところがありました。

その他周辺情報

ふれあいの湯が防衛道路経由で近いと思います。

写真

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12/18 11:07

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12/18 11:10

12/18 11:16

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撮影機器：

Z fc 16-50 VR SLレンズキット ニコン

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

Himitu Eightnote

前日は西山こと八丈富士へ登りましたが、風はほぼなく快適に登れました。
では本日はというと…吹き荒れる暴風、予想通りでした。
三原山の登山路はほぼほぼ木々に覆われた道であるため、暴風の影響は少ないと思い、決行しました。
途中雹が降り始めましたが、危険箇所もなくサクッとピークハントを達成しました。
なお風速は体感10〜18m/sほどでした。

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まず防衛道路を三叉路まで突き進むと登山口のすぐ脇に駐車場と思われるボロボロの看板を発見、駐車して登山開始。

NTTの無線中継所までひたすら舗装路を登ります。

中継所の脇を通り、ひたすら階段を登ること40分ほど、なだらかになり始めたら20〜30分ほどで頂上です。

尾根にはNHKの巨大な受信アンテナがありました。
頂上の手前にまた中継所があり、その先に山頂があります。海に降り注ぐ太陽が綺麗に見えました。

この辺りでさらに天候が悪化したため下山しました。

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せっかくなので色々と知ったことを書いておこうと思います。

◼︎防衛道路
日本軍が1944年に戦争において南北をつなぐ道路が爆破された時用のエスケープルートとして整備したそうです。東京都が発注したとのこと。
鉄壁山司令部豪の跡がその名残です。

◼︎NTT中継所の役割
おそらく本土か大島からの電波を青ヶ島に中継するための施設とのこと。

◼︎三原山について
三原山は東山、八丈富士は西山とかつては呼ばれており、国土地理院地図にはそのように記載があります。
また、八丈富士が水捌けの良い土地であるのに対し、三原山は全く別の性質の土であるため、いくつかの川やポットホールがあります。
また、地熱があるのは三原山の方であるため、温泉も三原山にしかありません。

◼︎地熱について
地熱発電は1999年に東京電力が開発し、3300kWの発電力を誇っているそうです。これは島の平均最低消費電力を全て賄えるほどだそうです。
なお2019年に東京電力が手放したため私営の会社が継続運用してるとのこと。その時から地熱発電館は閉館してるらしいです。