乳頭山

2023年01月03日(火) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 9.4km
• 登り: 706m
• 下り: 693m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:48

距離 9.4km 登り 708m 下り 707m

9:03 大釜温泉
9:17 9:26 孫六温泉
11:14 11:19 田代平山荘
12:07 12:07 乳頭山
12:46 12:46 田代平山荘
13:41 13:43 孫六温泉
13:52 大釜温泉
13:53 ゴール地点

写真

1/3 10:35

1/3 11:13

1/3 11:14

1/3 11:58

山頂らしき場所

1/3 11:58

山頂らしき場所に到着した図

1/3 12:58

1/3 12:58

1/3 13:37

撮影機器：

SO-01M Sony

802SO Sony

感想

tianshan

大釜温泉から入山して、孫六温泉から尾根に取り付く。ぶな林の尾根をひたすらラッセルで登っていく。田代平は広大な雪原で素晴らしい解放感。田代平小屋は素晴らしいところに建っている。
ここまでは樹林に守られて比較的楽だったが、この先は吹きっさらしの稜線。たまに山頂が見えるのに励まされて登頂はしたものの、下りはホワイトアウトでどこを滑っているのか全く分からない。たまに滑っているのか足元が雪崩れているのか分からなくなることも。GPSでなんとか小屋まで戻るが、こういう無理な行動はなるべく控えたい。田代平から快適な尾根滑降を楽しみ、乳頭温泉で冷えた身体を温める。

コメント

紗克

田代平は平坦なため吹雪くと孫六コースへの降り口がわからなくなり北側の尾根スジへ迷い込むことになります。
田代平から蟹場分岐への抜け口は岩の間を通るため冬場にはこの部分を正しいルートと思えません。　2000年以降の冬季遭難は２件報道されており、１件は秋田側で斜面ビバークして翌日救助されています。この時はGPSのバッテリー切れがあったので装備として予備バッテリーを用意して現在地確認に控えてバッテリー温存に務めるのも一つの対策です。　もう一つの遭難は北の葛根田側で救助されましたが同日入山した別パーティーは赤旗を使って吹雪の中を無事に孫六コース下山しています。　
GPSを巧みに利用して無事に下山していることは冬季登山者への良い見本となるでしょう。