【冬の遠征その12】 230105の(1) 古刹の書写山(円教寺)にて
- GPS
- 01:47
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 238m
- 下り
- 232m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
しかしながら、ロープウェイ使用者のみで、ロープウェイを使わない登山者は別の駐車場を使ってくれという看板もあった。 |
その他周辺情報 | なか卯姫路店 次の記録に譲る |
写真
感想
書写山に行ってきました。11月に雪彦山に登ったとき、書写山の横を車で通りました。ロープウェーがあるのが見えました。私は、日本全国のロープウェーやケーブルカー、リフトなどは全部乗ろうと思ってるので目をつけないわけにはいきません。よってこの冬の遠征に組み込むことにしました。
たった400メートルにも満たない山のためになんでロープウェーがあるんだろう、と思いましたが、結局は登山者のためではなくて、お寺に参る人たちのためなのだろうと思いました。後、老人や足の弱い人、場合によっては、子供などを連れた家族連れ、ひょっとして車椅子の人なども入るかもしれません。それだけこの山は歴史があり、人気があるのでしょう。
ロープウェーだけではなく、それを登った後にマイクロバスまで運転されています。ロープウェーの山頂駅から30分ぐらいかけてお寺まで歩くのですが、300円払えば、そこを歩かずに済みます。
私は途中にある建物なども見たいので、ロープウェーの山頂駅から歩きました。道の両端に仏像が並んでおり、これから行くお寺の厳かな感じが出ています。しばらく歩くと仁王門があります。門の両端には名様が書いたと思われる大きなわらじが展示してあります。そこをさらに歩いていくと、いよいよ「天台宗別格本山円教寺」と書かれた大きな石の柱が出て行きます。少々休憩してから登って行きましょう。
階段を登り「摩尼殿」に参拝します。そこからいよいよ本殿のほうに向かっていきます。本殿は左から「常行堂」「食堂」「大講堂」です。「常行堂」実は阿弥陀如来が祀られており、毎日ここで修行が行われるそうです。「食堂」では、たくさんの机が並んでおり、日向に座布団がたくさん干してありました。「大講堂」は主に布教に使われる施設で、高名な住職だとかが、ここで講演をしてたくさんの人が聞いたりすることができる節です。
そこから左側には「鐘楼」や「榊原家墓所」などがあります。榊原家はは2回にわたって姫路城主を務められました。大講堂の近くには「本多家墓所」、今回見ませんでしたが「松平家墓所」などもあり、姫路城主の菩提寺なのでしょう。
大講堂の右側には奥の院があります。何といっても「開山堂」です。このお寺を作った「性空上人」を祀っています。中にはミイラのようなものがあり、レントゲンを使って調べてみたところ、頭のところに骨が入っているそうです。きっとそれは「性空上人」のものなのでしょう。
大講堂まで戻り、いよいよ「山」に向かいます。最高峰である「白山権現」まで登っていきます。ここのみ舗装道路ではなくトレイルになります。白山権現の建物が見つかりました。その後ろにある高いところに「書写山」と書かれた看板が見つかりました。ここが山頂なのでしょう。
私は反対側のほうに下って行きます。すると、「摩尼殿」にたどり着きます。ここの下りが結構滑りやすく持ってきたストックが活躍できてよかったです。
帰りは、来た道ではなくマイクロバスが走る車道を歩きました。無事にロープウェーで下り、車に戻りました。まだ11時、もう一つ山ではなく町歩きをしようと思い車を走らせました。
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