富士見台高原、山旅ビスターリで雪上テン泊。

2023年01月17日(火) ~ 2023年01月18日(水)

• GPS: 09:17
• 距離: 13.0km
• 登り: 893m
• 下り: 927m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:02

9:22 神坂神社
11:23 11:23 富士見台高原口
12:02 12:02 一本立
12:46 13:51 萬岳荘
14:12 14:18 神坂山
14:36 萬岳荘

2日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:14

14:36 萬岳荘
7:03 7:03 神坂小屋
7:19 7:22 富士見台高原
7:37 7:37 神坂小屋
8:41 8:41 萬岳荘
9:14 9:14 一本立
9:36 9:36 富士見台高原口
10:33 10:44 神坂神社
10:46 ゴール地点

天候

1日目、晴れ無風。
2日目、気温低下、晴れ風あり。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神坂神社駐車場、30台程度か。

コース状況／危険箇所等

大変良く整備された登山道。

萬岳荘)冬季トイレ開放、ペーパーあり。冬季部屋ダイヤルキーの施錠あり、連絡先に電話して教えてもらうシステムの様です。

その他周辺情報

設楽道の駅、最近我が家のお気に入り。

写真

1/17 9:15

45Lのザックを背負った妙齢のご婦人と、小柄なジャックラッセルテリア4歳メス。

1/17 9:17

神坂神社から出発。山旅ビスターリで、一泊2日テント泊。

1/17 9:17

出発します。

1/17 9:18

神坂神社。

1/17 9:22

古代東山道(とうさんどう)、を辿ります。

1/17 9:42

ゆとりをかますポル。

1/17 9:48

奥様は重い、、、空身のポルは軽い。僕は80L20キロ。

1/17 9:55

下の方はこんな感じ。

1/17 10:11

徐々に雪が出てきて、ポルは「舞を舞う」^_^。

1/17 10:38

早めにチェーンスパイク装着。奥様は未だ足首の骨に穴が開いてます。

1/17 10:38

僕も珍しく早めに。

1/17 10:42

ポルの後ろに恵那山。

1/17 10:50

1400m地点。だいぶ雪が増えてきました。ポルは一歳の時からスノーハイクは経験してるので、慣れてます。

1/17 10:56

新調したゴーグル。

1/17 10:56

ピンクってのが良いね、いつも女の子に見られないものねぇ。

1/17 11:03

颯爽と歩く。

1/17 11:07

ポーズを決める。

1/17 11:09

仲良く歩く。

1/17 11:16

カラマツコース、急登をビスターリで。

1/17 11:48

小柄だがお尻の筋肉が浮き上がったガチ登山犬。

1/17 11:51

ベントのピッケルと。

1/17 11:52

裏返った耳とゴーグルと、そして白い雪面。暖かいうちは良いのですが、寒くなってくるとお座りを嫌がるポルです。
ザックの上に座りたがります、お尻冷たい。肉球は動静脈吻合だけど、お尻はねぇ(^_^)。

1/17 11:52

ウサギのポウプリント。

1/17 11:52

ポルが他の動物の足跡を蹴散らす。

1/17 12:06

無茶苦茶良い天気ですね。

1/17 12:40

萬岳荘に到着。

1/17 12:43

冬季休業中ですが、立派な山荘です。僕は初めて、奥様とポルは二度目。

1/17 12:43

決まってるよ。

1/17 12:46

青空と、笹原と、雪原と小さなポルラ。
ここにテント(シェルター)を張ります。

1/17 13:32

張り終わったら早速お出かけ。

1/17 13:33

奥様は、リサイクルショップで見つけたカジタックスセミワンタッチアイゼンの雪下ろしです。

1/17 13:43

おう、ばっちり。

1/17 13:43

さあて、ちょっとお散歩に行きましょう。

1/17 13:44

天気もいいしね。

1/17 13:47

ポル、あまり近づいちゃいけないよ。奥はアイゼン付けてるから踏まれると大変だよ。

1/17 13:57

青空に決まってます〜。

1/17 14:09

神坂山に登頂。

1/17 14:11

南アルプス大絶景。

1/17 14:13

富士見台高原をバックに。

1/17 14:13

右奥に乗鞍岳。

1/17 14:17

穂高、槍は雲がついてる。

1/17 14:32

萬岳荘テラス、日向ぼっこしたいです。

1/17 14:41

マイシェルターに帰ってきました。予想通り今日は二人の登山者に会っただけですね。

1/17 15:04

今のところキリッと行儀良いポル。

1/17 15:18

今日は、カレー鍋です。まぁ、キムチかカレーかしか、僕には鍋レシピがありません(^_^)。

1/17 15:24

ポルはお先に食事中。

1/17 15:40

　リゾットまで完食。だし汁でアルファー米&チーズが美味しい。

1/17 16:01

日が翳ってくると一気に気温が低下します。

1/17 16:07

その前に僕だけお散歩。
萬岳荘冬季休業中、トイレはペーパー盛り沢山で開放されてましたが。

1/17 16:10

避難室は連絡して、

1/17 16:10

ダイヤルキーの番号を教えてもらう、と言うシステムらしい。
色々あったんでしょうね、、、。

1/17 18:28

おねむのポル。

1/17 18:57

就寝前のおトイレに行きます。

1/17 21:00

トイレに目を覚ますと満面の星空。冬のダイヤモンドが見事に写ってます。一番右の二つの明るい星が双子座。下方のややオレンジ色の星が冬のダイヤモンドでもあるポルックス。
そう、ポルラの名前。

1/17 21:02

はっきりとわかるオリオン座。

1/18 4:25

そろそろ起床の時間、寒いですぅ。

1/18 4:57

ポルは動くこたつ、ですが、自己主張も激しい。マットの上は底冷えするので、奥の足の上に乗っかって寝ていたらしい^_^。

1/18 6:28

朝日と共にさあ出発！

1/18 6:31

ピントたったポルの尻尾がやる気を現してます。

1/18 6:39

奥様は、オーバーパンツじゃ無くてオーバースカート。

1/18 6:48

1/18 6:48

雲があって日の出が少し遅れてます。

1/18 6:48

風はそこそこ。

1/18 6:56

踏み抜き跡が多数、全週末の雨と高温に悩まされた方がいた様です。ご苦労様です。

1/18 6:56

膝ぐらいの踏み抜き跡で、たまにポルが落っこちる^_^。

1/18 6:58

神坂小屋。かわゆい小さな小屋ですね。

1/18 6:58

点在する小さな小屋。神坂小屋。

1/18 7:00

遅くなりましたが、日の出。

1/18 7:00

モルゲンポル。

1/18 7:01

恵那山。

1/18 7:07

モルゲンロートのポル、乗鞍(イヤ御嶽ですよね)、富士見台高原。

1/18 7:07

眩しい。

1/18 7:08

笹原越しの恵那山。

1/18 7:08

富士見台高原と御嶽と。

1/18 7:08

青空に溶け込むモルゲンポル。

1/18 7:10

青いぞー。

1/18 7:15

富士見台高原、ポルと奥様は2度目、僕は初登頂。

1/18 7:15

眺望抜群。

1/18 7:15

阿智セブンサミットのうち三人とも、五座を全て積雪期達成。
あと二座ですが、どうしますかね。

1/18 7:15

南アルプスのシルエット。　
左から、鋸、甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ、農鳥、塩見、、、、雲の中。

1/18 7:15

雪山で見る朝日は本当に眩しい。

1/18 7:16

記念撮影中。

1/18 7:16

湯舟沢から南沢への縦走も良さそうだ。

1/18 7:17

超カワイイ。

1/18 7:19

さぁ帰ろう。

1/18 7:43

風はすこしありますが、良い天気ですね。

1/18 7:53

さてと、撤収開始です。

1/18 8:35

40分ほどで、撤収完了。

1/18 9:01

サクッと下山。

1/18 9:33

帰り道もカラマツコースで。

1/18 9:52

雪が名残惜しいかい？

1/18 10:30

帰ってきました。

1/18 10:39

ゴーグルを上に上げたポルもかわゆい。

1/18 10:40

古代東山道。
勉強になりますね。

1/18 12:58

道の駅設楽。
絹姫サーモンと鹿肉ロースト丼。
奥様。

1/18 12:59

絹姫サーモン尽定食。
僕。

1/18 13:16

田峰紅茶ミックスソフト。
ポル、奥様、僕。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

リカロJP🐶

昨年末に、奥様のリハビリ&ポルのトレーニングを目的に、山旅ビスターリで、伊豆山稜線歩道にテント泊でロングトレイル。
今回は、山旅ビスターリで、富士見台高原に雪上テント泊でスノーハイクに行ってきました。奥のアイゼントレとポルの雪上テント泊での耐寒トレが目的です。ただし、ですが、初めてのお山&テント場なので、水の確保(雪はふんだんにあるのか、もしくは水場は使用できるのか？)や、鍋食材、雪山装備など。僕のザックは80L&20kg;超になってしまい、大丈夫かしらってな事に。
結果から言うと、
奥とポルのトレはやや改善点はあるものの(奥とポルのレイヤリングなど)特に問題なし。
僕の方は、雪もたっぷり、水場も沢を使えたりで、背負った水を思うとガックしでしたが、ゆっくり歩けば、意外に背負っちゃうと、どうにかなっちゃうんだよね、肩が痛いけど。問題なしにしときましょう(^_^)。

初めての富士見台高原、阿智セブンサミット5座目(全て積雪期)。
昨年、南沢山、横川山の山行記録に記したのですが、「来シーズンも必ず行きます。ひょっとしたら今シーズンもう一度？南沢山、横川山に富士見台もくっ付けて！」
そう、富士見台高原をテント泊で、になりました。
予想通りの、日本アルプス揃い踏みの素晴らしい眺望に、恵那山。完璧な360度の絶景。
但し、ですが、富士見台高原で、富士山は見えませんので悪しからず(^_^)。
萬岳荘のテント場もお勧めです。

追加)
雪山で「犬は足が冷たくないのか」とのご質問をよく受けますのでお答えします。
以下、抜粋。
「犬の肉球は、『動静脈吻合』(どうじょうみゃくふんごう)という、毛細血管を間に挟まずに、動脈と静脈が直接つながっている構造を持っています。これにより、肉球が冷たくなると自律神経が働いて動静脈吻合が拡張し、血流量が増加して凍傷を防ぎます。それと同時に静脈血の冷えすぎを防ぐことができます」
これは寒い地域で暮らすペンギンのくちばしやイルカのひれなど他の多くの動物にも見られる仕組みだそうです。このことから犬の祖先は寒い地域に棲んでいたのではないかという説もあります。(以上、再掲載)

我が家では、足よりも体幹、お腹の部分に注意しています。雪の付きにくいネオプレンのシェル、お腹の部分を覆うフリースやパーカーなど。なお、休憩時は、雪上にお座りや伏せをすると体幹が冷えるので、ザックをおろして暖かい背面に乗せるのが良いです。覚えると自分で乗ります(^_^)。