頂山から絶景のオハイへ


- GPS
- 05:21
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,154m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 5:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
津方面から行く時は尾鷲北インターで下りて、42号線を南下し、311号線に入る。津方面からは尾鷲南インターでは下りられないので注意してください。 旧九鬼中学の横の九鬼コミュニティセンターに入り、中学の校舎の前に駐車する。 コミュニティセンターのトイレをお借りしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中学の裏手の道を左に行って登る道は工事中で通行止めです。 コミュニティセンターの前の坂道から登ります。 詳しくは写真を見てください。 |
写真
感想
うちから行きやすい雪山の鈴鹿の雪はかなり解けてしまったようだ。
それで、以前から気になっていた尾鷲の九鬼町の頂山からオハイ海岸に行くことにした。
うちから尾鷲までは2時間ほど。大概の山は登山口まで3時間以上かかるので前夜車中泊をするが、久しぶりに早朝うちを出た。起きるのがつらかった。
頂山までは空き家や昔の住居跡の石垣もあり、いかにも里山の雰囲気だ。普通ならいろいろな道が錯綜していてわかりにくいが、数メートルおきにピンクのテープがついていて迷いようがなかった。こんなにテープがあるということは相当人気なのだろう。
頂山の下のほうで大規模な伐採が行われていた。登っているときに振り返ると尾鷲の海とその向こうに山並みが見えた。大台ヶ原だ。思いがけない絶景に何度も振り向きながら登った。
頂山山頂は展望がない。
少し先のハカリカケ岩からは広い海が見渡せた。
いよいよオハイに向かって下る。
沢沿いの道になり、やがてその先に広い岩場が見え、海が見えてきて興奮する。
見たかったオハイ海岸だ。
大きな岩が幾重にも広がり、その先には輝くブルーの海が広がっている。
紀伊半島の海はどこも美しいが、ここの海はまた格別な色をしていた。
何より、山から下ってきての絶景だ。
臆病なので下まで行くのはためらわれたが、下まで行っている人の姿を見たら、少し下ってみようという気になった。
下りやすい岩を探しながらそこそこ下まで下った。
濃いブルーの海に岩に打ち付けられる白い波。
吸い込まれそうな色に足をとどめた。
帰りは山腹の道を九鬼の町に向かう。
この道は照葉樹林の森で、大きな木もあり、美しい森だった。
猪垣や古い住居跡のりっぱな石垣が残っていた。
九鬼の町に近づくと何軒かの家があったが、空き家が多いようで寂しい感じがした。
1日暖かく、陽だまりハイクにはもってこいの日だった。
雪山もいいけど、こんな暖かな海を眺める山歩きもこの冬は何度かしたい。
ありがとうございました。
コメント
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紀東の山は山道から太平洋が望めていい景色に出会えますね
冬山とは思えない好天で気持ちがよさそうですね
お宅から近いこともあって(近いといっても2時間・・)登山口まで足運びがいいですね
山頂からの眺めはなかったようですが道中は素晴らしい風景で癒されそうです
今日も一日お疲れさまでした
こんばんは。
コメントありがとうございます。
やはりこのあたりの冬は雪はほとんど降らず、晴れの日が多いですね。
冬は雪山も楽しいけど、こんな陽だまりハイクも楽しいです。
伐採地からの海と大台ヶ原の景色は予想していなかったのでびっくりしました。
登りながら何度も足を止めて振り返りました。
オハイ、偶然ですが、今日近所の人たちが行ったようです。
頂山に登らないで、下山のコースからの往復が多いようで、人気のようです。
この冬はもう少しこんな海をながめる山歩きをしようと思っています。
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