二子山（鎖が撤去されたスリル満点の岩山）

2023年01月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 3.3km
• 登り: 499m
• 下り: 502m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:23

11:10 二子山倉尾登山口
11:14 11:14 股峠
11:38 11:42 二子山 東岳
12:05 12:10 股峠
13:04 13:23 二子山
14:11 14:11 ローソク岩
14:28 14:28 股峠
14:32 14:32 二子山倉尾登山口
14:33 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西秩父林道の沿いの駐車スペースを利用。仮設トイレあり。

コース状況／危険箇所等

ほぼ全区間に滑落・落石の危険あり。岩場での凍結なし。

写真

1/21 11:08

周期的に次の死者になりそうなので心して登るぞ！

1/21 11:21

まずは東岳。急登の後、断崖絶壁の岩場が始まる。割と怖い。

1/21 11:22

西岳を見ながら引き続き断崖絶壁を登る。

1/21 11:27

右奥に見える山頂まで岩場を楽しく移動。

1/21 11:39

東岳の山頂に着いた。西岳登頂に向けて入魂中の koziura くん。

1/21 11:40

両神山の展望台ですな。

1/21 12:06

峠に戻ってきた。気迫のある注意喚起。

1/21 12:24

上級者コース最初の岩登り。写真だと分かりにくいがほぼ垂直。

1/21 12:25

突起や植生があるので恐怖感はない。景色を楽しむ余裕がある。

1/21 12:29

先ほど登ってきた東岳。絵になる。

1/21 12:40

岩場を登り切り、西岳方面（群馬方面）の視界が開けた。

1/21 12:43

一般コースに合流。死ななくてよかったー。

1/21 13:15

西岳の山頂に着いた。両神山を眺めながらお昼休憩。

1/21 13:19

群馬方面に向けて歩行再開。熊動画の現場はこのあたり？

1/21 13:34

西岳を振り返る。

1/21 13:43

叶山鉱山がよく見える。
採掘された石灰石は地下を通る22.6kmものベルトコンベアで武州原谷駅横の工場に送られ、貨物列車で熊谷市の三ヶ尻駅に届くらしい。

1/21 13:46

危険 ここから先「群馬県」

1/21 13:52

稜線から急降下。

1/21 13:58

このあたりは秩父太平洋セメントの私有地らしい。

1/21 14:06

かなりの急勾配を横切る形で進む。落ち葉が多く、変な転び方をして膝を痛めた。

1/21 14:20

峠の手前にはクライミングを楽しむ人々が。この山は登山者よりクライマーが多い印象。

1/21 15:58

秩父市街に戻り、珍達そば（味噌）を堪能。ごま油で熱々なスープが冷えた体に嬉しい。

撮影機器：

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

装備

個人装備

ヘルメット 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 無線機

感想

efuzawa

両神山の八丁尾根で岩場の楽しさを知って以来、登りたくてうずうずしていた二子山をついに訪れることができた。鎖が撤去された急峻な岩場ということで緊張して臨んだが、落ち着いて三点支持をキープしていたら恐怖を覚えることなく登頂することができた。駐車場からすぐにアプローチできるのにここまで登り応えのある山は他に知らないので、また来ることになりそう。

koziura

熊動画を見るまで知らなかった二子山。両神山を登ってからこの手のファンキーな岩山に登りたい欲が高まっていた。
efuzawaに作ってもらったコースを見ると、ふむ、上級者コースである。
やったろうやないかい、と前日の夜に登山動画を見たところ、ビビって中々眠れず。（後悔
個人的には西岳の長い登攀よりも、稜線歩きからのほぼ垂直の鎖場にビビりちらかしました。
今では良い思い出です。
取っ掛かりは最初から最後までしっかりしているので、慎重に足を進められれば踏破できる山だと思う。