山梨百名山、山梨県側からの毛無山、2007年
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- GPS
- 04:18
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,340m
- 下り
- 1,346m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2007年5月18日
晴、後うす曇
毛無山も山梨百名山。
自宅からも見える山。
でもそれが毛無山であることは、最近になって知ったこと。
静岡県、朝霧高原側から登る人が多いので、遠いイメージがあったが、なんと、近いではないか。自宅からも見えていたとは。
山梨県側からのイメージは朝霧高原側のイメージとは程遠い。
静岡県側の登山道は、富士山を背に毛無山に登るが、山梨県側の登山道は、我慢に我慢を重ねて、稜線に出てやっと富士の展望が開ける。でも、天気がよければ、南アルプスも見えるようだが。
そもそも、大抵の人は、静岡県側からの登山道のみ知るのではないか?
当然、私は山梨県側から登山。
武田信玄の数ある隠し湯の中でも傷によく効くと昔から聞いていた下部温泉から、湯之奥林道をさらに奥に行ったところが登山道となる。この林道は冬季閉鎖になるが、実際には、毛無山登山口のもっと手前にも冬季閉鎖のゲートがある。ただ、そこから、毛無山登山口までは、5月より早い時期に開かれるようだ。 毛無山登山口より先が、本日開通となるらしい。ややこしい。 実際、登山口に到着したときには、登山口より先のゲートがしまっていたが、下山時には、ゲートが開いていた。この林道を行くと朝霧高原に抜ける。途中、写真家もよく訪れる場所があるらしい。
毛無山には、昔は中山金山が在ったようで、うまくしたもので、大名屋敷、女郎屋敷跡などがある。それらはやはりちゃんと水場に近いところにあるのだ。当たり前か。
4:40起床
5:20自宅発
何とか大きな富士山も拝みたいと願って。朝早いのに宿泊客が散歩などしている下部温泉の温泉街を通過して、湯之奥林道へ。
6:17毛無山登山口着
だから、この登山口までは、本日より少し前に開通したものの、林道は、落石等でかなり荒れていた。注意が必要。登山口の駐車場はあまり広くなく、4台程度か。当日は、私以外、誰も止めなかったが。
6:27毛無山登山口発
7:17山ノ神
祠も何もない。
天気がよければ、笊ケ岳が見えるらしい。
7:34女郎屋敷跡
こんなところに。確かに平らな場所がある。さらに行くと大名屋敷。大名屋敷の下のところ、平らな部分には住居があったらしい。しばらく行くと水場もあった。やはり水がないと。
7:46地藏峠分岐
やっと稜線に到着。ここまでは、富士山の景色がないのだ。
富士山が眼前に大きく裾を引いている。朝霧高原方面からの道を合わせている。
8:30朝霧高原からの登山口の分岐
朝霧高原からの登山道が静岡県側から最短のものであろう。地藏峠からは意外な急登であった。
8:40毛無山山頂
富士山はぼんやりになってきた。大きいなあ、さらに登山道が先に延びているが、これ以上は進む気もなく。
9:00山頂発
少し肌寒いくらい。景色もあまりなく。早く頂上を後にすることにする。
9:02朝霧高原からの登山口の分岐。
9:32地藏峠分岐
富士山は隠れてしまった。
9:45女郎屋敷跡。
10:20毛無山登山口。
少し歴史にも触れ、良い山行であった。いつもの通り、からだをぬぐい、着替える。冬季閉鎖のゲートはオープンしていた。
10:45 毛無山登山口駐車場発
11:40には自宅に着いた。
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