KHMAG 数々の出会いに恵まれた大雪山縦走
- GPS
- 10:50
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 1,314m
- 下り
- 1,345m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:09
天候 | 1日目 高曇り 2日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別に危険な箇所は無し |
写真
感想
当初はmorethanさんと別の山を計画していたが、残念なことにmorethanさんが長期戦線離脱となったので、ソロでのんびりと10年に1度と称される大雪山の紅葉観賞兼パークボランティア個人活動(以下PV活動)とする事とし、前日に層雲峡入りして車中泊とした。このとき数々の素晴らしい出会いがある山行になるとは思ってもいなかった。
(1日目)
始発には乗れず2便目に乗車、22kgのザックのためリフトから降りる時が1番緊張した。
(出会い1) 日帰りの登山者よりやや速いくらいだったので数人を追い越したが、その中に函館かた来たというM氏(ryutotaiさん)がいた。一般利用者にシャトルバスの運行時間やコース概要など説明して立ち止まっているとM氏が追いついてくる。宿泊装備でこのペースはかなり強いとお見受けしたので今回の行程を訪ねると、自分と同じルートなのでM氏と銀泉台下山までの2日間行動を共にすることになった。丁度1時間で黒岳に到着、こんなに無風の山頂は初めて。
(出会い2) PV活動で止まる事が多いので石室からはペースを上げてM氏より先行した。途中で後ろからすごい速い男性が来たので挨拶し、すぐにパスしたが一瞬でただ者では無いオーラを感じた。埼玉(違うかも!?)から大雪の紅葉を見に来たとの事で山岳ガイドをしていると聞きやはりであった。北海岳で待っていてくれて、色々教えてくれたお礼にとビールを頂いた。更に重たくなったが嬉しい頂き物だ。白雲分岐下でM氏が追いついて来たので、また一緒に行動し白雲岳に立ち寄ると素晴らしい紅葉ゼブラが広がっており満足し、白雲キャンプ指定地に到着する。周囲は紅葉が素晴らしかったが、テントを建て終わると周囲は真っ白。このあと高根ヶ原まで行くつもりだったが完全に戦意喪失し、夜に備え冬装備に着替た。
(出会い3) 隣に来た男女各1名のパーティーに挨拶し4人で話していると男性の方はいつもレコを拝見しているkkyoさんだった、嬉しい初対面。時々青空が見えるものの周囲がガスのままなので、3時だが行動は諦めて頑張って担ぎ上げた麦汁開けてダラダラと飲んだくれた。
(出会い4) kkyoさん達とも乾杯し飲みながら話してると新たにテント場に来た方に見覚えあり。恐る恐る声を掛けるとやはりdominonさん!!いつか山でお会いしたいと思っていただけにまたまた嬉しい初対面。自己紹介すると”山でゴミ拾いしてる人ですね!!”と微妙な印象だ。話しているとガスがとれ、小屋の横に向かうと夕日に映し出された雲海が高根ヶ原に滝の様に流れ込む絶景だった。
(出会い5) 後ろに居たイケメンが立派なカメラで撮影している。このA氏は星を撮るために登山を始め今回は2度目のテント泊、満天の星空を撮影していたのでファインダー越しの夜空や撮影について教えてもらった。とても美しい夜空を皆で眺めたあと就寝とした。
(2日目)
3時半に起床、12時くらいからは寒すぎて寝た気がしなかった。
テントを撤収しkkyoさん達とA氏に挨拶し、M氏ともに緑岳に出発する。稜線上に出ると青空と紅葉、雲海コラボの絶景で緑岳からの景色が最も印象に残った。小泉岳までは静かだったがここからは沢山に登山者で賑わってくる。
(出会い6) 赤岳で前日黒岳の登りで追い越した山ガールが自分のことを覚えくれていたようで声を掛けてくれた。彼女は前日黒〜北鎮下山後に1度帯広に帰り、あまりに紅葉が綺麗だから翌日赤岳に来たようで、山岳写真家になる予定だと言って笑顔で白雲に向かった。ここでdominonさんと再会し念願の記念撮影!!ありがとうございました。
40分ほど滞在し下山開始、紅葉は第3雪渓が1番の見所で自分の経験の中では最高の紅葉だった。名残惜しくも降り始めると救助要請があったらしく、救命士が救命セットのみ空身で登ってきて救助者がいたか聞かれた。自分のルート上にはその様な人は居ないと告げると、怪訝な表情で場所は第1花苑と聞いてるがここまで来ても居ないが山頂まで行ってみると駆け上がって行った。
12時過ぎに銀泉台に無事下山した。3回目のPV活動だったが下山時に6割くらいの方に声を掛けてもらうので登りの2倍時間掛かる事が分かった。シャトルバスで層雲峡に戻り黒岳の湯でまたkkyoさんと再開!!ご縁を感じる。入浴後にM氏とまたの山行を約束しここで別れた。2日間ありがとうございました。
(出会い7) 車に乗ると赤岳で写真をお撮りした東京の町田から来たIさんが歩いており旭川に泊まると聞いていたのでホテルまで送ることにした。翌々日の十勝岳はどうだったろうか。
行程は短かったが素晴らしい景色、素敵な出会い、PV活動の充実と今までで1番の思い出に残る山行となった。最後になったがM氏と過ごした2日間は本当に楽しかった感謝感謝。
こんな素晴らしい偶然があるから山はやめられないんだな。
同じ日に登っていたんですね
多分、白雲岳分岐〜白雲岳ですれ違っていますね(^-^)
亀ちゃんは一応トレランスタイルですが、来年はまた同じ時期と、7月中旬に走ろうと思っていますΣΣΣ≡┏( ^-^)┛
コメントありがとうございます (^_^ /
kamernrnさんのレコの写真を拝見させて頂いて
スライドしたのを思い出しました!!
白雲分岐から白雲岳直下の岩場に向かう稜線を少し下った所で
スライドしたはずです!!
たしか自分が登りだったので道を譲って頂いた記憶があります。
自分もトレランもどきをするので、大雪山で数少ないランナーさん
は覚えていました^ ^
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