雪の曽爾高原からの伊勢路


- GPS
- 32:37
- 距離
- 107km
- 登り
- 4,077m
- 下り
- 4,505m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:10
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:44
- 山行
- 12:13
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 13:41
天候 | 1/30曇時々雪、1/31曇り後晴れ、2/1晴れ、2/2晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
歩いたルートのうち、白猪山からの阪内への下山ルートは一部倒木で荒れています。 また、細野峠から堀坂山のルートはバリルートです。 |
写真
感想
1月30日から曽爾高原に行きました。
曽爾高原って何処だという感じかもしれませんが、倶留尊山と言えばわかりますね。
心配なのは、先週の大寒波。雪がどれだけの影響があるかと言う事でしたが、その心配は的中。
近鉄名張に着いた時は、晴れていたのにバスを待つ間に雪がさらさら。すっかり雪景色になり、バスに乗ると更に雪模様の曽爾高原へ着いた。
先ずは古光山に向かう。ホントは古光山から倶留尊山への縦走を考えていたが、この雪ではとても無理と思い断念。しかし大峠に着いた時は『う〜ん、トレース無いね』と登山口を見る。それでも登り出したが、雪の急斜面に『これは無理でしょ』と早々に断念。
これでは何のために来たのかわからないが、次の大洞山登山口に向かう。唯、此方もどう見ても同様に雪山でしかも急斜面。これも無理かなと思いつつも登山口へ。
着いたら、なんとトレースらしきものがある。しかも斜度も少し優しめ。
これは行けそうと思い登り出す。
しかし、頂上迄後、300メートルという辺りでトレースが無くなる❗️
うへ〜と思いつつも膝下程度のラッセルなので僅かな距離を前進。吹雪の中を山頂到達。帰路でわかりました。自分のトレースが風雪で既に無くなり出してました。
大洞山を下山した後はテン泊場所探し。元々はこの辺りのテン泊を予定してましたが、寒くて少しでも高度を下げたくて、伊勢奥津方面へ。結局、伊勢奥津駅の更に先の道の駅美杉でテン泊しましたが、出かける前から気になっていた腰痛が悪化。
この時点で翌日からの山登りをほぼ断念しました。
翌日1月31日. 、相変わらず腰は痛い。
取り敢えず、町に出ないとバスも無いので、伊勢松坂方面へ移動する。途中には予定だった尼ヶ岳もあるし。
尼ヶ岳近くに到着。腰の調子は不思議な事に意外と比較的良くなってきた。
『登っちゃう?』と思わず自問自答。往復3時間程度。腰の為にレスキュー品以外はほぼ空身で登り始めた。空身のおかげでコースタイム以内で山頂到達。すっかり雪山だったが更に不思議な事に登るにつれて腰の痛みも減り、登山口に戻る事が出来た。
登山口からは何故か腰の痛みもほぼ無くなり、次の山の白猪山へ向かう。見た目は雪も無さそうなので、安心して白猪山の登山口に向かった。
白猪山登山口で一白した後は腰の痛みも無く、やったね状態でも白猪山へ登り出す。
登り出したが、直ぐに雪が!やっぱり雪山。
山頂では初めて青空が広がるが、この後の阪内への下山ルートが心配。実は通行止のルートだったが、さほどの事も無く無事下山。
この後は堀坂山。此方は細野峠からのバリルート。やはり踏み跡はあまり無く、しかも雪でよく分からない。幸い、稜線を辿る事には支障は無く、バリルートを黙々と歩く。途中で林道エスケープしながら、堀坂山に到着。これでメインの山は登頂終了。
後は伊勢に向かって歩くだけ。
ところが堀坂山の下山の途中でストックを壊して、ベースダウン。
伊勢市近くで一泊して、翌朝、伊勢市駅迄歩き3日+αの山旅は終了下しました。
コメント
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秋に路線バスで大洞山と局ヶ岳行ったことがあります。
こんなに雪が多いと思いませんでした(笑)。
古光山では、同じ状況にあいました。なんと3月31日という、普通なら春でしょうという日に行きましたが、天候が急変して、予期せぬ大雪の中を登ることになってしまって、新雪のトレースの無い中をズリズリとずり落ちながら、山頂までたどり着きました。岩場もあるので、今考えれば相当無謀だったのですね。22年前なので、若かったのですね(笑)。
チャレンジングな登山ですね〜
雪のズルズルは同じ状態で、これ落ちそうと思いサッと撤退しました。
あの後、岩場もあるのですか!
チェ−ンスパのみだったので、撤退で正解でした
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