蓼科山 〜ガスと暴風で雪山の厳しさを体感

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 6.0km
• 登り: 809m
• 下り: 793m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:29

8:33 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
10:00 10:03 標高2110m標識
10:16 10:21 幸徳平
11:48 11:51 蓼科山
12:41 12:41 幸徳平
12:50 13:14 標高2110m標識
14:02 すずらん峠園地駐車場

天候

曇り。気温は少し高め。山頂は暴風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女神茶屋の駐車場に30台ほど駐車できるが、8時前で既にほぼ満車。その後に来た車は路駐するしかない。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。後半の斜面がきついので、10本爪の軽アイゼンでは登るのに難儀する。

その他周辺情報

白樺湖から茅野に下りていく途中（大門街道）に音無の湯がある。入湯料８００円。
レストラン併設。改装したみたいで数年前に来た時よりおしゃれな感じになっていた。

写真

2/12 8:21

8時ごろには満車
この後は路駐の車も

2/12 8:39

しっかりと積もっている。

2/12 8:40

まだ余裕の笑顔

2/12 8:58

最初の急登
軽アイゼンなので足もとが気になり顔を上げる余裕がない
写真撮ってるよ〜顔上げて〜

2/12 9:01

下ではまだ青空が見えていて山頂からの景色を期待していた…

2/12 9:20

休憩
どんよりしてきたなぁ〜

2/12 9:23

樹林帯は風が無く、寒くない。暑くなったのでレインウェアを脱いだ。

2/12 9:59

2/12 9:59

晴れてくれ〜

2/12 10:01

今から蓼科山登ります

2/12 10:09

10本爪アイゼンではズルズル滑って余裕がない。

2/12 10:18

2/12 11:45

暴風ガスの山頂

2/12 11:45

到着！

2/12 11:46

やったぞー！

2/12 11:48

蓼科山登頂！
頂上爆風＆視界ゼロとばされそう〜

2/12 11:49

なんもみえねえ〜
とりあえず記念撮影

2/12 11:49

軽アイゼンでのぼったのですべりまくりで
つかれた

なんとかポーズをとっているが
お父さんはクタクタ

2/12 11:49

頂上はこんな感じで岩々
夏にいちど来たのでおもかげはある

2/12 13:05

安全地帯までおりてきて安堵
私たち夫婦は疲れてくちゃくちゃ
一緒にのぼったkgetsさんがひっぱっていってくれた
ありがとう

2/12 13:06

kghts：余裕っす。
climber_fk：三途の川が見えた。

2/12 13:06

つかれたが満足感でいっぱいで笑顔

2/12 13:06

この間、北横からのぼりたいなあと眺めていた蓼科に
のぼれてうれしいの笑顔

2/12 13:18

ちょっと下山のときに雲がきれてきた

2/12 13:40

最後の樹林帯

2/12 13:40

雪景色いいね

2/12 13:40

2/12 13:40

2/12 13:43

下りて来たらまた青空が
やっぱり綺麗だねー

2/12 14:03

雪山登山はきついが充実感たっぷり
景色は望めなかったが
楽しかった！

2/12 14:04

ゴール！
お疲れ様〜

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

カズ

10本爪軽アイゼンで霧ヶ峰、北横岳、蓼科山と冬の雪山ステップアップ。今回が一番きつかったが、しっかり登った充実感があった。天気には恵まれず、山頂は体験したことがないぐらいの暴風で残念。前回と前々回の眺望が良すぎたかな。
冬靴とアイゼンを買って本格的な冬山登山をしたくなってきた。

ノリコ

前回、八ヶ岳北横岳に行ったのでステップアップとして蓼科山に登りました。
今シーズンは、私たち夫婦は雪山装備の準備が十分に整わず軽アイゼン10本爪での登山となりました。

とりあえず行けるところまで行ってだめなら引き返えすつもりでした。
金曜日にたくさん雪が降り土曜日と日曜早朝にだいぶ登山者がのぼられたのか雪
は、わりとしまっていました。土曜日だったら登れなかったかもしれません。

結果、登頂はできたのですが、かなり登頂するのに難儀しました。
のぼりは、すべりやすく体力を使い、くだりは転倒しないよう神経をつかいました。
登山者の技術にもよると思いますが、私としては安全に登山するには軽アイゼンはおすすめしません。
登りは体力でカバーできるかもですが、下りが危ないです。

樹林帯は静かでしたが森林限界をこえると急に風が強まり頂上は爆風。
一瞬でしたが雪山の難しさを少し味わうことができ、勉強になりました。
同行者の協力もあり登頂できたことは、すごくうれしかったです。
これからも安全登山をこころがけ来年も雪山を楽しめるようにしたいです。