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記録ID: 522101
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ハイキング
東海

展望の瓢ヶ岳・鉄塔を間違えた今淵ヶ岳

2014年09月30日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:05
距離
12.1km
登り
1,701m
下り
1,683m

コースタイム

【瓢ヶ岳】
08:55駐車場
09:50骨ヶ平10:05
10:25瓢ヶ岳山頂10:45
11:00骨ヶ平
11:40駐車場

【今淵ヶ岳】
12:35林道駐車場所
13:15送電鉄塔(実は149番)
13:55山頂標識も何もない山頂15:00
15:40送電鉄塔(実は149番)
16:00送電鉄塔分岐
16:35倒れた巨木
17:00今淵ヶ岳山頂
17:55林道駐車場所
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【瓢ヶ岳】
東海環状自動車道を経て「美濃IC」降車、
国道156号線を北上、信号「曽代」で左折し、
橋を渡りすぐ又右折、県道81号線を道なりに走ります
約4kmで右折し、舗装されていますが狭い道路を行きます
右折地点から10km先右側に登山口、
そこより数十メートル先左に駐車場、トイレがあります

【今淵ヶ岳】
県道81号線に戻り(通行止めで高賀山方面に通り抜けできません)
5km弱で右折、舗装されていますが細い谷間の道を北上
瀧神社を右に見て、林道をそのまま登って行くとダートになります
道路右脇に鉄塔巡視路の小さな黄色い標識が見えたら
道路の余地に駐車します
コース状況/
危険箇所等
【瓢ヶ岳】
駐車場、トイレ完備、登山口の標識、案内板共に分かりやすいです
登り始めは丁寧に石段が切ってあり、どこぞの神社への参拝道のよう
尾根付近も、稜線上の道も殆どが緩斜面で歩き易いです
山頂は、大展望台になっていて
東から北、北から西にかけての岐阜県境の山々の景色が見渡せます

【今淵ヶ岳】
登山口から鬱蒼とした杉の植林帯の中を登ります
鉄塔の分岐を思い込みで左上に登って行ってしまい、
149番鉄塔の建っている尾根を登りつめ(踏み跡僅か)
とんでもない山頂に入り込んでしまいました

名のない山頂でうろうろしながら、どこでどう間違えたか分からず
下る方向を間違え、山頂に登り返す一幕もありました
下山してきて、鉄塔の下に立ち、番号を確認して間違いに気付きました
更に下り、巡視路分岐の標識を見て初めて、
どう間違えたのか合点が行きました

悔しさが先に立って、ザックをデポして登り直しましたが
帰りは杉林がすっかり暗くなり、携行したヘッデンに頼って下山
無理な登山を反省です
駐車場、トイレ完備
2014年09月30日 08:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 8:54
駐車場、トイレ完備
駐車場にある案内板
2014年09月30日 08:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 8:55
駐車場にある案内板
登山口横の案内板
2014年09月30日 08:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 8:57
登山口横の案内板
新しく建てられた標識も
2014年09月30日 09:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:08
新しく建てられた標識も
ご丁寧に恐れ入ります
2014年09月30日 09:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:15
ご丁寧に恐れ入ります
結構な大石が積み重なる道
2014年09月30日 09:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:22
結構な大石が積み重なる道
そんな中を音を立てて、清流が下って行きます
2014年09月30日 09:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:24
そんな中を音を立てて、清流が下って行きます
水場に不自由しません
2014年09月30日 09:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:24
水場に不自由しません
丁寧な標識、有難うございます
2014年09月30日 09:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:28
丁寧な標識、有難うございます
根の張り出した植林帯の道
2014年09月30日 09:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:39
根の張り出した植林帯の道
小さな渡渉もあります
2014年09月30日 09:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:40
小さな渡渉もあります
骨ヶ平
骨なんてちょっと不気味ですが…
2014年09月30日 09:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 9:52
骨ヶ平
骨なんてちょっと不気味ですが…
丁寧な標識が続きます
2014年09月30日 10:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 10:01
丁寧な標識が続きます
遠くにもくもくと煙を上げる御嶽
2014年09月30日 10:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 10:24
遠くにもくもくと煙を上げる御嶽
霞んで分かりにくいですが、山頂標識と御嶽
2014年09月30日 10:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 10:25
霞んで分かりにくいですが、山頂標識と御嶽
記念撮影
2014年09月30日 10:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 10:26
記念撮影
高く噴き上がった白い煙に、自然の脅威を感じます
2014年09月30日 10:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 10:42
高く噴き上がった白い煙に、自然の脅威を感じます
屋根付きの山頂標識
2014年09月30日 10:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 10:43
屋根付きの山頂標識
骨ヶ平
2014年09月30日 11:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 11:02
骨ヶ平
登山口に戻りました。本日は、次に今淵ヶ岳に登ります。
2014年09月30日 11:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 11:35
登山口に戻りました。本日は、次に今淵ヶ岳に登ります。
林道脇から入る登山口
2014年09月30日 12:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 12:36
林道脇から入る登山口
送電鉄塔巡視路標識
150番鉄塔と149番鉄塔の分岐が重大ポイントでした(T_T)
2014年09月30日 12:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 12:39
送電鉄塔巡視路標識
150番鉄塔と149番鉄塔の分岐が重大ポイントでした(T_T)
植林帯を沢に沿って登ります
2014年09月30日 12:46撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 12:46
植林帯を沢に沿って登ります
電線に沿って林が伐採されています。この辺り急坂、暑くて苦しい登り。
2014年09月30日 13:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 13:01
電線に沿って林が伐採されています。この辺り急坂、暑くて苦しい登り。
大きい!高い!
2014年09月30日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 13:11
大きい!高い!
送電線付近から見る山並み
2014年09月30日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 13:11
送電線付近から見る山並み
何という山が見えているのか分かりません。この後トラバース気味の道を数百メートル行ってしまい、おかしいと感じて又ここまで戻り、この鉄塔のある尾根を登りました。
2014年09月30日 13:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 13:12
何という山が見えているのか分かりません。この後トラバース気味の道を数百メートル行ってしまい、おかしいと感じて又ここまで戻り、この鉄塔のある尾根を登りました。
時折テープを見かけるだけで、踏み跡も微かな急坂を登り
2014年09月30日 14:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 14:01
時折テープを見かけるだけで、踏み跡も微かな急坂を登り
山頂らしき高点に着きましたが、ただ笹藪が茂るばかり。どう考えても高賀三山の一つの山頂とは思えません。一時間程うろうろしましたが、結局わからず、下山。
2014年09月30日 14:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 14:24
山頂らしき高点に着きましたが、ただ笹藪が茂るばかり。どう考えても高賀三山の一つの山頂とは思えません。一時間程うろうろしましたが、結局わからず、下山。
木の枝に付けられた赤テープ。他にも間違えてやってくる人が居るということ?
2014年09月30日 14:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 14:57
木の枝に付けられた赤テープ。他にも間違えてやってくる人が居るということ?
送電鉄塔までもう少し。夕暮れが近付いています。
2014年09月30日 15:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 15:39
送電鉄塔までもう少し。夕暮れが近付いています。
この鉄塔は149番でした。勝手に150番とばかり思い込んでいました。やっと間違いに気付き、納得(T_T)
2014年09月30日 15:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 15:39
この鉄塔は149番でした。勝手に150番とばかり思い込んでいました。やっと間違いに気付き、納得(T_T)
向こうの鉄塔が150番?それとも反対?
2014年09月30日 15:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 15:43
向こうの鉄塔が150番?それとも反対?
登山口から杉林を登り始めて間もない地点の分岐で間違えていたのでした。日没間近ですが、ザックをデポして行きます!
2014年09月30日 16:07撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 16:07
登山口から杉林を登り始めて間もない地点の分岐で間違えていたのでした。日没間近ですが、ザックをデポして行きます!
この鉄塔が150番
2014年09月30日 16:13撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 16:13
この鉄塔が150番
至る所に手作りの標識があります。それなのに間違えるなんて、注意力散漫を反省です。
2014年09月30日 16:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 16:15
至る所に手作りの標識があります。それなのに間違えるなんて、注意力散漫を反省です。
倒れた巨木
ここから明確な尾根を行きます
2014年09月30日 16:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 16:34
倒れた巨木
ここから明確な尾根を行きます
なにはともあれ、記念写真。
2014年09月30日 17:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/30 17:01
なにはともあれ、記念写真。
無情に日が暮れて行きます
2014年09月30日 17:02撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 17:02
無情に日が暮れて行きます
矢坪ヶ岳に向かう道がありました
2014年09月30日 17:03撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 17:03
矢坪ヶ岳に向かう道がありました
倒れた巨木まで帰還
2014年09月30日 17:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 17:25
倒れた巨木まで帰還
夕闇迫る150番鉄塔。ススキの穂が白く浮かび上がります。この下の杉林の中は真っ暗、ヘッデンのお世話になりました。
2014年09月30日 17:37撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 17:37
夕闇迫る150番鉄塔。ススキの穂が白く浮かび上がります。この下の杉林の中は真っ暗、ヘッデンのお世話になりました。
わあっ!車に着いたらこの闇!ちょっと無理のし過ぎを反省です。
2014年09月30日 17:57撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/30 17:57
わあっ!車に着いたらこの闇!ちょっと無理のし過ぎを反省です。
撮影機器:

感想

東北の山巡りを終え、数日前に帰宅したばかりで、
またCLのお伴をして、岐阜県の高賀三山へ出かけました。
連日の疲れが残っていて、少しハードかと不安はありました。
一つ一つの山は里山ですから、往復にしても時間はかかりませんが
一旦下ってまた登山口から登る山行は、やはり相当体力を消耗します。

地図を見て、アクセスの近い山から登ろうと計画を変更し
最初に瓢ヶ岳(ふくべがたけ)の登山口に。
登山口付近に駐車場、トイレが整備され、
登山口にも分かりやすい案内板や標識があって安心です。

茂る木々に覆い隠されてはいますが、裾は岩山のようで
その石を使った石段が切られ、途中までは神社の参拝道のよう。
植林帯に入っても斜面はそれほどきつくならず、
稜線上に出ると多少のアップダウンはあるものの
木段が付けられていて、散歩道のような歩き易さです。

山頂へは西から来た登山道と合流してほんのちょっと北に向かいます。
全く知らずに山頂に近づくと、驚きの大展望台で、
もくもくと煙を上げる御嶽が東の空に大きく浮かんで見えました。
他にも白山や鷲ヶ岳、大日岳が見えるのだろうと思います。
あいにく、その辺りが霞んでいて、良く分かりませんでした。
地元の方に山頂でお行き会いすれば、教えていただけたと思いますが
平日ですし、下山途中で一人に会うまでは登山者に会いませんでした。

次に登る山はすぐ近くですが、道路が通行出来ない為
ぐるりと大廻りをして登山口に向かいました。
殆ど車が通行しそうにない草茫々の林道の脇に
草に埋もれるようにして、小さな黄色の送電線鉄塔巡視路の標識があり
良く注意してみないと見落としそうです。

登り始めてしばらく、杉林の中で分岐がありました。
そこでしっかり確かめれば良かったものを、左上にぐんぐん登る道を選び
送電鉄塔の番号も確認せず、尾根の急坂を登りつめ
全く眺望のない藪に覆われたピークに着いていました。
さっぱり訳がわからず、小一時間も辺りをうろうろし、
挙句の果てに下山方向が分からなくなって登り返す始末。

送電鉄塔まで下り、番号を確認してやっと間違いに気付き、
更に下って杉林の中の分岐で、進むべき鉄塔の方向がわかり、
ザックをデポし、ヘッデンを持って、登り始めていました。

ちょっと無理な山行を強引にしてしまい、反省しましたが
登り始めた時にも、要所で注意力散漫だったと反省です。
今後に生かさなければと思う「今淵ヶ岳」でした。

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