無事に帰って来れた三石山



- GPS
- 05:29
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 645m
- 下り
- 642m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 5:28
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
先頭は上部真ん中まで進んでいる。時間がかかり順番待ち。
ここでハプニングが起きていたとは知らなかった。最後尾を歩いていた私が列のちょっと前に出たときに、後ろの元兄さんが左の切れ落ちた斜面にカメラを転がしたらしい。順番が来て、そのことを知らずに、そのまま私は岩の斜面を上がってしまった。ほぼ上がりきった所で、班の先頭のリーダーが後ろが来ないと立ち止まったが、まだ安全な場所でないので、取り敢えず上の安全な場所に進むことにした。そこで後方を見るともう一名が上がって来たのを確認できたので、また進んだ。その一名が追いつき、説明を受けると、「元兄さんがカメラを落としたから拾ってから行く、先に行っててくれ。私には言うな。」とのこと。えー。😵別班は先に進んでいる。このまま我が班も進むことにし、私と伝えてくれたもう一名で、元兄さんを探しに行くことに。岩場の降り口までに行き、「おーい」と呼ぶと返事が有った。とりあえず、安心。「どうしているの」と叫ぶと、今からロープで下降するとのこと。生きているんなら、私たちはここでご飯にしようと、二人で食べることに。食べ終えた頃、元兄さんが上がって来た。そして皆んなの待っている山頂へせっせと向かった。
感想
会の年間計画の三石山山行。この山中で、一般ルートではないが、知った方がこの7〜8年に二人亡くなっている。でも、山梨百名山でもあるためか、今日は大勢の参加者。
そんな中で起こったヒヤリハット。ベテラン元兄さんが、岩場の上りで順番待ちをしている左が切れ落ちた斜面で、ザックから用便のためにペーパーを出そうとし、カメラを落とした。そのことを、直ぐ前にいた一名のみに伝えた。カメラが落ちていった先を確認し、私たちが上っていった後、その一名に先に行くように言ったとのこと。(ここでの問題点は、元兄さんと指図された一名の力関係。口達者の元兄さんには、勝てる訳がないおとなしい男性との組み合わせ)その後、元兄さんは安全な場所に戻り、用便を済ませ、幸か不幸か何故か持っていた30メートルロープで下降をし、カメラを拾ってきた。
いつも最後尾を歩いていると離れてしまう元兄さん。気をつけていたのだが、うっかりしてしまった。ベテランだろうが、ガンガン怒る💢私のことを「女房より怖い女」と言う。この日のリーダー曰く「元兄さんには、とにかく前を歩いてもらわないと駄目だね」と反省。私には姐御がもっと怖い。安全登山とマナー登山に厳しい、怖い姐御だ。姐御とは別班だったので、会話はできなかったが、帰ってからのメールで、「ペーパーより、カメラより、人間が落ちなくって良かった」と気を揉んでいた様子が伝わった。
この騒動で、かつて一緒に歩いたことのある女性の冥福を祈ることをしてこなかった。慰霊登山の後、初めて来たのに。心残りだ。また、行く機会があるだろうか。
元兄さんのスタイルは、まるでちんどん屋。カメラのケースのほかにスマホ等のポシェットその他にも二種類、昼ご飯が食べられなかったから行動食の手提げも首やそこいらに吊るしている。おまけにそれらのファスナーは明けっ放のものあり。用を足した後のおズボンの前も開いていたとか。
全く困った元兄さんだが、下山時の休憩では、私が好きだと知っているバッカスチョコを「預かっていたのを返すよ」とさりげなくくれた。預けてはいないが、皆んなの手前。仕方ないから、これからも山行で一緒になったときは、世話を焼くしかないかな。
この日の別の楽しみは、みのぶまんじゅう。身延駅前の栄昇堂へ行くと「売り切れました」との貼り紙、既にお店は閉まっている。まだ15時なのに。向かいの土産物さんで買ったが(8個入り980円)、製造は甲府市だった、あれー。しかも、調べるといちばん美味しいと聞く栄昇堂さんの方は、12個入り880と安いようだ。ああ、今度はいつ買える機会があるだろうか。
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