クロモジ尾から紅葉の稲村ヶ岳へ
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 05:42
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
天候 | 曇り(山頂付近はガス、登山口付近は晴れ時々曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白倉谷林道は各所で崩壊しているため、通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
・白倉谷林道は大きく崩壊している箇所あり。乗り越え注意 ・クロモジ尾取りつき不明瞭。尾根に上がるまでもリボン少なく、崩壊箇所多し。 ・クロモジ尾は北側が杉の伐採地なので明瞭な尾根筋歩き。上部は痩せ尾根もあり。 ・高橋横手は橋の崩壊箇所あり。 ・GPSログはスタート地点が若干ずれてます。またGPSロガーの電源を母子堂手前で オフにしたので、そこで記録は終わってます。 |
その他周辺情報 | ・洞川温泉は駐車券にて割引あり。 ・紅葉まつりの時期は車も込み合うでしょう。 |
写真
感想
台風19号接近の10月12日。
当初予定した乗鞍岳1泊2日もキャンセルしたが、
12日は何とか晴れる?との予報に、
急きょ山行きとなった。
スタートは稲村ヶ岳の南西側の白倉谷からクロモジ尾からと
してみた。
あまり記録に上がってこないルートなので、
探ってみようと思ったのである。
白倉谷林道は各所で崩壊があり、
しばらくは人が入っていないようだ。
クロモジ尾の取りつきあたりにやってきたが、
登り口が見当たらない。
参考にしてきたGPSのデータもいまいち曖昧で、
はっきりとしない。
3か所ほどピンクリボンがあったが、
そのうちの一か所に丸太階段があったので
そこを登り口を決めて、スタート。
しかし少ないリボンテープと踏み跡。
荒れるルートに多くの崩壊箇所。
仕方なく、途中から尾根へめがけて直登する。
尾根への中腹辺りで再びピンクリボン発見。
それでもわかりにくいルートに時間ロスも多い。
なんとか尾根筋まで上がるとそこは北側斜面が
大きく伐採された見通しのよい景色。
ようやく歩きやすくなってきた。
伐採地を過ぎると辺りはブナなどの広葉樹の森へと変わり、
木々には紅葉が見られるようになってきた。
やがて右手にガスの切れ間からの大日山の
ピークが望めた。
大日のキレットを過ぎて稲村ヶ岳への
最後の登りで本日初めてのソロの登山者と
すれ違う。「山頂は風が強いですよ。気を付けて〜」
と、ご挨拶。
案の定、稲村ヶ岳山頂からはガスで真っ白。
風も強いので3分で下山。
まずは稲村小屋まで下りていこう。
途中、彩鮮やかな紅葉を楽しみながら
デジイチでの撮影を楽しむ。
稲村小屋は早くも小屋閉め後だろうか。
玄関先の風の当たらない箇所をお借りして
ランチタイム。
この小屋の場所は風の通り道でもあるので、
強い風が終始吹き付ける。
まだ時間が早いので山上ヶ岳を
目指そうかなとも思ったが、
風のキツイ稜線歩きを考えると
急にテンションが下がってきた。
今日はもう帰ろうかなぁ〜っと
足早に下山コースへ。
途中、すれ違う登山者は3組ほど。
人気の稲村ヶ岳も今日は静かでした。
帰りは洞川から御手洗渓谷沿いを歩き、
久しぶりの渓谷美を堪能する。
でも、滝を眺めているとついつい登るルートを
探している私なのでありました。
二週続けての台風に白山、乗鞍岳と
お流れとなったが、なんとか秋の紅葉を
大峰で楽しむことが出来て、フラストレーション解消です。
◎ 面白いコースですね! 知りませんでした。 早速参考にさせてもらいます!
◎ 紅葉も見頃みたいで奇麗な写真が一杯で直ぐにでも行きたい気分に成りました! 滝と紅葉は絶対に合うと思いますよ! ^.^
◎ 旬の情報をありがとうございました! そしてお疲れ様でした! m(_ _)m
いつもコメント有難うございます。
クロモジ尾コースは大昔に神童子谷の沢登りの下山コースとして下ったことがありましたが、以前から気にはなっていました。
大峰の紅葉も見頃になってきましたね。
そろそろ双門の滝あたりも色付いているんでしょうね。
紅葉と滝、大好きな景色です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する