残雪期の巻機山

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:05

距離 13.7km 登り 1,499m 下り 1,500m

5:47 西谷後バス停
6:20 6:21 桜坂駐車場
7:19 7:21 5合目
9:13 ニセ巻機山
9:20 巻機山避難小屋
9:43 9:44 御機屋
9:53 10:49 巻機山
10:59 11:01 御機屋
11:09 11:10 巻機山避難小屋
11:21 11:22 ニセ巻機山
11:58 5合目
12:28 12:30 桜坂駐車場
12:51 西谷後バス停
12:52 ゴール地点

天候

晴天無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道291合沿い、南魚沼市清水の西谷後バス停前に駐車。

コース状況／危険箇所等

ほぼ全体にわたって残雪あり。
ニセ巻機山頂上、巻機山頂上など一部に地表が露出している箇所あり。
7合目上など藪が出ている箇所もあった。

その他周辺情報

桜坂駐車場にお手洗いあり。

写真

4/1 6:07

出発地点。多くのスキーヤーが集合していた。

4/1 7:23

太陽のお出まし。あの向こうは太平洋側だろうか。

4/1 7:23

五合目を越えた登り。右側は崖になっているので左寄りで歩く。

4/1 8:13

森林限界に出て、目の前に大きな山が。
山頂が見えたと思いきや…

4/1 8:26

振り返れば三国山脈が広がる。
その昔、田中角栄元首相は演説でダイナマイトで三国山脈を吹っ飛ばせば越後に雪は降らなくなると述べたとか。

4/1 8:27

割引山方面

4/1 9:13

山頂についたと思いきや、この「残念でした」感が何とも言えない。
ちょうど今日はエイプリルフール。
今日ばかりは嘘だと言ってほしい。

4/1 9:16

ニセ巻機山から下って登って。

4/1 9:54

巻機山山頂に到達！
この一帯、広々している。

4/1 9:56

越後三山方面

4/1 10:00

山頂から東に行けば、中央分水界。
こちらは太平洋側・群馬県。

4/1 10:01

尾根から左が太平洋側・群馬県。
右が日本海側・新潟県。

4/1 10:57

おそらく八海山、中ノ岳、越後駒ケ岳。

4/1 12:08

五合目直下の樹林帯。
写真はやや緩やかだが、かなり急な区間あり。
ここの下りで滑ってしまった。
幸い、すぐ下に木が生えていたので足で受け止めて止まることができたが、場所が場所ならどこまでも滑落していったのではないか。考えるだけでも恐ろしい…
(翌日以降の行動に影響しました。)

4/1 13:34

南魚沼に来たら、やはりコシヒカリが食べたい。
下山メシは石打でいただきます。

4/1 14:07

南魚沼の道の駅から眺める巻機山。
人里から見える雪山の景色がいい。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ ポール

感想

K.TAIRA

コシヒカリあり、シイタケあり、スイカありで毎年訪問している南魚沼。
今回は登山のために、雪のある季節に初めて来ました。
冬が過ぎて天候も落ち着き、非常に歩きやすい一日となりました。

森林限界を越えてからは空が広く、遠くに目をやれば上信越国境地帯、そして奥只見方面もよく見えます。
バックカントリースキーを楽しむ人も多く見かけましたが、この大展望を目の前に滑るのはきっと気持ちいいはずです。歩くだけでも爽快です。

それにしても、五合目直下の樹林帯の急斜面にはきつかったです。
全体を通してほとんどの箇所はストックだけで十分だったのですが、ここだけは登りもピッケルを使いました。

そして下山時も滑って危なかったです。
すぐ下に木が合ったおかげで足場となり、どうにか遥か下まで落ちることなく怪我もありませんでしたが、場所が場所なら帰らぬ人となっていたかもしれない…
より慎重に歩くきっかけとなりました。