桜咲く表妙義・金洞山尾根コース

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 4.3km
• 登り: 782m
• 下り: 773m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 2:42
• 合計: 5:49

距離 4.3km 登り 782m 下り 781m

8:03 スタート地点
8:11 8:17 第一石門
8:18 8:24 第二石門
8:28 第三石門
8:33 8:35 妙義山第四石門
8:52 鷹戻し
9:24 9:32 堀切
10:04 10:49 鷹戻し
11:37 12:41 東岳
12:46 12:47 こぶ岩
12:56 13:19 中ノ岳
13:28 13:29 第三石門
13:40 轟岩
13:45 13:51 中之嶽神社
13:52 ゴール地点

実際に休憩した時間は60分程。
あとの休憩算出タイムは、ザイル等ギアの準備や、登下降での待機時間などになっています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は上信越自動車道・松井田妙義出口から「道の駅みょうぎ」に向かい、高速出口から15分程度。
中ノ岳駐車場では、登山者は駐車場に入って右手奥にあるトイレ付近に駐車するのが、ローカルルールになってます。

また表妙義登山する場合は、「道の駅みょうぎ」「もみじの湯」の駐車場に駐車しない事。
妙義神社をスタートする場合は、「道の駅みょうぎ」の道路を挟んだ反対側に駐車する事。

コース状況／危険箇所等

石門巡りコースまでは、鎖場があるものの比較的安全なハイキングコースです。
中間道もハイキングコースですが、落ち葉に遮られてますから足元注意。それと落石注意です。
縦走コースは危険個所というよりも、安全箇所の方が少なくて気が抜けません。
また縦走路の直下にはハイキングコースがありますから、落石を発生させない事。

その他周辺情報

【駐車場】中之岳駐車場は第一〜第四まであり、100台くらい駐車出来るようです。なお開門は7:00で、閉門は18:00です。

【登山ポスト】
第1駐車場と、中ノ嶽神社内の石段下にあります。今回はcompassにて申請しました。

【トイレ】
中之岳駐車場・石門巡り登山口入口前の妙義公園管理事務所・道の駅妙義駐車場内のみです。縦走路にはトイレはありませんから、携帯トイレ必携です。

【下山後の温泉】
妙義ふれあいプラザ「もみじの湯」
営業時間：10:00〜19:00　定休日：毎週月曜日（祝祭日の場合は翌日）
料金（3時間まで）：大人520円・子供300円

写真

おはようございます。
ダン之助さんに鍛えていただくため、初めての妙義山にチャレンジです。(s)

4/1 8:07

今回は中ノ岳神社スタート&ゴールです。(d)

4/1 8:11

隣接の「桜の里」では23種の桜があり、これから長く楽しめます。(d)

4/1 8:12

石門巡登山口から第四石門を目指します。(d)
師匠、よろしくお願いいたします！(s)

石門エリアではカタクリの花が見られました。(s)

第四石門の茶屋跡。(s)

前半は「中間道」を「堀切（ホッキリ）」まで北上。
関東ふれあいの道に指定されていますが、細い階段やアップダウンもあるので、そこそこ体力を要します。(s)

4/1 9:38

今回は表妙義縦走路の堀切からスタートですから、「お椀形トラバース」が最初の試練です。(d)
岩が濡れていて難儀しました。(s)

谷を隔てて、見えるのは裏妙義の稜線。
浅間山は最近火山活動が活発化しているようです。(s)

稜線上は細かな登り降りを繰り返しながら進んでいきます。(s)

4/1 10:13

鷹戻しの梯子を登るsekihiroさん。(d)

私は常に師匠のお尻を追いかけます(笑)　(s)

4/1 10:17

ここから鷹戻しの核心部。下さえ見なけりゃ怖くは無いです。(d)
ええ…下を見たらビビりました。(s)

4/1 10:29

あと少し。写真だと高度感が伝わりません。(d)

何とか鷹戻しの壁を登り切りました。
ハシゴと鎖で計60mあるということで、なかなか緊張が続きました！(s)

後半歩く稜線のようす。
いい感じにギザってます…（s）

4/1 10:40

鷹戻しの頭に着きました。浅間山は断続的に噴煙を上げてました。(d)
いやぁ、お天気最高です！(s)

4/1 10:41

中ノ岳と西岳のコルから見える八ヶ岳。(d)

二段ルンゼのトップからは、師匠にロープを降ろしてもらいます。(s)

先日トレーニングした懸垂下降で早くも本番です。(s)

4/1 11:09

二段ルンゼ上段は懸垂下降の初本番。(d)

4/1 11:27

さくらの里のソメイヨシノは五分咲きとの事。(d)

ロープ担いで稜線闊歩するのは、いわゆる「無性に憧れるスタイル」なのです。(s)

4/1 11:38

東岳のピークで踊るsekihiroさん。(d)
ヤッホー！(s)

東岳（1094m）に到着！
この日の最高点。師匠にここまで連れて来て頂いて感謝です。(s)

東岳でカップラーメン♪
天気も景色も良く、のんびり1時間近く過ごしていました。(s)

岩の上から見る景色は、いつもの山歩きで見える景色とは一味違うものでした。(s)

実際にはかなり高度感がありますが、だいぶ慣れてきました。
この日は風がなくてホントに良かったです。(s)

全く…こんな危険な山を歩く奴等の気が知れない(笑)　(s)

4/1 12:47

新たな岩バカを誕生させてしまいました。(d)

4/1 12:55

せっかくなので、しっかりクライムダウンしてもらいました。(d)

4/1 12:57

足元は股間から覗くんですよ。(d)
足を置く場所が見えないのが一番怖いですね〜(s)

4/1 13:24

恒例の指差呼称。今回はta-ma-koでは無くsekihiroさん。(d)
要ザイル、要ハーネス！(s)

4/1 13:26

上級者か？(d)

おかげさまで無事に、中之嶽神社まで降りて来れました。(s)

4/1 13:43

石段の下りが、最後の核心部？(d)

4/1 13:44

前回の秋はバラで飾ってありましたが、今回は椿。で、小さな鳥居には…(d)

4/1 13:44

消毒液かよ！(d)

4/1 13:50

下山後はソフトクリームですよ！ガシャポンだけど。(d)

4/1 13:53

神社周辺の枝垂れ桜は、これからです。(d)

4/1 14:05

ウメちゃん乱入(笑)今回は出迎え、ありがとうございました。(d)

4/1 15:43

「もみじの湯」からは表妙義をバックに、満開の桜が出迎えてくれました。(d)

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 保険証(1) ナイフ(1) タオル(3) 芯抜きロールペーパー(1) スマホ(1) 計画書(1) 雨具(1) ハイドレーション2l(1) 時計(1) 行動食(1) 120mmスリング(1) 60mmスリング(2) カラビナ(3) 安全環カラビナ(2) 軽量ハーネス(1) ATC(1) エイト環(1) ガスバーナー(1) ヘルメット(1)

共同装備

ファーストエイドキット(1) 8mmツインロープ・30m(1)

感想

セキヒロ

レッツ・ハイグレード・ハイキング！

ダン之助さんから、今年の秋に「劔北方稜線」のお誘いを頂き、岩稜歩行の技術を身に着けるべく、トレーニングしていただくことになりました。

先日、基本的な懸垂下降などを教えていただいたので次は実践トレーニングで
妙義山にチャレンジしてきました。

「鷹戻し」「二段ルンゼ」など、垂直に近い壁を登り降りするには技術と体力が必要ですが、稜線上は常に幅の狭い一本道なので、集中力を持続させることも大事だなぁと感じました。

とはいえこの日の天気は最高で、気温も20度を軽く超え「夏日」のような感覚でした。麓の桜も見ごろの時期を迎えており、初めての妙義山で山の「厳しさ」と「優しさ」を一緒に感じることができた一日でした！

ダン之助師匠からは、これからもトレーニングしてもらう予定なので、私としてはまた新しい山の楽しみ方を知って、世界が広がった気がしています。

ダン之助

桜が咲く時期と、紅葉の時期恒例の表妙義縦走路へ(後半だけですが)、sekihiroさんと行って来ました。
先日の広沢寺での岩トレの実践となりましたが、しっかり自主練習をしてきたようで、すんなりと懸垂下降が出来ました。

今回はスタート&ゴール共にウメちゃんが出迎えてくれて、感謝でした。

表妙義は安定したホールド&スタンスが取れますが、次回は風化が進む愛鷹山周辺です。9月の本番目指して頑張りましょう。
とはいえ…私はたかだか3時間そこそこの歩きでバテバテで、多くの課題を残しました。

コメント

ウメちゃん

こんにちは
お初の 顔合せして頂きありがとうございました。
今度は、自分が行動出来る範囲内での山でしたら…拉致って…下さいませ😁

セキヒロ

ウメちゃんさん

昨日はお会いできて嬉しかったです。
本当に天気が良く、桜が素敵でしたね。
妙義へは、また季節を変えて遊びに行きたいです。山でまたお会いしましょう(^-^)

ダン之助

ウメちゃんさん、こんばんは。

今回は、お出迎えありがとうございました。
西上州はグレードが高い山が多いですからね…(汗)荒船山辺りでどうでしょう？
また遊んで下さいね。