城峯山(サイクリング&ちょっとハイキング)
- GPS
- 02:48
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 676m
- 下り
- 662m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
保険証
携帯
タオル
カメラ
|
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感想
10月19日は給料日の前日で、財布を改めてみると所持金は\1500ちょっと。いい歳してまるで貧乏学生のようでお恥ずかしい。煙草(\420)も切れそうだし、金銭的にとても山へ行ける状況ではない。でも天気は良いし、紅葉も見たいしと悩んだ末、かねてより暖めていたアイディアを実行することにした。つまり、自宅から登山口まで自転車で行き、山を登って下りてまた自転車で自宅へ戻る、というサイクリング&ハイキングだ。
シクロクロスというタイプの自転車(ロードレーサーに似ているが、もっとタイヤが太く、ブレーキもタイプが違う自転車)を持っていて、駅までの通勤にも使っているけれど、実は、サイクリングは苦手で、車道の隅を延々走っていると単調ですぐ飽きてしまい、次々と追い越していく車のドライバーからの「邪魔だ!」というプレッシャーも感じて、精神的にすぐ疲れてしまう。また、まともな登りになってしまうとそれも相当に辛い。
ただ、今回は背に腹は代えられない状況なので、サイクリングが苦手、という意識は置いといて、登ったことがなく、短時間で登れて興味が持てそうな山を物色した。そして「360°のパノラマ」という説明に期待が膨らんできたので、自転車での走行距離もよく確かめずに、今回は城峯山を目標に定めた。
実際に自宅から自転車で走り始めると、調子良かったのは最初の1時間位で、あとはひたすら忍耐のサイクリングが続き、大雑把な概算よりもだいぶ時間が掛かってしまった。また、今回の登山口の標高は500mとのことで、長瀞を過ぎてちょっとしてからは本格的な登りになり、歩くよりは少し速い程度の速度を休み休みながらになってしまい、これなら歩いた方がましだと思いながらも頑張って登った。
もう、城峯山を登るのは時間的に無理かな、と思い始めたところで、ようやく登山口についた。早速登り始めたが、道は針葉樹の植林帯を徐々に登っていく道で、期待していた紅葉は見られなかった。途中の鐘掛城は昔に城があった所らしく、昔の人は随分と高い所(1003m)にも城を建てたんだなと感心した。
車道が横切っている石間峠を過ぎ、登り返したら城峯山に着いたので展望台に登ってみたが、残念ながら霞んでいて遠くの山は見えなかった。それでも、家から人力でここまで辿り着いたという達成感はあり、しばらく眺望を楽しんだ。
しかし、ふと帰りを考えると、自宅まで自転車で掛かる時間を見込んで、早々に下山しなければならないことに気づき、またもやスピード下山になってしまった。往きに自転車で登山口に登るまでに見えた秩父華厳の滝や秩父34番札所の水潜寺にも寄りたかったが、残念ながら今回はパス。サイクリングで唯一爽快な山道の下りを楽しんだ後は、何回かの休憩を挟みつつ単調な走りを続け、自宅に辿り着いた。
帰宅してサイクルコンピュータの記録を確認してみると、休憩を除いた走行時間が7時間16分48秒、走行距離が146.72km、平均時速が20.;1km/h。今回は苦手なサイクリングで走り過ぎてしまったようだ。当分の間はサイクリングはしたくないと思った。
自宅からサイクリングを始めて今回以上に遠い山へ行くのは難しそうだが、登山口の最寄り駅まで分解した自転車も持って電車で移動し、登山口の最寄り駅で自転車を組み立てて登山口まで自転車で移動するのは、タクシーを使わずにお金を浮かしたい向き(自分のことだ)には使えるのではないかと思う。ただ、ザックの重量+10kg程度を自力で運ぶ必要があるが…。
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