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Yamareco

記録ID: 5365809
全員に公開
ハイキング
東北

春の福島・日本百低山巡り:霊山(登山者用駐車場より日暮岩〜望洋台〜東物見岩〜霊山城趾〜護摩壇コース・ミニ周回)

2023年04月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:44
距離
5.6km
登り
465m
下り
462m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:16
休憩
0:29
合計
2:45
8:07
22
8:29
8:30
4
見下し岩
8:34
8:39
10
日暮岩
8:49
8:49
6
弁天岩分岐
8:55
8:56
13
9:09
9:09
5
9:14
9:20
3
9:23
9:23
13
蟻の戸渡り
9:36
9:45
4
9:49
9:49
3
9:52
9:53
11
10:04
10:06
6
10:12
10:12
3
10:15
10:18
6
下山路合流点
10:24
10:25
3
10:28
10:28
5
10:33
10:33
19
10:52
霊山登山口駐車場
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・常磐道・相馬ICを降り、東北中央道(復興支援のため無料区間)にて霊山ICへ、国道115号を霊山登山口に戻る(距離的には霊山飯舘ICが近いが、現時点で相馬方面からの下り線には出口ナシ;下り線利用の場合は手前の相馬玉野ICで国道へ下りる必要あり…)
・登山口の広い登山者用駐車場を利用(料金無料)
・帰路は霊山飯舘ICより東北中央道→東北道→磐越道にて会津方面へ移動
コース状況/
危険箇所等
・日暮岩から望洋台を経て最高点・東物見岩へのルート、途中に多くの巨岩展望スポットあり、各々の案内道標も豊富。ギャップ部にはハシゴも掛かり、足場はしっかりながら、岩の突端は切り立った断崖のため、写真撮影時など足許注意
・「蟻の門渡り」は両側の切り立った狭い岩稜、通行注意。左下に巻き道あり
・東物見岩前後の区間は稜線上のコース直下に並行して巻き道あり、入口の道標に気付かず最高点をスルーしないよう注意
・西側ピークの霊山城址・西物見岩の広場は現在トイレ解体工事中のため、通行注意
・護摩壇前後は狭い岩稜下のトラバースが続き、転落防止のクサリ等あり。眺望も良く、足許・スリップ注意
その他周辺情報 登山者駐車場の少し下に日帰り温泉「りょうぜん紅彩館」あり(午前10時より営業、夏季・休日は最終入場20:00/大人440円、食堂・休憩広間あり;宿泊も可)
前夜のお宿、南相馬のビジネスホテル高見、広い人工温泉や食堂、広いお部屋でお手軽にゆっくり寛げ、初日の名山ハイク2座の疲れもすっかり回復。今日も朝から良い天気!
2023年04月14日 06:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 6:18
前夜のお宿、南相馬のビジネスホテル高見、広い人工温泉や食堂、広いお部屋でお手軽にゆっくり寛げ、初日の名山ハイク2座の疲れもすっかり回復。今日も朝から良い天気!
朝風呂で心身を覚醒させたのち、朝6時半から地元食材てんこ盛り、充実のバイキング朝食。本日の午前〜午後ハシゴ山行に備え、我が身体にガソリン代わりの栄養分をしっかり流し込みます。
2023年04月14日 06:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 6:33
朝風呂で心身を覚醒させたのち、朝6時半から地元食材てんこ盛り、充実のバイキング朝食。本日の午前〜午後ハシゴ山行に備え、我が身体にガソリン代わりの栄養分をしっかり流し込みます。
朝7時前、当初予定より少し早めに宿を出発し、午前のメイン・伊達市の霊山へ。常磐道〜東北中央道の無料区間を爆走、図らずも目的地をだいぶ行き過ぎましたが〈苦笑〉、霊山ICから国道115号を元来た方向へ少し戻って登山口へ。日帰り温泉「りょうぜん紅彩館」の奥に登山者用の無料大駐車場あり、小生が本日2番乗り。こちらにも伊達藩ゆかりのアニメキャラ登場!
2023年04月14日 07:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 7:58
朝7時前、当初予定より少し早めに宿を出発し、午前のメイン・伊達市の霊山へ。常磐道〜東北中央道の無料区間を爆走、図らずも目的地をだいぶ行き過ぎましたが〈苦笑〉、霊山ICから国道115号を元来た方向へ少し戻って登山口へ。日帰り温泉「りょうぜん紅彩館」の奥に登山者用の無料大駐車場あり、小生が本日2番乗り。こちらにも伊達藩ゆかりのアニメキャラ登場!
下から仰ぎ見ると、上部は「霊山」の名に相応しく威厳ある岩峰が連なってます!
2023年04月14日 08:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
6
4/14 8:05
下から仰ぎ見ると、上部は「霊山」の名に相応しく威厳ある岩峰が連なってます!
ここの石柱はかなり年季が入ってます。地震で崩れた区間もある由、安全第一で行きましょう。
2023年04月14日 08:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:11
ここの石柱はかなり年季が入ってます。地震で崩れた区間もある由、安全第一で行きましょう。
暫しの林道歩き、ショートカット路あり。
2023年04月14日 08:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:13
暫しの林道歩き、ショートカット路あり。
ここから本格的な山道です。
2023年04月14日 08:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:14
ここから本格的な山道です。
峨々たる岩稜の間を縫うように登っていきます。
2023年04月14日 08:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 8:18
峨々たる岩稜の間を縫うように登っていきます。
鍛冶小屋岩通過、"お約束" のつっかい棒が多数…。この先に色々な名前の付いた岩が多数、さながら福島版の妙義山の趣。
2023年04月14日 08:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:23
鍛冶小屋岩通過、"お約束" のつっかい棒が多数…。この先に色々な名前の付いた岩が多数、さながら福島版の妙義山の趣。
最初のアトラクション、見下し岩に寄っていきます。
2023年04月14日 08:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:29
最初のアトラクション、見下し岩に寄っていきます。
警告板の通り、足元の切れ落ちた岩稜突端は展望絶佳!麓の「こどもの村」がミニチュアのよう…
2023年04月14日 08:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/14 8:29
警告板の通り、足元の切れ落ちた岩稜突端は展望絶佳!麓の「こどもの村」がミニチュアのよう…
日暮岩分岐通過。往路は右へ向かいますが、帰路は霊山城趾を経て、左側のコースを戻ってくる予定です。
2023年04月14日 08:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:31
日暮岩分岐通過。往路は右へ向かいますが、帰路は霊山城趾を経て、左側のコースを戻ってくる予定です。
日暮岩、ここで一休み。ハシゴをよじ登ると…
2023年04月14日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:34
日暮岩、ここで一休み。ハシゴをよじ登ると…
ここも、鬼押し出しの末端のようなオッカナイ岩稜。足許ゾワゾワです…
2023年04月14日 08:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 8:36
ここも、鬼押し出しの末端のようなオッカナイ岩稜。足許ゾワゾワです…
岩稜を縁取る松とサクラ、良い構図です。山腹の桜はこの時期でもまだまだ楽しめそう。
2023年04月14日 08:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
4/14 8:37
岩稜を縁取る松とサクラ、良い構図です。山腹の桜はこの時期でもまだまだ楽しめそう。
この山域もスミレのハイシーズンですね。
2023年04月14日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:42
この山域もスミレのハイシーズンですね。
際どい岩場のトラバース区間には、桟道やクサリのガードが付いていて安心!
2023年04月14日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 8:42
際どい岩場のトラバース区間には、桟道やクサリのガードが付いていて安心!
弁天岩分岐。折角なので、ここも寄っていきましょう。
2023年04月14日 08:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:48
弁天岩分岐。折角なので、ここも寄っていきましょう。
弁天岩への岩尾根が、渡り廊下のように繋がってます…
2023年04月14日 08:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:51
弁天岩への岩尾根が、渡り廊下のように繋がってます…
弁天岩。ウサギの耳のような岩塔聳える巨岩との間には、大きなクラックが入ってますが、ハシゴで渡れます!
2023年04月14日 08:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/14 8:52
弁天岩。ウサギの耳のような岩塔聳える巨岩との間には、大きなクラックが入ってますが、ハシゴで渡れます!
ここも熔岩流の末端のよう。結構な高度感で足元ゾワゾワ、この辺りで引き返します…〈冷汗…〉
2023年04月14日 08:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/14 8:54
ここも熔岩流の末端のよう。結構な高度感で足元ゾワゾワ、この辺りで引き返します…〈冷汗…〉
弁天岩への入口から少し戻ると、霊山ご本尊方面への近道アリ。案内標識も充実、妙義のお中道のような歩きやすいトラバース路が続きます。
2023年04月14日 08:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 8:58
弁天岩への入口から少し戻ると、霊山ご本尊方面への近道アリ。案内標識も充実、妙義のお中道のような歩きやすいトラバース路が続きます。
こちらが「弘法突貫岩」。
2023年04月14日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 9:05
こちらが「弘法突貫岩」。
名の由来は、このボコボコの穴が弘法様の筆のお力で開けられたもの、というわけでしょうか…
2023年04月14日 09:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 9:06
名の由来は、このボコボコの穴が弘法様の筆のお力で開けられたもの、というわけでしょうか…
すぐに次なるスポット、五百羅漢岩登場。上部にニョキニョキ聳える細い岩塔を羅漢様に見立てたのでしょう。さながら奇岩のテーマパーク状態…〈苦笑…〉
2023年04月14日 09:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:08
すぐに次なるスポット、五百羅漢岩登場。上部にニョキニョキ聳える細い岩塔を羅漢様に見立てたのでしょう。さながら奇岩のテーマパーク状態…〈苦笑…〉
望洋台通過。昨日来の黄砂の影響か、遠くの海は霞んで見えませんが…<涙>。
2023年04月14日 09:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 9:13
望洋台通過。昨日来の黄砂の影響か、遠くの海は霞んで見えませんが…<涙>。
中通りのモコモコした山並みはよく見えます。
2023年04月14日 09:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:15
中通りのモコモコした山並みはよく見えます。
ここが「蟻の戸渡り」でしょうか。本家・戸隠に比べるとだいぶ小ぶりですが、足許注意…
2023年04月14日 09:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:20
ここが「蟻の戸渡り」でしょうか。本家・戸隠に比べるとだいぶ小ぶりですが、足許注意…
戸渡りの途中から、本山の物見岩方面がスッキリ見渡せます。写真では判別困難ですが、肉眼では遠く白銀の飯豊〜吾妻連峰方面もうっすらと…
2023年04月14日 09:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 9:22
戸渡りの途中から、本山の物見岩方面がスッキリ見渡せます。写真では判別困難ですが、肉眼では遠く白銀の飯豊〜吾妻連峰方面もうっすらと…
ここが一番「戸渡り」っぽいですね。一応、左下に巻き道あり。
2023年04月14日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:24
ここが一番「戸渡り」っぽいですね。一応、左下に巻き道あり。
峨々たる岩稜続きが嘘のような、平和な尾根道に…
2023年04月14日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:27
峨々たる岩稜続きが嘘のような、平和な尾根道に…
ダラダラ登りに飽いた頃に、スミレの群落に癒やされます。
2023年04月14日 09:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:32
ダラダラ登りに飽いた頃に、スミレの群落に癒やされます。
学問岩通過。この洞窟に籠もって、弘法様のお弟子などが勉学に勤しんだのでしょうか…
2023年04月14日 09:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 9:33
学問岩通過。この洞窟に籠もって、弘法様のお弟子などが勉学に勤しんだのでしょうか…
肝心の尾根道からの入口に標識がなかったのですが、「仙人水」の案内看板のポイントで右手の小径を少し登ると、霊山最高点の東物見岩山頂。手持ち撮影用の山名標識あり。「物見岩」の名とは裏腹に、尾根上の小ピークのような地味な山頂です。
2023年04月14日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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肝心の尾根道からの入口に標識がなかったのですが、「仙人水」の案内看板のポイントで右手の小径を少し登ると、霊山最高点の東物見岩山頂。手持ち撮影用の山名標識あり。「物見岩」の名とは裏腹に、尾根上の小ピークのような地味な山頂です。
山あいのダム湖がよく見えます。
2023年04月14日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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山あいのダム湖がよく見えます。
林道出合を過ぎると、工事用車両がここまで登ってきてます…
2023年04月14日 09:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 9:47
林道出合を過ぎると、工事用車両がここまで登ってきてます…
この辺りが「西ノ物見」、昔の霊山城趾です。工事は山頂トイレの解体・バイオトイレ新設のようです…
2023年04月14日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 9:49
この辺りが「西ノ物見」、昔の霊山城趾です。工事は山頂トイレの解体・バイオトイレ新設のようです…
西物見岩の突端にて。これで霊山のツインピークス無事踏破です。春霞がなければ、肉眼でボンヤリ見えている眼前の吾妻や飯豊の山々がクリアに見えることでしょう…〈涙…〉
2023年04月14日 09:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 9:51
西物見岩の突端にて。これで霊山のツインピークス無事踏破です。春霞がなければ、肉眼でボンヤリ見えている眼前の吾妻や飯豊の山々がクリアに見えることでしょう…〈涙…〉
城趾広場から少し下った小平地に、古く南北朝時代に寺社役人が治めた国司館跡の標識あり。
2023年04月14日 09:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
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城趾広場から少し下った小平地に、古く南北朝時代に寺社役人が治めた国司館跡の標識あり。
護摩壇へ向かう尾根道も、時折巨岩が道端に現れる程度で、最初は平和な小径が続きます。
2023年04月14日 09:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 9:58
護摩壇へ向かう尾根道も、時折巨岩が道端に現れる程度で、最初は平和な小径が続きます。
突如現れた険しい岩場を際どく桟道でトラバース。
2023年04月14日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:00
突如現れた険しい岩場を際どく桟道でトラバース。
平和な尾根道とは裏腹に、山の東側斜面は切り立った岩壁です…
2023年04月14日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:01
平和な尾根道とは裏腹に、山の東側斜面は切り立った岩壁です…
護摩壇通過。足許の切り立ったゾワゾワのトラバース路が続きますが、展望絶佳!
2023年04月14日 10:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/14 10:03
護摩壇通過。足許の切り立ったゾワゾワのトラバース路が続きますが、展望絶佳!
ここにも手持ち撮影用の看板あり。折角なので自撮りでパチリ。
2023年04月14日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/14 10:05
ここにも手持ち撮影用の看板あり。折角なので自撮りでパチリ。
戸隠の百軒長屋のような、険しい岩場のトラバースが続きます。
2023年04月14日 10:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:06
戸隠の百軒長屋のような、険しい岩場のトラバースが続きます。
足許ゾワゾワ…
2023年04月14日 10:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 10:08
足許ゾワゾワ…
メタボチェッカー的な細い通路も随所に…〈汗…〉
2023年04月14日 10:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
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メタボチェッカー的な細い通路も随所に…〈汗…〉
山腹の道路がミニチュア模型のよう。スゴい高度感です!
2023年04月14日 10:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 10:09
山腹の道路がミニチュア模型のよう。スゴい高度感です!
ここまでの区間、「親不知・子不知」の名が付いています。
2023年04月14日 10:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:10
ここまでの区間、「親不知・子不知」の名が付いています。
振り返ってみると、言い得て妙のネーミングですね。
2023年04月14日 10:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 10:11
振り返ってみると、言い得て妙のネーミングですね。
下降路合流点。「初めて霊山へ来た方、是非ゴマダンのスリルと絶景を!」とのオススメ標識あり。小生も全く同感!
2023年04月14日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:18
下降路合流点。「初めて霊山へ来た方、是非ゴマダンのスリルと絶景を!」とのオススメ標識あり。小生も全く同感!
「天狗の相撲場」展望スポットより。こちら側にも、表妙義を彷彿とさせるニョキニョキの岩峰多数…
2023年04月14日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 10:24
「天狗の相撲場」展望スポットより。こちら側にも、表妙義を彷彿とさせるニョキニョキの岩峰多数…
国司沢展望所通過。ここからの岩峰展望もサイコー!すぐ上に甲岩の入口がありますが、巨岩展望はさすがにもうお腹いっぱいのため、ここはパス…〈苦笑…〉
2023年04月14日 10:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:27
国司沢展望所通過。ここからの岩峰展望もサイコー!すぐ上に甲岩の入口がありますが、巨岩展望はさすがにもうお腹いっぱいのため、ここはパス…〈苦笑…〉
日暮岩入口の分岐帰着。これで無事、霊山ワンダーランド!?のプチ周回完了、あとは駐車場へ下るのみです。
2023年04月14日 10:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:31
日暮岩入口の分岐帰着。これで無事、霊山ワンダーランド!?のプチ周回完了、あとは駐車場へ下るのみです。
山麓の路は、はや瑞々しい新緑の様相…。
2023年04月14日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/14 10:35
山麓の路は、はや瑞々しい新緑の様相…。
駐車場へ戻る林道の路傍に、スミレの大群落。春爛漫の候に、お花たちも気分が良さそう…。
2023年04月14日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/14 10:47
駐車場へ戻る林道の路傍に、スミレの大群落。春爛漫の候に、お花たちも気分が良さそう…。
予定よりかなり早く、無事駐車場帰着。出発時は我が家のクルマ含め2台のみでしたが、かなり増えてます。福島ナンバーがほとんどですが、遠く和歌山からのお車も…。さて、これなら午後のお替わり、もう1山行けそうです!
2023年04月14日 10:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/14 10:51
予定よりかなり早く、無事駐車場帰着。出発時は我が家のクルマ含め2台のみでしたが、かなり増えてます。福島ナンバーがほとんどですが、遠く和歌山からのお車も…。さて、これなら午後のお替わり、もう1山行けそうです!
撮影機器:

感想

春の福島低名山ツアー、2日目の朝はまず県北端に近い伊達市の歴史ある名峰、霊山へ。常磐道で相馬へ移動後、国道118号で登山口を目指します。我が愛車のカーナビ地図が古く、最近整備の進む東北中央道(常磐道・相馬IC〜東北道・桑折JCT;無料供用区間)の情報が入ってなかったのですが、早朝から低速車でドン詰まり状態の旧国道の真横に立派で無料の高速道が現れたのを現地で見て、早速衝動的に途中のICから進入。正確な位置は不明ながら、進行方向に「霊山IC」なる魅力的な出口があることを確認、これ幸いと同ICまで車を飛ばします。ところが、目指す霊山の峩々たる山並みがすぐ近くに現れてもなかなか高速出口が出てこず、結局登山口近くを10km近く行き過ぎた霊山町の市街地でようやく高速道を脱出。かなりの遠回りの後、朝8時前にやっと登山口の大駐車場に辿り着きました。(後から分かったのですが、同区間の霊山至近の出口である「霊山飯館IC」は整備途上のため、伊達市方面からのみ利用可で、相馬市方面からは出られない構造となっているのでした…。結果的には、旧国道を使うのと登山口の到着時間には大差ありませんでした…。)
 いきなり出だしのアクセスで躓いたものの、麓の駐車場には2番乗りで到着。柔らかな日差しと青空の下、この日も静かな山旅が楽しめそうです。以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、お花のハイシーズンは少し過ぎていた上、前日来の黄砂の影響が残り、相変わらず遠くの山や海の展望は利かなかったものの、さすがに南北朝時代以来の長い歴史ある名山だけあり、登路・下降路共に西上州・妙義や信州・戸隠山を彷彿とさせる巨岩と信仰史蹟、そして足許ゾワゾワの素晴らしい眺望が楽しめ、文字通り「巨岩・奇岩のテーマパーク」という感じでした。今はすっかり立派な堂宇・建物も失われたものの、古代より山登りと神仏信仰、そして国の統治のための拠点が表裏一体となって機能してきたことが改めて実感されました。特に、戸隠の名所「百軒長屋」や黒部川沿いの狭い渓谷歩きを想起させる護摩壇付近のコース・景観は、この山域を訪ねるハイカーにも是非探訪をオススメしたいスポットでありました。初心者パーティや家族連れでも安全に歩けるよう、コース中の案内道標や転落防止のクサリなどもしっかり整備されていて、天候さえ良ければ各コース安心して楽しめるのも有難い限りです。
 というわけで、この日も大満足のプチ岩山探訪・低名山踏破を実質2時間半ほどで終え、午後のお替わり山行として昨夜来目論んでいた会津の小野岳チャレンジも、どうにか実行できそうな状況となりました。昨日来、県内の主要国道や高速道を縦横無尽に走り回ったこともあり、車移動のルートにもすっかり習熟して、帰路は登山口直近の霊山飯館ICから高速道(東北中央道→東北道)をフル活用、磐越道で会津エリアに入り、磐梯山SAにて名物・喜多方ラーメンセットのクイック昼食を済ませて、会津若松からは旧国道を飛ばし、登山口の観光名所・大内宿を目指す小生でありました。
[※2日目後編・小野岳編へ続きます…]

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