瑞牆山
- GPS
- 04:59
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 913m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:11
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂直下の登山道に凍っている部分あり 土が付いてわかりにくいので気付かずに転倒する人もいました |
写真
感想
行こう行こうと思いながら、なかなか踏み切れなかった瑞牆山。
ちょうどお天気も良さそうだったので決行!
直近のレポートを見ると、一部凍っているところがあるようなので、チェーンスパイクをお守りにシュッパーツ!!
瑞牆山荘前の駐車場に到着したのが8:30過ぎ、一番奥の広い駐車場はすでに満車のようで、手前の駐車場に詰めて駐車。
噂どおりキレイなお手洗いを借りたらスタートじゃ。
始めはそこまで厳しくない登山道でテクテク歩いていく。小型犬と元気な幼児2人を連れたファミリーが微笑ましい。
30分程で開けたベンチに到着。正面に今日の目的地がどどーん!何度も写真で見たが、不思議な山容である。
スタート時は寒かったが、歩き出すと暑くなってきたので、一枚脱いで再出発。次の区切りは富士見平小屋だ。このコースは途中にトイレを借りられる場所があるのが安心だ。どうやら富士見平でテン泊予定の一行もいる。楽しそうだなぁ〜。
富士見平小屋はまだ準備中だった。ひとまず先を目指す。メニューを通りすがりにチラ見。瑞牆山荘のランチは15:00までというお話だったから、間に合わなさそうならここで何か食べたい。
富士見平小屋からはしばらく下りが続く、あぁ、せっかく登って来たのに…。随分下りたぞ。
開けた場所に出ると、目の前にパックリと割れた大岩、たしか桃太郎岩じゃなかったっけ?
この辺りから岩場の登りが続く。そしてところどころに現れる巨大な奇岩。うんうん、なかなかの見応えである。数段の梯子や鎖場も出てきた。ん〜、凍っている場所は無さそうだ。溶けたのかな?暑かったし…。
岩場をひたすらよじ登り、これが最後のひと登りか…、日の当たらない斜面へ回り込むと凍っている。あ、ここかぁ!ホントの最後の最後で出てくるんだ。え〜と、チェーンスパイク…無しで気をつけて行くか…。土が出てる所に靴の裏を乗せて…、怖っ!怖っ!転ぶ同行者を見て本人以上にビックリする自分…。情けないというか恥ずかしいというか…、このびっくりリアクションをなんとかしたい(>人<;)
山頂に到着!!晴れ渡っているではないか!!
素晴らしい景色が待っていた、霞んではいるが、360度の絶景。金峰山の五丈岩がよく見える。八ヶ岳も、遠くに目を凝らすと富士山まで!!
とは言え、足下は岩の組み合わせ、隙間でつまづくとストーンと落ちそうだ。慎重に、慎重に…。日当たりは良いが風はあるので少し冷える。上着を着てお昼ごはん。あんぱん!
隣のグループはバーナーデビューのメンバーがいるらしく、とても楽しそう。野菜を足したインスタントラーメンがとても美味しそう。日帰りではすっかりバーナーを持たなくなってしまったが、今度は袋ラーメンと野菜でランチだな。笑笑
お昼ごはんを食べたら、改めて景色を楽しんで下山開始。怖いのでチェーンスパイクを付ける。
凍結ゾーンを抜けたら、後は慎重に下りるだけ。
…うん、怖い。小石やザレだ感じの地面というか岩というか…怖い。怖くてスピードは出ない。やっとこやっとこ下りて来て、富士見平小屋に14:00頃到着。
営業中だ!ヤタ!!牛丼と鹿肉ソーセージのピザを注文。五分位なので待っててね、との事。待っている間、小屋の窓辺に小鳥が次から次へと…不思議に思いながらカメラを向けるとなるほど〜!向日葵の種が蒔いてあった。可愛いねぇ。
牛丼は好みの味、汁だくでごはんが進む。ピザも美味しい。鹿のソーセージにドキドキしたが、違和感無く食べ進められる。しっかりお食事をしたので、さぁ!元気に降りるぞー♪
Σ(-?_-??)
膝が痛い!いつもの膝痛なんだけど、左の膝なんだけど、いや、もう、これは…。
あまりの痛みに同行した旦那からストックを借りてみる。いや、違う…足を着く時に痛いのではない、左が後ろ足になる時に痛いんだ…。初めての塔ノ岳の下りで下り切った事を思い出しながら頑張ってみるも、痛くて堪らない。だめだぁ、痛い…ザックからサポーターを出して装着、ウン、かなりマシになった。この効果が切れないうちにおりてしまいたい。段々と痛みが復活してくる、待ってくれ、後もう少し、もう少しだけ頑張ろうよ…我が膝、頑張れ、頑張って!
最近、忙しくて全くジムに行けていなかった事を後悔する。ジムに通い始めてからほとんど無くなっていた膝痛が見事に、イヤこれまで以上に現れてしまった…。
樹間に瑞牆山荘が見えた時はとても嬉しかった。自力で下れた…。
帰りは温泉に寄って帰路に着く。温泉で膝の痛みもかなり和らいだ。
うーん、歩き方だなぁ。ちょっとこの夏は、ザレだ下りでも足に負担がかからないような歩き方を身に付けたい。
最後は地獄だったが、良い山行だった。よし、改めて自分の課題と向き合おう〜。
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