至仏山
- GPS
- 10:35
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 958m
- 下り
- 917m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:30
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪解けがかなり進んでいます。至仏山までは、問題ありませんが、山ノ鼻までの下山ルートは1/3位?は雪が無い状態です。 尾瀬ヶ原は、雪解け箇所が広く、木道歩きが長い状態。チェーンスパイク、アイゼンをつけていると、木道をかなり痛め付けるので、アイゼン系は、未装着を推奨します。 |
写真
感想
残雪期至仏山に行ってきました。残雪期は、時計回りの通常とは逆ルートで登れるので、勾配的には楽チンでした。ただ、冬靴、アイゼンは、重い_(:3 」∠)_
鳩待峠から登ったのですが、東京を6時に出て、戸倉の駐車場に9:00到着。乗合タクシーに乗って、鳩待峠へ(鳩待峠の駐車場は当然満車)9:30には到着でした。乗車料金は、タクシー、バス共通で片道1000円/人です。基本、人数が揃った時点で順次出発。待ち時間はほぼないと思って良いでしょう。
鳩待峠で、チェーンスパイクを装着し、出発。なだらかな坂をのぼりつつ高度を上げていきます。至仏山まではいくつかの小ピークを超えていきますが、尾瀬ヶ原に対して外側を通る夏道とは違い冬道は基本尾瀬ヶ原側を歩きます。この辺りはみんなの足跡の冬道を参考にすると分かります。
笠ヶ岳との分岐周辺でほぼ森林限界に到達。そのあとは、ピークをトラバースしながら高度をあげていきます。途中小至仏山に立ち寄り、至仏山に至りました。スキーヤー、ボーダーが結構多く、皆さん楽しまれていましたね。苦労して登ったからにはコース取りも慎重になりますよね。私はゲレンデスキーしかやったことが無いので、羨ましいなと。
至仏山頂に近づくと、尾瀬の全景と燧ヶ岳の素晴らしい景色が広がり、足が止まってしまいます。山頂には多くの登山者が既に休んでいました。山頂の景色は谷川連峰の景色が素晴らしいのですが、個人的には平が岳方面に続く稜線に、目を奪われました。至仏山から岩稜帯をおり、その先へ...いや、ここ、夏でも行けるんだろうか?冬限定なら?自分の実力ではまだ無理だろうな。そんなことを考えてしまいました。でも、数年後にはトライしてみたい。
山頂でお昼を済ませて、山ノ鼻に向けて下山しました。結構、雪が無い場所もあり、途中、アイゼン系は外して歩きます。この下山ルートは、最高でした。尾瀬ヶ原全景と燧ヶ岳をずっと見ながら降りれるのは、まさに至福のときでした。ちょっとぜいたくすぎwww
山ノ鼻のキャンプ場にテン泊です。キャンプ場はまだ全面雪の中でした。竹ペグにするか、通常ペグにするかで迷いましたが、私は通常ペグにしました。なんとか、通常ペグでも太めなら何とかなりました。面白かったのはリーダーのペグ。割り箸ペグだそうです!
夜は-4度くらいまでは下がったようです。インナーテントに関して4シーズンに取り替え忘れてしまい、3シーズンで過ごしましたが、モンベルの#3でも寝れました。私、寒さに強いのかな?
翌日は尾瀬ヶ原を散策し、テントを撤収してから鳩待峠へ戻りました。尾瀬ヶ原の雪の状態ですが滑り止めは不要です。木道がほぼ出ているので、滑り止めを付けずに歩くべきかなと感じました。尾瀬ヶ原から見る至仏山これもまた最高!風があったので逆さ至仏山は無理でしたが、昨日の山行を思い出しながらちょっと感動でしたね。
長々書いてしまいましたが、尾瀬は、また、来たいなと思える場所でした。残雪期に、ゆたかた新緑の季節に、そして木々が色づく幸世の季節に。
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