南高尾山稜から三井へ

2023年04月28日(金) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 12.0km
• 登り: 627m
• 下り: 638m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:17

距離 12.0km 登り 627m 下り 643m

11:59 高尾駅南口
12:20 金比羅山
12:45 高乗寺城山
13:01 13:02 四辻
14:05 14:06 拓殖大西尾根分岐
14:18 草戸峠
14:24 境川源流
14:29 14:45 草戸山
15:06 15:07 榎窪山
15:24 泰光寺山
15:27 西山峠
16:48 16:49 峰の薬師表参道口
17:13 17:14 上中沢バス停
17:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：JR中央線 高尾駅
帰路：中沢バス停 → JR横浜線 橋本駅

コース状況／危険箇所等

高尾駅から西山峠までの南高尾山稜は特に問題はありません。

西山峠から三井への道は昔の主要道であったので道形に行けば迷う事はないと思いますが、歩く人が少ないため灌木が煩い所や倒木があります。
また、獣道や作業道もあり、そういう所へ入らないように注意する必要があります。
それと、途中で沢を渡る所は崩壊で足場が悪く、沢の先も急な山腹をトラバースする細い踏跡がしばらく続くので、そこも注意が必要です。

西山峠からのエスケープルートとしては距離は伸びますが金毘羅宮の鳥居の所から名手方面に行くルートか、峠の反対側で高尾方面に行く入沢川沿いの道の方が安心です。

三井からJR横浜線橋本駅へのバスは便が少ないですが、三井大橋を渡って国道413号まで行けば1時間に4本以上あります。

写真

4/28 11:59

南高尾山稜に行くときは、高尾駅のこの出口から出てくると少しショートカットになります。
南口を出て右側に戻るように行き、駐輪場の横を通ってここに出てきます。

4/28 12:07

高尾南山稜へは三和団地方面から取り付く人も多いですが、ここから金毘羅山を越えて行きます。
入ってすぐに左へ行く踏跡がありますが、そこは直進します。暫く急登です。

4/28 12:20

浅川金刀比羅神社
祭礼のある時は外国人女性の宮司さんがおられます。

4/28 14:06

拓大ルートの分岐

4/28 14:17

高尾山が見えるのだけど地味だから、ただ見えるだけです。

4/28 14:25

草戸山。展望台兼休息所は老朽化で現在使えません。

4/28 15:02

この休息所は使えます。

4/28 15:19

4/28 15:26

4/28 15:29

西山峠。今日はここから三井に下ります。

4/28 15:32

金毘羅宮の鳥居。近くに社殿や祠は見当たりません。
三井への道は、かつて津久井から八王子への主要な道だったのでその名残でしょう。

4/28 15:51

沢を横切るこの場所は要注意です。
分かりにくい写真ですが、左側の杉の木の所から右側の木の根に付けられた赤テープへ崩壊した所を渡る所が悪いです。

4/28 15:51

沢でルートが無くなるような感じなので沢を下りたくなりますが、白と青の袋のようなものが目印で、山腹をトラバースする細い踏跡がルートです。

4/28 16:00

竹藪の所にある階段を上がって道に出ます。

4/28 16:27

左の建物の裏が竹藪の階段

4/28 16:09

4/28 16:08

三井寺

4/28 16:50

揚水発電である城山湖の給排水塔

4/28 16:53

最上稲荷蓮華院へのループ階段。
立入禁止に見えるけど、蓮華院のサイトにはこれを通ると書いてある・・・バスの時間が迫ってるので次回確認です。

4/28 16:55

津久井湖と三井大橋

4/28 16:57

城山ダムで出来たのが津久井湖、本沢ダムで出来たのが城山湖というのが少しまぎらわしい。

4/28 16:57

津久井湖と城山

4/28 16:59

津久井湖の後に見える山並は、宮ヶ瀬湖の周りの仏果山や南山から、丹沢の山々。右の方の三角形が蛭ヶ岳。

感想

guchi999

一昨年の11月に通行止めになっていた西山峠から津久井の三井に下る道の状況を見に行ってきました。
( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3784119.html の写真 16)
現在は通行止めの表示は無くなりましたが要注意の場所もありました。
この道は津久井から八王子への昔の主要道。歴史ある道で稜線から集落までの距離も短く、三井からのバスもある。もっと歩かれても良い気がしますが、やはり色々あって便利な高尾山口の方になってしまうのでしょう。