雲取山から奥多摩駅（石尾根縦走）

2023年05月01日(月) ~ 2023年05月02日(火)

• GPS: 12:08
• 距離: 36.4km
• 登り: 2,781m
• 下り: 2,977m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:04
• 休憩: 0:31
• 合計: 4:35

7:47 鴨沢バス停
8:13 8:14 丹波山村村営駐車場
8:17 8:17 小袖緑道あがり
9:11 9:12 茶煮場
9:29 9:29 堂所
10:02 10:06 七ッ石小屋下分岐
10:26 10:26 上段と下段の分岐
10:36 10:36 ブナ坂
11:03 11:03 奥多摩小屋
11:26 11:27 小雲取山
11:41 11:41 雲取山避難小屋
11:42 12:06 雲取山
12:22 雲取山荘

2日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:10
• 合計: 8:05

5:16 雲取山荘
5:45 5:46 雲取山
5:47 5:55 雲取山避難小屋
6:09 6:10 小雲取山
6:25 6:25 ヨモギノ頭
6:30 6:35 奥多摩小屋
6:56 6:56 ブナ坂
7:09 7:09 七ツ石山
7:30 7:31 千本ツツジ
7:53 7:53 高丸山
8:13 8:13 日蔭名栗山
8:30 8:30 巳ノ戸ノ大クビレ
8:36 8:36 鷹ノ巣山避難小屋
8:59 9:05 鷹ノ巣山
9:19 9:19 水根山
9:36 9:36 石尾根城山
9:43 9:44 カラ沢ノ頭
9:55 9:56 将門馬場
10:16 10:17 六ツ石山分岐
10:21 10:39 六ツ石山
10:43 10:43 六ツ石山分岐
11:11 11:29 三ノ木戸林道分岐
11:42 11:43 十二天山
12:05 12:05 越路ノ杜
12:11 12:11 絹笠山
12:31 12:39 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
12:43 12:43 農指山
13:19 13:19 氷川大橋
13:21 ゴール地点

天候

1日目：曇り、2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：奥多摩駅から鴨沢まで西日本バス

コース状況／危険箇所等

六ツ石山から奥多摩駅に下る途中に木橋が崩壊しかかっている場所があり、やや注意が必要です。奥多摩ビジターセンターにも情報が出ています。
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52

その他周辺情報

JR奥多摩駅には無料の更衣室があり、快適に利用させて頂きました。実は2019年には設置されていたそうです（知らなかった）。

写真

5/1 6:52

JR奥多摩駅は曇り。

5/1 10:37

ブナ平。石尾根らしさが感じられ、個人的には好きな場所です。

5/1 11:37

もうすぐ山頂。でも展望は・・・。

5/1 12:01

今日は眺望はダメでした。

5/1 12:23

早々に山荘へ。雲取山荘は13年振り2度目。相部屋でも個人スペースごとにビニールカーテンの仕切り有り。各部屋に炬燵が有って夜も暖かでした。

5/1 17:57

雲取山荘の夕食。白米がおいしい（おかわり自由）。食事中に、スタッフの方から、食器の片付け、天気予報等の説明がありました。

5/2 5:44

2日目。今日は快晴。

5/2 5:45

飛龍方面。南アルプスまで見えました。

5/2 5:50

雲取山頂から富士山。なお、石尾根上では、さまざまな場所で見事な富士山を眺めることができました。

5/2 5:54

「これから石尾根を行く」感のある道標と。

5/2 6:26

まずは、七ツ石山を目指します。

5/2 6:55

ブナ平。

5/2 7:08

七ツ石山山頂。眺望良いです。

5/2 7:58

道々にツツジ（？）が咲いており、和ませてくれます。

5/2 8:59

鷹ノ巣山。こちらも富士山などの眺望は良いです。

5/2 9:10

「平らで広くて歩きやすい」、「景色が良くのどか」。いかにも石尾根らしい道（鷹ノ巣山と六ツ石山の間）。こういう道が歩きたくて来ました。

5/2 9:13

同上。

5/2 9:56

六ツ石山前の将門馬場。眺望はありませんが、気持ちの良い場所です。13年前には巻き道を通ったので、行かれませんでした。

5/2 10:01

5/2 10:20

六ツ石山。こちらも眺望はなかなかです。南アルプスが見えました。ちなみに、このあたりから道標に「奥多摩駅方面」が登場し、本当に奥多摩駅まで行けそうな気がしてきます。

5/2 10:24

雲取り山荘のお弁当。おかずは塩味物が中心で食が進みます。手作り風のオムレツが凄く美味しかったです。

5/2 11:29

六ツ石山から少し下ると、この道標があります。どちらに行こうか少々迷いましたが、今回は絹笠ルートを選びました。（気持ち良く歩けるルートでよかったです。）

5/2 12:22

ルートの終盤にある、崩壊しかけた木橋です。下に迂回ルートが付けてあります。奥多摩ビジターセンターにも情報が出ています。https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52

5/2 12:37

最後は、林道に出ます。地味な登山口なので、逆ルートを行く際ににでここを探すのは少々大変かもしれません。

5/2 13:02

　登山道は、羽黒三田神社という由緒ある神社の中を通過しています。少し休憩するには気分の良い場所でした。

撮影機器：

Xperia 5 III SO-53B docomo SONY

装備

備考

雲取山山頂付近では、早朝は霜柱が立っていました。２日目は快晴でしたが、山頂や稜線で風が吹くと肌寒い時もありました。ダウンやフリースが役立ちました。なお、登山道上で雪が残っている場所は今年は無い模様です（あくまで個人的経験ですが、年によってはGWでも、山荘と山頂の登山道などに残雪がある場合があります）。

感想

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　13年振りに石尾根を雲取山から奥多摩駅まで歩いてみました。体力を考え、初日は鴨沢から雲取山に上がり、雲取山荘に宿泊しました。2日目が本番で、雲取山荘−雲取山−奥多摩駅と歩きました。初日は残念ながら曇天で眺望はありませんでしたが、本番の2日目は天気も良く、のんびりと富士山を眺めつつ「石尾根らしさ」を堪能することができました。

　13年前の記憶が殆ど残っておらず実質初めてだったのですが、その上で改めての気付きの点は次のとおりです。

（1）予想以上にアップダウンがある。特に、七ツ石山から鷹巣山の間は、高丸山、 日蔭名栗山の2峰の上り下りが結構堪えました（高丸山は巻き道が閉鎖中なので、登らざるをえない）。七ツ石山以東は、「雲取山→奥多摩」コースの場合は、それほど厳しい急登はありませんでした。ただし、急な下りはそれなりにあります。

（2）コースが分かりづらい箇所が多少ある。尾根道と巻き道の分岐など、注意していないと見落としてしまう箇所が散見されました。

こうした点はあるものの、改めて「石尾根は良いな」と再確認できた山行でした。

（以上）