雲取山ピストントレラン
- GPS
- 06:29
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 6:22
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみは1箇所だけ、ところどころ断崖の細道はあるが、猛スピードでかけ下らない限り問題なし |
その他周辺情報 | 河辺駅 梅の湯 GW期間中は割増料金で混雑しており、ゆっくりはしていられない。河辺駅近くの餃子の満州でおつかれさん会 |
写真
感想
山友と久しぶりのトレランで雲取山に向かった。
山に入るのも去年夏以来。山友が近場の軽めのコースを提案してもらっていたが、快晴の天気予報だったので富士山を拝みたいと雲取山をチョイスした。
どうだろう雲取山登山は8回目くらいになるだろうか。単独で奥秩父縦走時に立ち寄り雲取山荘で幕営した記憶が鮮明に残っている。幕営地には一人しかいなかったので怖かった記憶がある。
GW後半、奥多摩行きの電車は、ハイカーでいっぱいだったので臨時のバスも出るとは思ったが奥多摩駅下車後ダッシュでバス停に並び座ることが出来た。
奥多摩駅7時25分発 留浦経由小菅の湯行きに乗車
乗客を立たせることなく臨時便を増発させていた。
留浦で下車して鴨沢バス停まで軽めのジョグ
スタート準備(トイレ、準備運動)登山届をその場で書いて提出しスタートした。
山友はUTMFを6回も出場するほどのランナーで、連休中も2日おきに飯能方面の山々に入りトレーニングを重ねている。久しぶりに参加するにわかランナーとの付き合いで迷惑をかけまいと、私が先頭で前半はかなりのハイペースで登る。先行するハイカーを次々とパスして、あっという間に七ツ石小屋に到着する。
お決まりのコーラで乾杯。1本400円アルプス山系並の値段。ここまでの荷揚げを考えれば妥当な値段なのかもしれない。以前、300円だった記憶があるが、喉の渇きを潤すためには妥当な出費だ。
軽めの休憩をとり、七ツ石山頂を経由して雲取山を目指す。今まで巻き道が多かったが、直登の方が時間は短縮出来る。七ツ石山頂からの富士山🗻と雲取山山頂方面の眺めはサイコーだった。そこから下って登り返しが辛い。何個かの偽ピークをクリアしながらになるが、山頂手前のピークを見上げたときがもっとも辛く感じた。ここクリアしてから山頂の避難小屋を視界にとらえるといつも通り安心する。
まずは、登頂の喜びをガッチリと握手して確かめあい山頂の記しを画像におさめた。ここまでの道のりで3時間半だ。二人の記念写真を近くの人に頼む。富士をバックにいつもの決めポーズで撮ってもらうと、昼休み休憩を避難小屋のベンチに腰掛けてとる。残りのおにぎりや行動食をほうばり、小屋に貼られていたマップを見ながら、山座同定をする。何回も来ているのに周囲の山々がわかるようになったのは今かもしれない。
まず、いつも見慣れた大岳山、そして三頭山と御前山の姿も捉えることが出来た。
途中、南アルプスの北岳、間ノ岳も視界に捉えることができたので、今日の雲取山トレランは正解かもしれない。時間的に奥多摩駅方面に下りるのは難しいと判断しピストンで鴨沢に下りることにした。
ゆっくりと食事をとり、トイレをすませてからスタート。帰りはほぼ下り基調なので、気持ち的に楽な感じが嬉しい。行きで何個かの偽ピークの逆の登り返しだけちょっとつらいが、行きよりも断然楽な下りとなる。山頂直下のガレ場は無理に走らず、また、道が狭く岩や石がゴツゴツしている箇所は転ぶわけには行かないので慎重に下る。帰り道は七ツ石山頂を通過せず巻道から鴨沢を目指す。
下り道の後半あたりから、先行者に出くわすようになり、道を次々と譲って頂く。
標高1150m→800mと下がっていくと、道路が見えてきて、今朝の登山口を通過。その先の村営駐車場に水場があるので、そこで顔を洗うことに、だが、その前に建物横に貼られたバス時刻表で次のバス時刻を確かめると、ギリギリ、あと10分でバスが来ることがわかった。何もせず一目散に鴨沢バス停に下ることにした。が、走りながら間に合わないのではないかと思い山友に伝えると、間に合うのでがんばりましょう。と言われた。
半信半疑で走り続けるが、駐車場から鴨沢までまだ山道が続くので、ここで大転倒したら、大怪我間違い無し。後ろから猛スピードでトレランでかけ下る若者一人あり、道を譲り、やはり、バスですかと尋ねるとそうですと、我々、とても追いつけるスピードじゃなくあっという間に見えなくなった。
残り5分で道がアスファルトになったが、いやー、時間的に厳しい中、走り続ける。
山友が先に下り、バスを食い止めると言ってくれている。バスを止めてくれるのはありがたいが、乗車している客や運転手に頭を下げるのはたまらないと考えると、もうひと踏ん張り走る。時計を見る。行けるか?ギリだ。
バスが止まっている。山友が先に並ぶ。
私もすぐ追いつく。時計は時刻表通りについた。
すぐバスに乗り込む。何故か、ここで待機して3分後の発車ということをアナウンスしていた。
とにかく間に合っで良かった。
バスの中で汗が止まらない。待機している中
山友が再びコーラを自販機で買ってきてくれた。
小銭を一切持ってなかったので感謝しかない。
そこから、バスに揺られ奥多摩駅に向かう。
ロードバイクをばらして乗り込む外人がいる。
その後、乗り込む人はまばらで、山友が寝る。
私は起きていたが、嫌な予感。
的中! 奥多摩湖で客が大量に乗り込んで来た。
それも並んでいた客が乗り切れていないほどに。
このあとから臨時バスが来ると言いながらバスが出発する。行きと帰りでは所要時間が倍ほどかかって奥多摩駅に到着する。
電車の待ち時間が30分ほどあり、トイレで顔を洗う。
駅のホームで並ぶ。並んだホームと反対側に電車が入る。列の先頭が後ろになってしまう。
えっ今まで並んでいたことがご破算になってしまった。こんなことがあるのか?と呆れたが、なんとか座ることが出来た。奥多摩駅から先、御岳駅なども乗客が大量に乗り込んできたので満員電車となる。
青梅での電車の入れ替えがスムーズに行かなかったのでやたらに所要時間がかかり、かなり、クタクタに疲れる。河辺で下車して、梅の湯で汗を流し、餃子の満州で慰労会をして帰宅した。久しぶりにトレランが出来て良かった。最近、いい年をこいて中型、大型とバイクの免許を取得して、バイクも購入し、ツーリングも楽しむようになったが、自らの体力勝負で楽しめるスポーツは達成感が違う。これからも楽しんでいきたい。
山友でありRUN仲間でもある、Oさんと
連休中、山を走ることになり、直前に雲取山に行くことになりました。
登山道は多くのハイカー、ランナーで賑やかでした。今日は鴨沢からのシンプルなピストン。
天気に恵まれ、雲取山山頂から周辺の山々を楽しく眺めることが出来ました。
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