みちのく潮風トレイル(1)蕪島〜陸中夏井駅

2023年05月02日(火) ~ 2023年05月04日(木)

• GPS: 25:26
• 距離: 106km
• 登り: 2,073m
• 下り: 2,058m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:51
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:52

距離 9.0km 登り 65m 下り 58m

10:47 スタート地点
11:24 11:25 葦毛崎
12:39 種差海岸野営場

2日目

• 山行: 11:54
• 休憩: 0:57
• 合計: 12:51

距離 55.8km 登り 1,096m 下り 1,100m

3:02 種差海岸野営場
3:29 3:39 高岩展望台
3:52 3:53 大久喜駅
4:46 塩釜神社
5:37 5:40 階上駅
6:10 6:15 舘神社
7:53 トチの巨木
8:27 フォレストピア階上
8:32 階上岳鳥谷部口
8:57 8:58 しるし平
9:30 大開平
9:37 9:38 つつじの森休憩所
9:48 階上岳
9:53 階上岳龍神水
9:54 10:20 階上岳
10:26 10:29 つつじの森休憩所
10:34 10:36 大開平
12:08 12:13 階上岳東登山口
15:53 種市海浜公園キャンプ場

3日目

• 山行: 9:55
• 休憩: 0:10
• 合計: 10:05

距離 41.3km 登り 928m 下り 930m

2:48 種市海浜公園キャンプ場
4:53 陸中八木駅
8:11 8:14 侍石
8:27 8:34 北侍浜野営場
12:53 ゴール地点

天候

概ね晴れ（風が冷たい）

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

車は蕪島の駐車場に。
陸中夏井駅からはJR八戸線で鮫駅まで戻り、990円。ICカードは使えない。
鮫駅から蕪島まで1kmあまりは徒歩（この記録の距離に含まず）。

コース状況／危険箇所等

天候が良かったため、歩行ルート上でシビアな危険箇所は特にありませんでした。

その他周辺情報

幕営地
・種差キャンプ場（500円）
・種市海浜公園キャンプ場（1000円）

下山後の温泉
・野馬の湯 天然ラドン温泉（大人450円、露天風呂は燃料費高騰のため休止中）

写真

5/2 10:43

北のトレイルヘッド・エンドポイントの蕪島。自分は南下するコースを選択しました。つまりここがトレイルヘッドとなります。

5/2 10:44

青森県で2か所だけあるポケモンのマンホール（ポケふた）、その一か所がここ蕪島に。イシツブテとキャモメの絵が描いてあります。

5/2 10:45

みちのく潮風トレイルのトレイルヘッド・エンドポイントを示す標識の前で写真を撮ってからスタート。

5/2 11:09

とは言っても今日はお昼前からのスタートで、10km程度しか歩かないのでのんびりゆっくり。

5/2 11:12

種差海岸までのルートは標識も多く、迷う要素が全く無かったです。

5/2 11:23

葦毛崎展望台。砦みたいな作りだよね、と思ったら海軍の監視所だったそうで。なるほど。

5/2 11:25

右奥に見えるのが階上岳、海から離れて山に登るコース。気軽に来れる距離じゃないし、明日はアレも登っておくか…と思いつつ、でも北東北にはそこそこ気軽に来てるよね、とも思いつつ。

5/2 11:36

トレイル沿いにはめっちゃ良いカンジのベンチやテーブルがあって、これはもうお昼寝するしかない（歩け）

5/2 11:41

大須賀海岸。日本の渚100選らしい。暑い。

5/2 12:21

淀の松原は日陰で涼しい。

5/2 13:16

この日の歩行時間は2時間足らず、種差海岸で行動終了。インフォメーションセンターでキャンプの手続きをします。

5/2 14:17

だいたい皆さんこの写真を撮るw

5/3 4:53

2日目スタートはAM3時。舗装路を歩くなら暗くても問題ないし、橋上岳にも登るとなると50km程度の行程なので早出が吉。

5/3 5:37

階上駅はとてもキレイ、自販機もトイレもあって過ごしやすそう。

5/3 5:39

駅前には腕木信号機の展示と顔はめがありました。

5/3 7:04

ここでルートから少し外れて道の駅はしかみへ。青森県にあるポケふたのもう一か所がここに。ナマコブシ、バチンウニ、ユキハミの絵でした。

5/3 8:33

ルートに戻り階上岳の登山口へ。

5/3 8:53

新緑を仰ぎながらさくさく登ります。

5/3 9:54

一時間ちょっとで階上岳の山頂に。あいにくの高曇りで八甲田方面の山は見えず。

5/3 10:05

スタート地点の蕪島や八戸市街までは見えました。

5/3 13:32

ささっと降りて階上灯台。青森県最東南端で、最も早く朝日が昇る地、らしい。

5/3 15:06

キャンプ場に向かう前にユニバース種市店でお買い物。

5/3 17:29

管理棟が特徴的な種市キャンプ場に到着。手続きをしたらとりあえず空腹を満たそう…

5/3 16:18

まずは寿司

5/3 16:24

続いて寿司

5/3 17:13

海を眺めながら食べるお寿司は最高だねえ…♪

5/4 4:36

さて3日目、この日も前半はほぼ舗装路なのでAM3時頃スタート。

5/4 5:27

原子内の水門上で朝ごはん。シライシパンです。美味しい。

5/4 5:28

誰も居なくてのんびり快適。

5/4 7:02

昼食を買いにルートから離れたり。この先は自販機も減りそうなので飲み物も補給。

5/4 7:37

ルートに復帰しました。

5/4 7:43

道が付け変わっていて、この辺りはテープをしっかり確認しないとロストしそう。これは旧ルートと新ルートの合流地点。

5/4 8:12

侍石あたり。厳島神社付近までは、防風林の中を快適に歩けました。楽しい。

5/4 8:36

北侍浜野営場。営業期間前なので水は出ない。自販機も停まってました。

5/4 8:59

横沼展望所。海の色がとてもキレイだし眺めは良い。贅沢を言えば、座るところがあれば最高。

5/4 10:59

厳島神社に到着、参道は長いです。ダウンアップがあります。でもここまで来て参拝しないという選択肢は無い。

5/4 11:07

三連鳥居をくぐって参拝。3日間楽しませてもらいました。ありがとうございました！

5/4 11:17

眼下に見えるは麦生の漁港ですかね。

5/4 12:54

舗装路をずずっと歩いて陸中夏井駅へ。自販機もトイレもありません。500mほど離れたローソンに立ち寄って飲食物を買い、鮫駅に戻るのでありました。

5/4 17:17

車を回収して汗を流したら、麵屋しろうで煮干し中華とにんにく餃子。満足。

撮影機器：

OPPO Reno3 A OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール シェルター

感想

やんまぁ

自分的には4月末で雪山シーズンを終了。
GWは以前から気になっていたみちのく潮風トレイルを歩くことに。

以下、簡単に所感。
・海沿いを歩く機会はあまり無いので楽しかった。
・未舗装路はとても楽しい、海岸の草原も、砂浜も岩礁帯も防風林も。
・舗装路が想像以上に多くてツライ。
　※ちゃんと地図を見ると舗装路区間と未舗装区間は描かれている
・キャンプ場が安くて助かる、だからこそキレイに使おう。
・キャンプ場の営業期間に注意。
　※水の補給ができないケース有り
・基本的には鉄道沿線を歩けるので、エスケープはしやすい。
　※一部例外エリアあり
・テントを張った後、鉄道で食料の買い出しや温泉に行く人たちも居た。なるほど。

"トレイル"に抱くイメージは、自分としては"自然の残るエリアを通過する未舗装の歩道"だったので、舗装路の多さには少し閉口しました。

が、みちのく潮風トレイルにおいては"津波などの自然の脅威や地域の特有の文化を感じる"ことも目的のようなので、そう考えるとわざわざ集落内を通過させるコース設定なのも納得。

スルーハイクするだけのまとまった時間は取れないので、10区間程度に分割してセクションハイクとし、災害の爪痕や、ボランティアとした何十回も通ったエリアの復旧具合を見ながら歩きたいと思います。


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