記録ID: 5489045
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ハイキング
関東
名草山(足利の名草山のルーツは和歌山の名草山だった)
2023年05月12日(金) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 00:42
- 距離
- 1.1km
- 登り
- 78m
- 下り
- 117m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:24
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 0:42
距離 1.1km
登り 78m
下り 125m
3/10にMt.Mikiさんから衝撃的なコメントを頂いた。(Mt.Mikiさん、ごめんなさいね。そのまま引用させて戴きました)
(はじめまして、こんばんは😊
本家の名草山は海が見える素敵な里山ですね。
栃木県足利市にも名草と言う地区があり、名草山がありますが展望はありません。
実は名草の名称は室町幕府を開いた足利尊氏の家臣、南宗継が祖父の生まれ故郷の紀伊の名草郡に因んで改称したとのことです。
生姜も紀伊から持って来て植えさせたと言われていますが、今もその辺りでは生姜を作ってますか?)
このコメントからどうしても足利の名草山を見たくて新潟から、ここを通り、埼玉の春日部に行くことに計画する。17号線は前にスキーと苗場山登山の時、走ったけれど、新緑の高原の道はドライブにも快適だった。本当はぐるっと周回しても3時間くらいだったけれど、今回は名草山の標識をタッチすべく、須花トンネルからピストンとする。
須花トンネルの説明もMt.Mikiさんの日記https://yamap.com/activities/22766425より
(明治時代に手掘りでトンネルが掘られ、大正時代にレンガのトンネルとなり、昭和時代にコンクリートのトンネルとなり今に至ります。
時代の異なる3つのトンネルを見ることができ、土木遺産としても価値があるようですが、なぜか心霊スポットとしての方が有名みたいです。
峠には小さな湿地帯があり丁度、今の時期に座禅草が咲きます。
また、歴史を遡れば戦国時代に、この場所で唐沢山城主の佐野氏と両崖山城主の足利長尾氏との戦いがあり唐沢山城主、佐野宗綱が討ち取られています。
そんな歴史に思いを馳せながら、周辺の山と須花城跡を散策して来ました。
そして花ことば通り今年も座禅草はひっそりと待っていてくれました。)
この日新潟から走ってきて、時間が足らなくなり、須花トンネルからピストンなら十分行けると思いトンネルめがけて走っていたら、お〜、すごい足利市立名草小学校の前に来る。それまでも名草川とか、名草の名前が出てきて、喜んでいた。
小学校の前で写真を撮ろうと近づくと、バスの運転手さんがおられたので、トンネルまでお手洗いもなさそうなので、思い切ってお願いした。快くお借りすることができた。
教室の前で、先生が何か御用ですかとにこにこと出てきてくださったので、バスの運転手さんにお話しした事情、主人が和歌山の名草小学校出身で、同じ名前のこちらの名草小学校を見つけ、嬉しくて思わず写真を撮らせてもらったと伝えた。お〜、そうですかと言ってくださったので、実は和歌山に名草山があり、こちらの名草山は大昔和歌山にゆかりのある武将が和歌山をしのんでこちらの山に名草山と名付けたので、こちらの名草山のルーツが和歌山の名草山だと、足利の方に教えてもらったとお伝えする。そして、ショウガの話もし、和歌山の名草山の麓はショウガの産地だと伝える。先生は、貴重なお話だと喜んで下さり、子供たちに又調べて話しますと言ってくださった。まわりに子供たちも寄ってきてくれたので、お礼を伝え、授業の邪魔をして申し訳ないとお詫びをして小学校を後にする。
なんか、とても嬉しくてうきうきしながら、バスの運転手さんにもお礼を伝え、車に戻る。遅いのでまたうろうろしてたのかと思ったようだが、その話をすると、あきれられた。
そこから急坂をあがるとすぐに須花トンネルだった。昭和のトンネルを出ると、大正トンネルの入口のスペースに車を止め、名草山へ。大正トンネルは入れないが、向こう側の出口が見えた。
階段をあがると、湿地帯があり、大きな葉が茂っていたが、これがザゼンソウの葉なんだろう。見たことないけど、Mt.Mikiさんの日記に写真があった。
すぐに須花峠、ちょっと足場の悪い道をあがり樹林帯を歩き、急坂を上がるともう名草山山頂だった。見晴らしもなく、和歌山の名草山とは違うけど、標識は思わず和歌山かと思う気がした。
標高258.4m(ヤマップ途中でいれたが、トンネルは168m)100mもないので短かった。和歌山228.7m?だから標高はあまりかわらない。和歌山は海に近いから標高差は大きいけど。
執念でここに来たけれど、山道はわかりやすいけど、車の道はどこを走って来たのか頭に入らない。名草小学校からも、トンネルを出て麓に降りて山の写真を撮ろうとしてもどの山が名草山か結局わからず、止めにくいので写真を諦め走る。
明治トンネルは停めた所の車道を横切り、少し歩くと出て来た。こちらは凄い。手掘りのトンネルで、本当に土木遺産になるというのがわかる。立ち入り禁止だけれど、入った人がいそうな感じ。向こうの出口も見えるから、入って行けるなら私なら行ってるかもしれない。怖いというより気持ち悪いのは嫌だけれど、好奇心の塊の私。
今回の目的の一つ、足利の名草山!多分誰もわざわざ行くことがないかもしれない。Mt.Mikiさんのコメントは私には衝撃のコメントだった。新潟、米山からここ、そして、ここから春日部、川崎とまっすぐに近い列島横断の計画だった。
名草山自体は和歌山の方が風光明媚だと思うけれど、周辺のお山は赤木山や、日記見せていただいても一杯素晴らしいお山が多い。地形的によくわからなかったけれど、ちょっと行ける間に尋ねたく思う。
Mt.Mikiさん、有難うございました。
(はじめまして、こんばんは😊
本家の名草山は海が見える素敵な里山ですね。
栃木県足利市にも名草と言う地区があり、名草山がありますが展望はありません。
実は名草の名称は室町幕府を開いた足利尊氏の家臣、南宗継が祖父の生まれ故郷の紀伊の名草郡に因んで改称したとのことです。
生姜も紀伊から持って来て植えさせたと言われていますが、今もその辺りでは生姜を作ってますか?)
このコメントからどうしても足利の名草山を見たくて新潟から、ここを通り、埼玉の春日部に行くことに計画する。17号線は前にスキーと苗場山登山の時、走ったけれど、新緑の高原の道はドライブにも快適だった。本当はぐるっと周回しても3時間くらいだったけれど、今回は名草山の標識をタッチすべく、須花トンネルからピストンとする。
須花トンネルの説明もMt.Mikiさんの日記https://yamap.com/activities/22766425より
(明治時代に手掘りでトンネルが掘られ、大正時代にレンガのトンネルとなり、昭和時代にコンクリートのトンネルとなり今に至ります。
時代の異なる3つのトンネルを見ることができ、土木遺産としても価値があるようですが、なぜか心霊スポットとしての方が有名みたいです。
峠には小さな湿地帯があり丁度、今の時期に座禅草が咲きます。
また、歴史を遡れば戦国時代に、この場所で唐沢山城主の佐野氏と両崖山城主の足利長尾氏との戦いがあり唐沢山城主、佐野宗綱が討ち取られています。
そんな歴史に思いを馳せながら、周辺の山と須花城跡を散策して来ました。
そして花ことば通り今年も座禅草はひっそりと待っていてくれました。)
この日新潟から走ってきて、時間が足らなくなり、須花トンネルからピストンなら十分行けると思いトンネルめがけて走っていたら、お〜、すごい足利市立名草小学校の前に来る。それまでも名草川とか、名草の名前が出てきて、喜んでいた。
小学校の前で写真を撮ろうと近づくと、バスの運転手さんがおられたので、トンネルまでお手洗いもなさそうなので、思い切ってお願いした。快くお借りすることができた。
教室の前で、先生が何か御用ですかとにこにこと出てきてくださったので、バスの運転手さんにお話しした事情、主人が和歌山の名草小学校出身で、同じ名前のこちらの名草小学校を見つけ、嬉しくて思わず写真を撮らせてもらったと伝えた。お〜、そうですかと言ってくださったので、実は和歌山に名草山があり、こちらの名草山は大昔和歌山にゆかりのある武将が和歌山をしのんでこちらの山に名草山と名付けたので、こちらの名草山のルーツが和歌山の名草山だと、足利の方に教えてもらったとお伝えする。そして、ショウガの話もし、和歌山の名草山の麓はショウガの産地だと伝える。先生は、貴重なお話だと喜んで下さり、子供たちに又調べて話しますと言ってくださった。まわりに子供たちも寄ってきてくれたので、お礼を伝え、授業の邪魔をして申し訳ないとお詫びをして小学校を後にする。
なんか、とても嬉しくてうきうきしながら、バスの運転手さんにもお礼を伝え、車に戻る。遅いのでまたうろうろしてたのかと思ったようだが、その話をすると、あきれられた。
そこから急坂をあがるとすぐに須花トンネルだった。昭和のトンネルを出ると、大正トンネルの入口のスペースに車を止め、名草山へ。大正トンネルは入れないが、向こう側の出口が見えた。
階段をあがると、湿地帯があり、大きな葉が茂っていたが、これがザゼンソウの葉なんだろう。見たことないけど、Mt.Mikiさんの日記に写真があった。
すぐに須花峠、ちょっと足場の悪い道をあがり樹林帯を歩き、急坂を上がるともう名草山山頂だった。見晴らしもなく、和歌山の名草山とは違うけど、標識は思わず和歌山かと思う気がした。
標高258.4m(ヤマップ途中でいれたが、トンネルは168m)100mもないので短かった。和歌山228.7m?だから標高はあまりかわらない。和歌山は海に近いから標高差は大きいけど。
執念でここに来たけれど、山道はわかりやすいけど、車の道はどこを走って来たのか頭に入らない。名草小学校からも、トンネルを出て麓に降りて山の写真を撮ろうとしてもどの山が名草山か結局わからず、止めにくいので写真を諦め走る。
明治トンネルは停めた所の車道を横切り、少し歩くと出て来た。こちらは凄い。手掘りのトンネルで、本当に土木遺産になるというのがわかる。立ち入り禁止だけれど、入った人がいそうな感じ。向こうの出口も見えるから、入って行けるなら私なら行ってるかもしれない。怖いというより気持ち悪いのは嫌だけれど、好奇心の塊の私。
今回の目的の一つ、足利の名草山!多分誰もわざわざ行くことがないかもしれない。Mt.Mikiさんのコメントは私には衝撃のコメントだった。新潟、米山からここ、そして、ここから春日部、川崎とまっすぐに近い列島横断の計画だった。
名草山自体は和歌山の方が風光明媚だと思うけれど、周辺のお山は赤木山や、日記見せていただいても一杯素晴らしいお山が多い。地形的によくわからなかったけれど、ちょっと行ける間に尋ねたく思う。
Mt.Mikiさん、有難うございました。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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