鎌倉街道と赤塚城（豊島園〜早瀬の渡し跡）

2023年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 18.3km
• 登り: 21m
• 下り: 49m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:03

距離 18.3km 登り 21m 下り 56m

9:59 スタート地点
9:59 豊島園駅
10:03 中之橋
12:05 12:20 東京大仏
14:49 右岸28km
15:19 15:20 右岸28km
15:38 笹目橋
16:02 早瀬バス停
16:02 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

5/28 9:53

豊島園駅を出発。

5/28 10:09

夜泣き地蔵尊。享保3年（1718）建立。子供の夜泣きにご利益があると言うので、遠いところから多くの参詣人が来るようになった。

5/28 10:22

本寿院。江戸時代の初期に板橋仲宿に創建、昭和12年（1937）当地へ移転。

5/28 10:29

床屋さんの角にある庚申塔。

5/28 10:43

子守富久江地蔵。

5/28 10:53

下赤塚駅近くの庚申塔。この後、川越街道に戻り、地下鉄赤塚駅に向かう

5/28 11:12

地下鉄赤塚駅の1番出口脇にある鎌倉古道の碑。至かまくら、至はやせ。

5/28 11:18

赤塚中央通り合流地点（薬局ウエルシアの角）にある鎌倉古道の碑。

5/28 11:23

元塚地蔵尊。

5/28 11:34

大堂の参道。大堂は古墳の上に建っている。左の階段が大堂で、右の階段が赤塚八幡神社（境内はつながっている）。

5/28 11:36

大堂。鎌倉時代以前の創建。今は松月院の境外堂なので「松月院大堂」とも呼ばれている。

5/28 11:37

赤塚八幡神社。神仏分離令の際、別々になった。

5/28 11:41

大堂にある歴応3年（1340）鋳造の梵鐘の銘文。

5/28 11:45

泉福寺。創建年代は不明ながら、大堂にある歴応3年（1340）鋳造の梵鐘の銘文中に「泉福寺」の名があることから鎌倉時代には既に創建していた。

5/28 11:46

境内にある鎌倉時代から室町時代までの板碑が16基。

5/28 12:00

庚申塔（下赤塚・野口の庚申さま）。宝暦13年（1763）創建。

5/28 12:07

乗蓮寺山門。

5/28 12:09

乗蓮寺本堂。昭和46年（1971）に板橋区仲宿から現在の赤塚に移転した寺院で、徳川家康から10石の朱印地を寄進された格式ある寺院。

5/28 12:11

境内の東京大仏。関東大震災などの悲惨な災害が起きないよう、昭和52年（1977）に建立された。

5/28 12:25

不動の滝。不動尊が祀られている。

5/28 12:33

板橋区史跡　赤塚城本丸跡。森に囲まれた大きな丘の上にある。

5/28 13:05

赤塚氷川神社。室町時代に赤塚城主千葉自胤（よりたね）によって創建。

5/28 13:31

松月院。延徳4年（1492）に千葉自胤が寺領を寄進して中興したと伝えられている。

5/28 13:48

赤塚諏訪神社。創建は長禄年間（1457〜1460）といわれ、赤塚城主千葉自胤が信州諏訪大社の分霊を勧請してここに祀り、赤塚城の鬼門除けにしたと伝えられている。

5/28 14:00

しったり坂。昔、大門の農家の人たちが徳丸田んぼ（高島平）へ通うため諏訪神社の西裏手の崖から下りる坂をいう。

5/28 14:45

新河岸川にかかる早瀬橋。

5/28 15:27

水神宮碑。もともと鎌倉古道が荒川をわたる「早瀬の渡し」に建っていたもの。

5/28 15:31

荒川対岸（戸田市側）。早瀬の渡し方面。

5/28 15:33

笹目橋で荒川を渡ります。

5/28 15:41

荒川対岸（板橋区側）。

5/28 15:50

早瀬渡船場跡。笹目橋を埼玉県側に渡ってすぐ、荒川の土手に下り、さらに堤防の北側に下ると碑がある。わかりにくい。

5/28 16:01

早瀬バス停に到着。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

ヨシオ

今回は荻窪圭著の「古地図と地形図で発見！鎌倉街道伝承を歩く」とWebの記録を参考にして練馬城跡から早瀬の渡し跡まで歩きました。赤塚城跡周辺には古い神社仏閣や石仏石塔が多く楽しく散策することができました。また、お城らしい地形を体感することができました。本日も楽しい鎌倉街道歩きでした。