冬は房総 養老渓谷(粟又の滝、養老渓谷駅から梅が瀬渓谷、大福山)
- GPS
- 16:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 342m
- 下り
- 355m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:21
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(2)養老渓谷駅駐車場 1回500円 駅員さんに払う |
コース状況/ 危険箇所等 |
粟又の滝は遊歩道あり、しかし滝めぐり遊歩道は途中で通行止め 梅が瀬渓谷は、何度も川を渡るので、登山靴+ストックがあるとよい 今回は、運動靴で行ってしまったが、雨が降ることを予想していたため傘を持っていた。この傘が川渡りの時に大活躍した。 |
その他周辺情報 | その後、勝浦市に移動して「勝浦タンタンメン」を食す。写真は撮れなかった。 冷えた体にはなかなか良い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
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感想
師走ですね。この日は土日両方とも旅に使える、しかしながら土曜日の午後は雨だということもあって、どちらか1日しか使えないと考えていた。しかし、土曜日も雨が降り出すのは正午ごろだというので、前日から房総半島に向かったのである。
金曜日に仕事がはねてからアクアライン経由で房総へ、途中の海ほたるで夕食&撮影。ラーメン+イルミネーションである。その後。大多喜町の道の駅で仮眠をとる。
土曜の朝、金は2度と低い。まずは、テレビなどでも紹介されている粟又の滝に行こうと思う。ここら辺の駐車場は1回停めると500円が相場のようである。いろいろなところに何度も駐車していうと、駐車料金のみで大分使ってしまうこととなるm何とか2回まで程度にしたい。
滝見苑では、ここで駐車して短時間ならば粟又の滝を見てきて良いとのことである。私はちょうど一台分の駐車場に停め、運動靴のまま歩き出す。
門をくぐるとあっという間に100mにも及ぶ滝である。しかし、名物といえる紅葉はもう下火になっている。珍しい滝と一部の紅葉を見て、先を急ごうとするが何と「滝めぐり遊歩道」は通行止めになっていた。残念ながらまた滝見苑に戻る、その途中はなんだかいろんなものが壊れている、ガードレールが壊れ、看板が壊れ、はがれ・・・「誰が・・自然か?」と思っていると、上のほうで「にゃ〜ん」という声。「はっは〜ん、お前か?」と問うてみるがもう一度「にゃ〜ん」と泣いて去って行った。不思議な気分で私はこの地から車で移動する。
次に移動してきたところは養老渓谷駅である。マップを見るとこの駅を基点にして「バンガロー村・弘文洞跡コース」が紹介されており、そちらに向かおうと思っていたのだ。しかし、最初の分岐で間違い、「大福山・梅ヶ瀬コース」に入ってしまっていたのである。私はそれを知らずにそのままどんどん歩く出した。
簡単な散策と思っていたので、リュックも持たず、飲みものも持たず、登山靴をはかず、ストックも持っていないという状況、そのまま梅ヶ瀬渓谷に入っていたのである。
水量が少なくてよかった、当日の午後は雨予報だがそれまでは雨はほとんど降っていないはずだ、水量が少ないので岩の上を渡りながら何度も川を渡る、カーブの外側は崖、内側はたまった土砂、たまった土砂の上を歩くので、カーブが変わるたびに川を渡るのである。傘を持ってきて良かった、これがストック代わりになる。浮石のチェック、足を乗せる時のバランスとり、そして最後には傘としての機能も活用できた(まあ、下山中に雨が降ってきたということ)
この傘は、その後イオン館山店のトイレに置き忘れ、再び取りに行ったらちゃんとあった、誰も持って行かなかったのである。本当にすばらしい日本という国である。
閑話休題
夢中になって川を渡り、息をつき写真を撮ると、次第に道は川から離れ尾根を歩き始め高度を上げる。川の存在がなくなってからは登山道である。そしてさまざまな気に看板がついているが何も書いていない、切ってかつては木の名前が書かれていたのだろうなあと思う、こういうのこそ整備してほしいと思う。
林道まで上がると、300mで大福山山頂である。本来ここに来る予定ではなかったが、仕方がない、行ってみることにしよう。
階段を上ると白鳥神社、大福山山頂である。南向きに多少の展望がある。
そしてこのあたりから雨がぽつぽつとふりだし、傘の本来の出番である。
傘を差しながら、林道を降りようとすると「大福山展望台」という看板を見つけ行ってみる。小さい展望台があるので登ってみると、北向き以外は展望があった、しかし、雨のせいなのかもう遠くの山は霞がかっていた。次の日に登る予定の伊予が岳も、3月に登った冨山も見えなかった。
さあ、あとは降りるだけだ・・・。途中、狩猟なのか銃砲の音が聞こえる。流れ弾よ・・・来るな・・・南無三と思いながら傘を差しながら下ってきた。のどが渇いていたので途中の自動販売機でサイダーを飲み、側溝の落ち葉除去をしていたご婦人さんたちとあいさつを交わし、養老渓谷駅に戻ってきた。まだ午前中だがこれからもう一つ別の山に行く気にはならない、まずは体を温めるために勝浦タンタンメンを食べることとし、車を走らせるのである。
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