山行記録: 羅臼岳(熊さえ気おつければ優しい山)

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2023年06月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車道東遠征1座目。女満別空港に13時に待ち合わせ、途中、斜里のホテルグリーン温泉でお風呂を済ませ木下小屋に前泊。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	木下小屋横の登山口から岩尾別コースのピストン。木下小屋前に入山ノートが置かれています。羅臼は熊に会う確率は1/3程と言われているそうです。小屋でスプレーをお借りし、木の上に登ってサクランボの実を食べている事もあるから上にも注意してね！と言われて歩いたので、やや早歩きで休憩もあまりとらずそそくさと下山しました。時々笛を吹き、足元、木の上、物音と緊張を強いられた山でした。下山時、熊を見かけたらしくデンジャラス！という外国の方と、羅臼平あたりで熊を見たという消防の方に会い、銀冷水では10人前後の消防の方が休憩されていらっしゃいました。
その他周辺情報	宿泊 ■木下小屋電機はありませんが、野趣あふれた露天風呂があります。水は出ますが浄水が必要で、寝具、マットも必要です。８年小屋番を務めるおじさんも、とても親切で知床の自然を大切にしていて熊の生活圏に我々が入って行くのだから、危害を加えられない限り、お邪魔します。という思いを忘れては駄目だよねと、熊スプレーのレンタル時に語ってくれました。下山後立ち寄り ■地の涯評判ではあまり綺麗では無いイメージでしたが、内風呂はスタイリッシュにデザインされた素敵なお風呂で外湯は湯あみ着（無料）を着て入ります。混浴ですが、我々が入った時は貸し切り状態で自然を感じながら入浴しました。露天風呂には一部、杉の花粉がお風呂に浮かんでいましたが、それは露天風呂なのでしょうがないですし、ホテルだけあって、全体的に綺麗で清潔感も有り泊まっても良いなと思わせる温泉ホテルでした。登前に立ち寄り ■斜里のホテルグリーン温泉知床斜里駅から徒歩５分。網走へ車で約30分。知床ウトロまで車約30分。北海道遺産のモール温泉に選定された温泉で、飲用可能。渋い演歌を久しぶりに聞きました。ロッカーは無いので貴重品はフロントに預かってもらいます。観光 ■天に続く道斜里市街から知床半島を目指し、国道334号線を10キロほど東へ。国道は左方向へと曲がりますが、曲がらずに直進。南三号に入り坂を登っていくと丘の頂上付近に木製の展望台「名も無き展望台」が見えます。 ■オシンコシンの滝知床に向かう国道334号線のすぐ横に、日本の滝100選にも選定されている落差約80mの見事な滝があるので気軽に立ち寄れます。