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Yamareco

記録ID: 5677056
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

日光の大山と丸山・霧降の滝から霧降高原バス停まで(ヤマビルに注意)

2023年07月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
14.1km
登り
1,230m
下り
626m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
1:02
合計
7:42
6:36
6:39
5
6:44
6:45
22
7:11
7:26
7
7:33
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16
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8:02
26
8:28
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78
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10:05
36
10:41
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28
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13:40
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21
14:01
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9
14:10
14:12
0
14:12
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
霧降の滝近くの駐車場を利用。
帰りは霧降高原からバスで¥660でした。
https://transfer.navitime.biz/tobubus/pc/diagram/OriginalDiagram?stopCode=43590&destinationCode=02&date=2023-04-01&stopName=%E9%9C%A7%E9%99%8D%E9%AB%98%E5%8E%9F&destinationName=%E6%97%A5%E5%85%89%E9%A7%85ForNikkoStation%E2%80%BB4/1%EF%BD%9E11/30
コース状況/
危険箇所等
玉簾瀧、マックラ滝の近くは石や岩がゴロゴロしています。大山からの下り、踏み跡薄いところあり。隠れ三滝〜大山〜霧降高原近くまで、ヤマビルが多いです。初めてやられました。どこでやられたかがハッキリしないのですが、猫ノ平に登っている時にチクッとしたものを感じたので、今思うとその時じゃないかと思います。
その他周辺情報 日光に行く時は定番になってきた湯処あぐり利用。大人¥510。
https://www.romanticmura.com/yudokoro/
霧降の滝から出発します。
2023年07月03日 06:31撮影
7/3 6:31
霧降の滝から出発します。
まずは霧降の滝へ。遠目の展望台から眺める感じです。だいぶ前に一度訪れた事があるのですが、展望台が新しくなっていました。
2023年07月03日 06:38撮影
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7/3 6:38
まずは霧降の滝へ。遠目の展望台から眺める感じです。だいぶ前に一度訪れた事があるのですが、展望台が新しくなっていました。
隠れ三滝を巡ります。しばらくは下草をかき分けて進む感じで、膝から下がびっしょりになりました。
2023年07月03日 06:54撮影
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7/3 6:54
隠れ三滝を巡ります。しばらくは下草をかき分けて進む感じで、膝から下がびっしょりになりました。
道は日当たりがあまりよくなく湿っています。
2023年07月03日 06:57撮影
7/3 6:57
道は日当たりがあまりよくなく湿っています。
沢沿いを進むようになります。水がきれい。
2023年07月03日 07:19撮影
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7/3 7:19
沢沿いを進むようになります。水がきれい。
丁字滝。
2023年07月03日 07:25撮影
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7/3 7:25
丁字滝。
玉簾滝。コースから少し外れます。滝の近くまでは滑りやすそうな沢の中の石を渡って進むところがあり、慎重に進みました。コース上には展望台的なものもありましたが、木が育ってしまったのかほとんど見えなくなっていました。
2023年07月03日 07:34撮影
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7/3 7:34
玉簾滝。コースから少し外れます。滝の近くまでは滑りやすそうな沢の中の石を渡って進むところがあり、慎重に進みました。コース上には展望台的なものもありましたが、木が育ってしまったのかほとんど見えなくなっていました。
マックラ滝。左側の岩壁が崩れたようで、その跡を進みます。落差があるためか離れてても水しぶきを感じました。
2023年07月03日 08:02撮影
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7/3 8:02
マックラ滝。左側の岩壁が崩れたようで、その跡を進みます。落差があるためか離れてても水しぶきを感じました。
猫ノ平から大山を望みます。
2023年07月03日 08:30撮影
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7/3 8:30
猫ノ平から大山を望みます。
気持ちの良いトレイルです。
2023年07月03日 08:35撮影
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7/3 8:35
気持ちの良いトレイルです。
鹿柵でしょうか?人が一人ギリ通れるくらいの狭さです。この後も何度か出現しました。
2023年07月03日 08:42撮影
7/3 8:42
鹿柵でしょうか?人が一人ギリ通れるくらいの狭さです。この後も何度か出現しました。
北海道で見た「哲学の木」みたいな雰囲気。
2023年07月03日 08:47撮影
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7/3 8:47
北海道で見た「哲学の木」みたいな雰囲気。
一度舗装路に出て再度山道に入るのですが、このまま舗装路を進んでも行けると思い一度スルー。でも新たに柵が出来ているみたいで進めず、ここまで戻りました。
2023年07月03日 09:09撮影
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7/3 9:09
一度舗装路に出て再度山道に入るのですが、このまま舗装路を進んでも行けると思い一度スルー。でも新たに柵が出来ているみたいで進めず、ここまで戻りました。
大山に到着。
2023年07月03日 09:24撮影
7/3 9:24
大山に到着。
牧歌的な山頂です。東屋もあり。
2023年07月03日 09:24撮影
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7/3 9:24
牧歌的な山頂です。東屋もあり。
日光方面。この後ヤマビルと格闘するハメなるとは思っていませんでした。
2023年07月03日 09:25撮影
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7/3 9:25
日光方面。この後ヤマビルと格闘するハメなるとは思っていませんでした。
女峰山方面にはずっと雲がかかっていて、取れる事がありませんでした。やっぱり雲がかかりやすい山なんですね。ヤマビルとの格闘後なのでだいぶテンションが落ちて、早くここから脱出しなければと思っていました。それさえなければ寝そべりたいくらいなんですが。
2023年07月03日 10:03撮影
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7/3 10:03
女峰山方面にはずっと雲がかかっていて、取れる事がありませんでした。やっぱり雲がかかりやすい山なんですね。ヤマビルとの格闘後なのでだいぶテンションが落ちて、早くここから脱出しなければと思っていました。それさえなければ寝そべりたいくらいなんですが。
早く脱出すると言っても霧降高原は大山より標高が高く、下山してるつもりでも実際は登りなので、スピードは出ません。相変わらず日当たりの悪い湿った道なので、ヤマビルの恐怖に怯えながら進みました。ちなみにこの道でも一匹に襲われました。
2023年07月03日 10:50撮影
7/3 10:50
早く脱出すると言っても霧降高原は大山より標高が高く、下山してるつもりでも実際は登りなので、スピードは出ません。相変わらず日当たりの悪い湿った道なので、ヤマビルの恐怖に怯えながら進みました。ちなみにこの道でも一匹に襲われました。
シロニガナ。
2023年07月03日 11:08撮影
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7/3 11:08
シロニガナ。
ここからは霧降高原。大賑わいでした。ニッコウキスゲは山の斜面が黄色く染まってる様子は下から見ても分かるくらいたくさん咲いています。ニッコウキスゲに混じってクルマユリも咲いていました。
2023年07月03日 11:30撮影
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7/3 11:30
ここからは霧降高原。大賑わいでした。ニッコウキスゲは山の斜面が黄色く染まってる様子は下から見ても分かるくらいたくさん咲いています。ニッコウキスゲに混じってクルマユリも咲いていました。
初めて見たので感動的でした。落ちていた気分もあがります。
2023年07月03日 12:15撮影
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7/3 12:15
初めて見たので感動的でした。落ちていた気分もあがります。
自分が歩いてきた猫ノ平〜大山が見えます。
2023年07月03日 12:18撮影
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7/3 12:18
自分が歩いてきた猫ノ平〜大山が見えます。
小丸山。赤薙山方面には相変わらず雲がかかっています。
2023年07月03日 12:55撮影
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7/3 12:55
小丸山。赤薙山方面には相変わらず雲がかかっています。
丸山に向かいます。良く整備されてる印象です。
2023年07月03日 13:02撮影
7/3 13:02
丸山に向かいます。良く整備されてる印象です。
丸山に着きました。
2023年07月03日 13:13撮影
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7/3 13:13
丸山に着きました。
先程までいた小丸山と天空回廊。
2023年07月03日 13:17撮影
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7/3 13:17
先程までいた小丸山と天空回廊。
黄色い山肌。
2023年07月03日 13:23撮影
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7/3 13:23
黄色い山肌。
八平ヶ原。
2023年07月03日 13:40撮影
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八平ヶ原。
バイケイソウが咲いていました。
2023年07月03日 13:57撮影
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7/3 13:57
バイケイソウが咲いていました。
高原の家でゴール。バスの時間まで一時間ほどあったので、周囲を散策したりしてバスを待ちました。
2023年07月03日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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7/3 14:12
高原の家でゴール。バスの時間まで一時間ほどあったので、周囲を散策したりしてバスを待ちました。
撮影機器:

装備

備考 ヤマビル対策必要です。

感想

霧降高原のニッコウキスゲが見頃となり、天気予報は絶好というワケではないけど、お昼過ぎまでは大丈夫そうだったので行ってきました。レコを見ていると、ここを歩く人は丸山を周回するか、赤薙山まで登る人が多いみたいですが、赤薙山はなんとなく女峰山のリベンジの時にとっておきたいし、丸山だけでは物足りない感じだしと、大山をセットで歩いてみる事にしました。

霧降の滝の公衆トイレの入り口に「ヤマビルの被害が報告されています」という張り紙がありましたが、その時は「被害にあう人もいるんだ」くらいにしか思っていませんでした。霧降の滝を眺めてから大山へ向けて歩き始めます。霧降の滝が遠めの展望台から眺めるだけなので、隠れ三滝とやらもそれ程期待していなかったのですが、どの滝も思ってた以上の水量に滝の近くまで寄れるので迫力があり、霧降の滝よりこっちの方がよほど見る価値があると思いました。これがあまり歩かれてない雰囲気のハイキングコース上にあるのがもったいないです。滝の後もひと登りで猫ノ平になり、ここもとても気持ちの良い草原のコースで、雲の多い天気でしたが爽快な気分でした。

異変は大山に着いた時に気づきました。山頂の東屋でふと見ると靴にヤマビルが2匹張り付いていて、慌てて取り除きました。ですがよく見るとズボンの右裾が赤くなっています。えっ?と裾をまくるとまさに吸血中のヤツが1匹と吸われた後なのか血が滴っているところが4カ所ほど。地面には吸い終わったと思われる親指ほどに肥大化したヤツも這っていました。これまでヤマビル対策と言えば「ヤマビルが出ると言われるエリアには近づかない(←対策じゃない・・・)」というもので、実際被害にあった場合の用意をしていなかったので、無理やりはがすなとも言うし、何かないかと探したらハサミが出てきて、吸い口の所をちょん切ると脚に残った方もポロンと取れました(ハサミで切っていいものかが分かりませんでしたが、後で確認すると対策としては合っているようです)。確認すると左脚にも1匹いて、こちらもハサミで撃退。両脚で計7カ所もやられていました。しばらくは止まらない血の処理を試みていましたが、数が多くてらちがあかないし、早く脱出した方がいいと思ったので出発。そこからは「見えない所についてしまったらどうしよう」という恐怖で山を楽しむ感じではありませんでした。

大勢で賑わう霧降高原に着く頃にはカーキ色のズボンの血の染みもだいぶ大きくなっていてかなり恥ずかしかったのですが、そこで帰るわけにもいかないので開き直って階段を登り始めます。こちらではまさに今が見頃のニッコウキスゲの群生が見事で、気を持ち直して大勢に混じってたくさん写真を撮っていました。見たかった景色が見られて良かったですが、初めてのヤマビル被害に対策は必要だと痛感しました。

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