三石山 登り初めは去年のリベンジ大成功!

- GPS
- 02:45
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 578m
- 下り
- 578m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 2:45
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道52号線を南下、身延町を目指します 身延橋を渡り右折、身延駅手前に左に入る細道があり その道を道なりに行くのですが、 二回目なのに見過ごして 身延駅をひと廻りして林道に入りました 擦れ違いもままならない細道で、落石なども転がっています ただ車の通行は皆無に近く、雪も全くなくてスムーズに行けました 道の終点の大崩集落の最奥に民家が3軒ほどあり 駐車場(2,3台)と登山口が民家の庭先にあります 畑の番人の犬たちに今年も盛んに吠えられました |
| コース状況/ 危険箇所等 |
肩を寄せ合うような三軒ほどの民家の上の畑の脇を抜け 背の高い笹が茂る登山道を緩やかに登り始めます 植林された尾根沿いの道は緩やかで 雪も全くなく快適でした 尾根に出てからも雪は全くなし、樹間に富士山を見ながら散歩です 唯一の鎖場は、注意が必要ですが、凍結もなく 鎖場を除き、危険箇所はありません 前回、大雪の直後で積雪に阻まれて時間切れ、 山頂まで行けずに悔しい思いをしましたが 今回は快適なハイキングコースを 富士山と一緒に楽々歩かせていただきました |
| その他周辺情報 | 下部温泉会館 地元の人がゆったり利用する立ち寄り温泉 大人入浴料(町外)400円 http://www.shimobe.info/o-kaikan/ |
写真
感想
三石山は、去年の三月に敗退した記憶の鮮明に残っている山。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-413147.html
是非もう一度、人も通わぬあの細い急坂道を通って、
大崩集落外れにあるあの登山口から登らねばと思い立ち、
好天の予報にも後押しされ、再度出かけて来ました。
林道入口をまたしても通り過ぎてしまいましたが、
道中の運転は慣れなのでしょうか、前回より怖くありませんでした。
集落の行き止まりに設けられた、数台の駐車場に降り立つと
早速元気の良いワンちゃんたちの吠え声に纏わりつかれます。
庭先に軽ワゴンが停められ、御主人と思しき方が見えたので
声を掛けさせていただきました。
去年の大雪で敗退し、再度登山に来たと話すと
ご主人いわく、「千年に一度の大雪」との事、言葉に重みがありました。
ワンちゃんたちに十日も餌やりに来られなかったそうで、
良く生きていたとしみじみ話されました。
山の話題から多方面に話が盛り上がってしまい、
このままでは目的の登山ができなくなる恐れが出て来て
ここに住んでいる方の貴重なお話を、もっと伺いたいところでしたが
雪も全くないのとのこと、早々に支度をして登山口を出発。
明るい里山の落ち葉に覆われた道をのんびり歩いていると
積雪と凍結とにどの位苦しめられたかが
いきなり鮮やかによみがえってきて、
あの時は悪夢だったのかとさえ思います。
展望台では、息を呑むように美しくクリアな富士山にも会えました。
雪に覆われ、どこを歩いて良いのか分からなかった尾根道も
すんなり通過、鎖場も問題なく通過できました。
前回、その先の植林帯では完全に道を外していたようで、
実際は尾根よりちょっと下を登山道が通っていました。
山頂まで600mの標識で行けるかもしれないと希望を持ちましたが
前回の敗退の判断で間違いなかったかもしれません。
三石山は信仰の山、山頂付近の大岩が御神体のようです。
山頂標識の向こうは小灌木に覆われていますが
実際の最高点は、藪の中にあるのではないかと思い
入ってみましたが、信仰の山ですから荒らしてはいけないと思い
お堂の脇の陽だまりで、のんびりおにぎりランチ♪
今年一年の無事を祈願して帰途に着きました。
もちろんワンちゃんたちにまたしても一斉に吠えられましたが
予定通り順調に下山しました。
静かな午後の身延町を後にして、以前から寄ってみたかった
下部温泉の立ち寄り湯に寄ってのんびり♪
明日は春日山から滝戸山へ尾根を歩く計画です。
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