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Yamareco

記録ID: 5722950
全員に公開
ハイキング
関東

猩々岩ー表縦走路ー奥久慈男体山

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:50
距離
15.5km
登り
1,195m
下り
1,196m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:20
合計
7:50
5:06
54
6:00
6:02
5
6:07
6:20
17
6:37
6:42
47
抱返しの滝上部
7:29
7:29
35
8:04
8:11
3
8:14
8:24
3
8:27
8:27
28
8:55
8:57
13
9:10
9:22
22
9:44
9:50
22
10:12
10:35
66
11:48
11:48
4
11:52
11:52
64
12:56
西金駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
恒例により西金駅に車を停めて歩きました。
コース状況/
危険箇所等
猩々岩方面は、不動滝の落ち口の近くにある標識から取り付きます。序盤に垂直の土壁があります。ホールドはたくさん取れますしロープもあるので丁寧に登ります。そのあとは補助具はほとんど無い急登が続くので潅木で丁寧にホールド取りながら進みます。

取り付きから釜沢越までは猩々岩の山名板を除き標識はありませんがテープマークはあり、踏み跡が明瞭なので容易に歩けます。しかしながら登山者の多いコースではないので事故を起こさないよう慎重に進みます。

表縦走路はさらによく歩かれており、難しい箇所はありませんが、岩がぬれて滑る箇所があります。また枝道があちこちに張っているので紛れ込まないように一番明瞭な道をたどります。

夏場はアブや蚊など刺す虫が多いので肌の露出を避けたり、虫除けを使うなどの対策をします。といい流れ筆者は今回洗い干ししていた手袋を忘れて凹みました。

相当暑い箇所もあるので熱中症に気をつけます。
今朝は寝坊して5時過ぎスタート。大子アルプスをやる予定を変更して奥久慈岩稜縦走。夜が明けてるので下高塚山の弓なり稜線を堪能できる。
2023年07月17日 05:06撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 5:06
今朝は寝坊して5時過ぎスタート。大子アルプスをやる予定を変更して奥久慈岩稜縦走。夜が明けてるので下高塚山の弓なり稜線を堪能できる。
そして奥久慈岩稜からのご来光。血圧が上がる。
2023年07月17日 05:09撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 5:09
そして奥久慈岩稜からのご来光。血圧が上がる。
これから詰める篭岩の峡谷。低山とは思えない迫力だ。
2023年07月17日 05:49撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 5:49
これから詰める篭岩の峡谷。低山とは思えない迫力だ。
不動滝。本気度80%。全開だと滝つぼ周辺は落水で風が吹き荒れる。
2023年07月17日 06:09撮影 by  SH-M17, SHARP
1
7/17 6:09
不動滝。本気度80%。全開だと滝つぼ周辺は落水で風が吹き荒れる。
まもなく猩々岩。謎の(懸垂下降)支点より望む篭岩。展望台も見えるはずだが識別できなかった。
2023年07月17日 06:38撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 6:38
まもなく猩々岩。謎の(懸垂下降)支点より望む篭岩。展望台も見えるはずだが識別できなかった。
ここは抱返しの滝の上部である。水音が聞こえる。姿は見えないが水量が多そうだ。
2023年07月17日 06:39撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 6:39
ここは抱返しの滝の上部である。水音が聞こえる。姿は見えないが水量が多そうだ。
見事な岩壁に惚れ惚れする。
2023年07月17日 06:39撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 6:39
見事な岩壁に惚れ惚れする。
もうひと登りして猩々岩に到着した。
2023年07月17日 06:48撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 6:48
もうひと登りして猩々岩に到着した。
潅木には三であった空き缶2個を回収。筆者は遭難よけのおまじないに登山中ゴミを拾う。
2023年07月17日 06:51撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 6:51
潅木には三であった空き缶2個を回収。筆者は遭難よけのおまじないに登山中ゴミを拾う。
猩々岩付近の眺望点。釜沢越に到着するまで何箇所か眺望が開ける。
2023年07月17日 06:54撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 6:54
猩々岩付近の眺望点。釜沢越に到着するまで何箇所か眺望が開ける。
途中岩を攀じて、歩いてきた北富田の林道を見下ろす。
2023年07月17日 07:01撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:01
途中岩を攀じて、歩いてきた北富田の林道を見下ろす。
眺望良し。三連休三日目にして何とか晴れを手に入れた。
2023年07月17日 07:02撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:02
眺望良し。三連休三日目にして何とか晴れを手に入れた。
その攀じた岩を次の眺望点から望む。
2023年07月17日 07:02撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:02
その攀じた岩を次の眺望点から望む。
この刀で切ったような岩のうえにも登ることができる。
2023年07月17日 07:15撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:15
この刀で切ったような岩のうえにも登ることができる。
岩のてっぺんに面白い形の草が生えていた。
2023年07月17日 07:17撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:17
岩のてっぺんに面白い形の草が生えていた。
その岩からの望む奥久慈の山並み。
2023年07月17日 07:18撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:18
その岩からの望む奥久慈の山並み。
軽いアップダウンを経て釜沢越に到着した。
2023年07月17日 07:28撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:28
軽いアップダウンを経て釜沢越に到着した。
林野庁の立派な標識に置き換わっていた。
2023年07月17日 07:29撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:29
林野庁の立派な標識に置き換わっていた。
木漏れ日を楽しみながら縦走を続ける。
2023年07月17日 07:36撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:36
木漏れ日を楽しみながら縦走を続ける。
踏み跡が正規ルートからそれるところが多数あり。ここを直進すると。
2023年07月17日 07:53撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:53
踏み跡が正規ルートからそれるところが多数あり。ここを直進すると。
この10mくらいの岩をクライムダウンしなくてはならない。そ
2023年07月17日 07:59撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 7:59
この10mくらいの岩をクライムダウンしなくてはならない。そ
さらにひと歩きして、鷹取岩から入道岩を望んでご機嫌になる。
2023年07月17日 08:05撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:05
さらにひと歩きして、鷹取岩から入道岩を望んでご機嫌になる。
入道岩の基部とその影。
2023年07月17日 08:06撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:06
入道岩の基部とその影。
今度は入道岩の眺望点まで歩いて、自己満足に浸る。
2023年07月17日 08:13撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:13
今度は入道岩の眺望点まで歩いて、自己満足に浸る。
展望もよい。
2023年07月17日 08:14撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:14
展望もよい。
フジイ越の標識も林野庁の新しいものに置き換わっていた。
2023年07月17日 08:24撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:24
フジイ越の標識も林野庁の新しいものに置き換わっていた。
四等三角点「曾根」p460。
2023年07月17日 08:26撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:26
四等三角点「曾根」p460。
その三各店付近の眺望点より、古分屋敷方面を望む。フジイ越しから古分屋敷へ下山することも考えたが、思いのほか元気だったので大円地越まで縦走を続けることにした。
2023年07月17日 08:27撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:27
その三各店付近の眺望点より、古分屋敷方面を望む。フジイ越しから古分屋敷へ下山することも考えたが、思いのほか元気だったので大円地越まで縦走を続けることにした。
緑が思いのほか優しい。もっと黒々しているかと思ったのだが。
2023年07月17日 08:32撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:32
緑が思いのほか優しい。もっと黒々しているかと思ったのだが。
しばらく歩くと、男体山の眺望がよい稜線に出る。
2023年07月17日 08:44撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:44
しばらく歩くと、男体山の眺望がよい稜線に出る。
左から、長福山、奥久慈男体山、そして櫛が峰。
2023年07月17日 08:46撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:46
左から、長福山、奥久慈男体山、そして櫛が峰。
ここは筆者が以前の登はんで飛び出してきたスペース。自己満足用。
2023年07月17日 08:49撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:49
ここは筆者が以前の登はんで飛び出してきたスペース。自己満足用。
眺望点を過ぎ、少し根っこが張った悪場を過ぎると、小草越に向かう明るい縦走路が始まる。
2023年07月17日 08:56撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 8:56
眺望点を過ぎ、少し根っこが張った悪場を過ぎると、小草越に向かう明るい縦走路が始まる。
櫛が峰右峰(大円地山荘辺りから見上げたとき)から、先ほど歩いた眺望点のある稜線を望む。
2023年07月17日 09:12撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:12
櫛が峰右峰(大円地山荘辺りから見上げたとき)から、先ほど歩いた眺望点のある稜線を望む。
櫛が峰左峰から、右峰を望む。
2023年07月17日 09:17撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:17
櫛が峰左峰から、右峰を望む。
同じく左峰から、盟主奥久慈男体山の横顔を拝む。頂上稜線が気持ちよく走っている。
2023年07月17日 09:18撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:18
同じく左峰から、盟主奥久慈男体山の横顔を拝む。頂上稜線が気持ちよく走っている。
野生種のローズマリーか?
2023年07月17日 09:33撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:33
野生種のローズマリーか?
この小さな岩塔も今日は攀じていこう。
2023年07月17日 09:33撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:33
この小さな岩塔も今日は攀じていこう。
その岩塔から望む奥久慈男体山。
2023年07月17日 09:34撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:34
その岩塔から望む奥久慈男体山。
大円地越に到着した。気温25度は下界の気温を考えると涼しいのだが、縦走中だと暑い。それはともかくとして、けやきを見上げて、木漏れ日を楽しむ。奥久慈男体山も登ることにしよう。
2023年07月17日 09:45撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:45
大円地越に到着した。気温25度は下界の気温を考えると涼しいのだが、縦走中だと暑い。それはともかくとして、けやきを見上げて、木漏れ日を楽しむ。奥久慈男体山も登ることにしよう。
そして頂上稜線の柔らかい緑のアーケードにご機嫌だ。
2023年07月17日 09:55撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 9:55
そして頂上稜線の柔らかい緑のアーケードにご機嫌だ。
正面岩壁の鑑賞スポット。
2023年07月17日 10:00撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 10:00
正面岩壁の鑑賞スポット。
ひなたは町のように暑かった。祠の温度計は31度。祠の裏から眺望を楽しむ。中央の峰々は歩いてきた山並み。
2023年07月17日 10:14撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 10:14
ひなたは町のように暑かった。祠の温度計は31度。祠の裏から眺望を楽しむ。中央の峰々は歩いてきた山並み。
そして久慈川右岸の山々に思いをはせる。
2023年07月17日 10:15撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 10:15
そして久慈川右岸の山々に思いをはせる。
今日は健脚コースを下ることにした。岩が思いのほか乾いていて、やわらかくクライムダウンすることができた。一箇所だけぬれてつるつるの箇所があり、ここだけは鎖で強引に降りざるを得なかった。
2023年07月17日 11:09撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 11:09
今日は健脚コースを下ることにした。岩が思いのほか乾いていて、やわらかくクライムダウンすることができた。一箇所だけぬれてつるつるの箇所があり、ここだけは鎖で強引に降りざるを得なかった。
展望台岩より。もう一度縦走路の山々を眺めた。
2023年07月17日 11:09撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 11:09
展望台岩より。もう一度縦走路の山々を眺めた。
健脚コースの基部も案外忍耐を要するのだが、何とかこの緑のアーケードまでやってきた。
2023年07月17日 11:39撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 11:39
健脚コースの基部も案外忍耐を要するのだが、何とかこの緑のアーケードまでやってきた。
筆者が偏愛する大円地越のくびれ。
2023年07月17日 11:45撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 11:45
筆者が偏愛する大円地越のくびれ。
ご指導に感謝いたします。
2023年07月17日 11:47撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 11:47
ご指導に感謝いたします。
西金駅直前にもう一度奥久慈岩稜の稜線を眺めた。
2023年07月17日 12:52撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 12:52
西金駅直前にもう一度奥久慈岩稜の稜線を眺めた。
雲行きがなんだか怪しい。雷雨の前に帰ろう。
2023年07月17日 12:54撮影 by  SH-M17, SHARP
7/17 12:54
雲行きがなんだか怪しい。雷雨の前に帰ろう。

装備

備考 スマホGPS ファーストエイド、ヘッドライト、雨具、水、行動食、帽子、タオル

感想

三連休の山行で若干体力が戻ってきた気がする。奥久慈の山々に感謝いたします。

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