大楠山ほか【関東ふれあいのみち神奈川(4)】佐島・大楠山のみち(大楠芦名口BS→一色海岸BS)

2008年11月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 12.8km
• 登り: 275m
• 下り: 295m

コースタイム

大楠芦名口バス停10:30→芦名の堰11:09→大楠山山頂12:05→前田川遊歩道13:08→前田橋バス停→立石公園(秋谷の立石)14:19→長者ヶ崎15:12→県立葉山公園15:26→しおさい公園15:51→一色海岸バス停16:20

天候

曇りのち小雨

コース状況／危険箇所等

大楠山の芦名口からの登山ルートは車道なので余り面白くない。車も少しは通るので車にも注意が必要。関東ふれあいや急なエスケープルートとして使用するのでなければお勧めしない。

下山ルートの前田橋ルートは山道で雨の日は滑りやすいと思うが、下山口近くの前田川遊歩道など渓谷沿いを飛び石が多くて結構楽しい。お勧め。

大楠山山頂は狭くて人が多い。山頂直下の大楠平は広めだが、天候の悪い時は座れる場所が殆どない。大楠平にある展望台で雨露がしのげるが、悪天候の日はそもそも展望が望めないので、やはり晴天以外はお勧めの山とはいえない。

山としては本当に低山で房総の山のように深さもないため、山の醍醐味など全く期待してはいけない。

飲食店は葉山方面に行けば結構あるが、ハイキングファッションで入れる店は少ないように感じた。ともかくお洒落な散策ルートでもあるので、ハイカーには敷居の高い店が多いかもしれない。

長者ヶ崎や葉山公園周辺など、天候が良ければ絶景を望めるので、行くならやはり晴天時が良い。

写真

11/15 11:09

芦名の堰。このコースで一番秋っぽい光景だった。

11/15 11:10

この芦名の堰はビオトープになっているそうだ。

11/15 11:11

大楠芦名口を登り出したくらいで見る、関東ふれあい標識。でもこの芦名口コースは山頂直下まで全て車道で、本当に面白くない道だった。

11/15 12:03

大楠山山頂にある展望台。ぐらぐら揺れて怖くててっぺんまで登れなかった。見晴らしは抜群だが、なぜか我々は展望の写真を撮っていないのだった。そしてここが本コースの関東ふれあい撮影ポイントだ。

11/15 13:07

大楠山山頂直下から、コスモスも散り寂しい大楠平を経て前田橋コースを下山。下り終えた先は前田橋遊歩道。飛び石が多く、結構面白かった。

11/15 13:08

こんな遊歩道。

11/15 13:09

現実にはこの写真よりもずっと綺麗だったのだ。

11/15 13:12

小さな滝もある。

11/15 13:19

そしこの写真の橋を登ると、前田橋遊歩道は終了。ああ面白かった。

11/15 13:20

セイタカアワダチソウは雑草扱いされるが、このように見ると綺麗だ。

11/15 14:14

秋谷の立石。名勝で有名なのだが、空も曇ってきて余り映えない写真で残念。

11/15 14:19

秋谷の立石。昭和天皇もお好きだったそうだ。

11/15 15:12

写真の場所が長者ヶ崎。ここも名勝なのだが、雨が降ってきた。それにこの場所は少し遠目に見る方がいいのかもしれない。

11/15 15:25

県立葉山公園に到着。遠目に見える小さな半島?が長者ヶ崎。

11/15 15:26

県立葉山公園。結構広めの公園だ。

11/15 15:51

しおさい公園にも寄ってみる。写真真ん中にある紅葉が鮮やかだ。

11/15 15:53

しおさい公園の小さな滝。この公園は小さめだが、庭園が立派だった。

11/15 15:54

しおさい公園の庭園の滝。博物館を見学し、バスで葉山マリーナまで辿り着き、喫茶店でケーキを食べて漸く元気になった。今日も疲れた。

撮影機器：

COOLPIX S52 NIKON

感想

kumiyan

日の短い天候の良くない日だったが、何とかこなしたという感じ。大楠山は前田橋コースが歩きごたえがあった(と当時は感じた)。登りの芦名口コースは、山頂直下まで全て舗装路。面白くないが、悪天候時や日暮れ時などは安全なエスケープルートになるだろう。いざとなれば車で迎えに来てもらえる(誰に?)。

前田橋コースを下りきった渓谷にある遊歩道が、このコースで一番面白かった。ともかくこの頃は体力がなく、大楠山登山で二人ともへとへとだった。

大楠山を下山した後は葉山探索のみちで、ずっと舗装路を歩く。名勝ばかりだったのに天候が良くなかったのが本当に残念だ。この辺りの景色は冬、空気の澄んだ晴れた日は最高だと思う。またいつか行きたいものだが、葉山付近は道路が混んでるんだよな・・。