高麗山・湘南平(大磯丘陵)【関東ふれあいのみち神奈川(7)】大磯・高麗山のみち(西海岸BS→城山公園前BS)
- GPS
- 02:50
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 276m
- 下り
- 274m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルート:関東ふれあい神奈川県Webサイト(神奈川県コースはイメージ図のマップのみの配布、公式マップは配布されない)を参考にした。このコースの後、続けて┘魁璽后崑觴荵魁ξい里澆繊廚鯤發予定だったため、西海岸BS→湘南平→(大磯)城山公園前BS方向に歩いた。 ●危険個所:特にないが、高麗山-湘南平までの山道、特に浅間山から湘南平にかけての広い尾根道はかなり滑る粘土質の土の道だ。 ●分かりづらい箇所:西海岸バス停から下花水橋まで、と、下花水橋から高来神社までは道が分かりづらい(国道はなるべく使わないようなルートになっているため、標識に注意)。我々が使ったルートとは逆方向を歩く場合、湘南平から善兵衛池コースを登りに使うことになるが、住宅街の中を通りぬけて登山口に向かう道がわかりづらい(ともかく善兵衛池を目指せば、関東ふれあい標識に出会う)。 ●展望/景観:湘南平展望台からの展望。展望台は関東ふれあい本コースの撮影ポイントであるTVK電波塔の白い四角い箱に見えるところと、レストハウス展望台の2つあるが、後者の方が360度の展望を望める。また、湘南平は桜の名所らしい。湘南平を下り海に向かうと「こゆるぎの浜」に出るが、この浜はとても綺麗な海岸。大磯城山公園の展望台も展望が得られる。 ●トイレ:湘南平レストハウス下、湘南平TVK電波塔 ●水・食べ物の調達:スタート地点の西海岸BS、そこから湘南平までは大して店が無いが、湘南平まで行けばレストハウスで食事が出来るらしい(営業時間に注意)。レストハウスそばに自販機もある。湘南平を下山後に通る東海道の松並木付近には有名な蕎麦屋がある。我々は終点「(大磯)城山公園前BS」(この付近はソフトクリーム屋があった)から国道1号沿いに国府本郷信号まで歩いてファミレスに寄った。 ●休憩場所:下花水橋を渡ったところにある小さな公園。湘南平はベンチ多い。小淘綾ノ浜(こゆるぎのはま)は敷物があれば砂浜で休憩できる。大磯城山公園 ●混雑度:前回2008年に歩いた時は彼岸花の季節で、高来神社から湘南平まで大勢のウォーカー(ハイカーではない)を見たが、今回は湘南平以外は余り人に会わなかった。湘南平は2008年、今回の両方とも大人気で人が多い(車でも来れる場所のため)。東海道付近から大磯城山公園そばまでは、2008年はサーファーとジョギングを楽しむ人にかなり沢山あった。城山公園は2008年は着いた時刻が遅かったせいか空いていたおり、2009年は時刻もちょうど早過ぎず遅すぎなかったが空いていた。 ●最寄駅情報:平塚駅はかなり大きな駅で食べ物飲み物の調達や食事をするには困らないと思う。高麗山に一番近い駅は大磯駅だが、大磯駅付近はお洒落な高級店が多かった気がする(別の機会で大磯駅を使った時に思った) ●その他:湘南平の電波塔展望台は金網で張り巡らされており、金網にはびっしりと「愛の錠前」が取り付けられているカップルに有名なスポット。 |
写真
感想
(この頃は歩くことに必死で写真枚数が少ない。もっと撮れば良かったと後悔しきり)
2008年に歩いたこのコースをまた歩いたのは、前回は関東ふれあい撮影ポイントで写真を撮っていないため、及び、前回はスタート地点から東海道の化粧坂(けわいざか)方面から高来神社に向かうコースを歩き、関東ふれあいの正しい道を歩いていないためだ。
前回は高麗山から湘南平途中、特に高麗山・八俵山と比較して最も湘南平寄りにある浅間山から湘南平に向かう途中の広い尾根道に咲く彼岸花が咲き乱れる季節で、山道も地元の家族連れで賑わっていた。
今回は登山口を進みだした頃から小雨も降りだしたためか、高来神社から湘南平に向かうハイカーには殆ど会わなかったが、以前彼岸花に覆われていた尾根道が山アジサイに彩られており美しいことに変わりはなかった。
この高麗山〜湘南平一帯は大磯丘陵であり厳密にいえば山ではないし、湘南平にほど近くなると整備された階段ばかりになり、湘南平に着けばそこは広い平地の公園のようで、山の醍醐味は殆ど感じられない。
しかし、なだらかな丘陵地帯を進むと千畳敷とも呼ばれる湘南平があり、下山すれば東海道の松並木やこゆるぎの浜のような素晴らしい海岸や歴史ある建物があり、城山公園まで行けば美しい公園がある、素晴らしいコースだと思う。
こゆるぎの浜は本当に美しい小石まじりの浜で、何度でも行きたくなるような静かな浜辺だ。今回はこの後にもう1本関東ふれあいコースを控えていたため立ち寄らなかったが、是非とも再訪したいと思う。
至極残念だったのは、コース途中にある旧吉田茂邸が、このコースに我々が行った少し前に放火で燃えてしまったことだ。前回も寄りたかったが、その時は16時をまわっていたので閉館してしまっており、入れなかったのだ。そして放火によりもう見ることはできない。その土地、その場所との出会いも、人の出会いと同じく一期一会だなと改めて感じたのだった。
(そして我々はゴールの城山公園前BSから、次のコース┐離好拭璽斑賄澄月京BSに向かったのだった)
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